abiさんの延髄外側症候群(ワレンベルグ症候群)

平衡機能障害、めまい、眼振、複視、温痛覚失調症、しびれ、自律神経失調症など後遺症は残存しますが、何でも挑戦しています

なぜ、延髄外側症候群に・・・1(前兆)

2010-12-26 18:10:31 | 日記

前兆:頭痛
  2008年、11月上旬辺りから後頭部(特に首筋)がズキンズキンと痛むが、
 もともと頭痛があるので、いつもの頭痛としか思わなかった。
 通常は頓服薬としてボルタレンを飲んで、数時間すると痛みは治まる。
 しかし、今回は痛みが治らない。けど、我慢し日常生活を続ける。
 一ヶ月過ぎ12月中旬になると、夜眠れないくらい頭全体が激痛に襲われる。
 12/21(日)の朝、痛みの限界を感じ、病院(藤沢脳神経外科)へ連絡し自
 分の運転で行く。
 すぐにMRI、MRAの検査をした結果、椎骨動脈に動脈瘤が発見される。
 そして、緊急入院。

病名:椎骨動脈解離性動脈瘤
 【入院期間】
  2008年12/21(日)~12/27(土) 7日間
 
 入院中の治療と生活内容
  痛みをとるには麻薬を使うと・・・仕方なく承諾し、ずっと点滴。
  4日目くらいで少し痛みが和らぐが・・・この日はクリスマス(涙)
  部屋にはテレビもなく、ただ寝ているだけ。
  食事は、12/24(水)から少し食べたかな?あまり記憶がない。
  歩行は、転倒の危険があるので禁止。
  トイレもベット脇に置いてあるオマル。
  一週間入浴できなかったことも苦痛。

 【入院中の検査内容】
  脳血管造影検査、MRI、MRA

脳血管造影検査とは・・・
 脳血管の形状(動脈瘤・動静脈奇形・血管狭窄)や位置(頭蓋内の占拠性病変・
外傷に伴う血腫の存在部位)の変化をみる為の検査です。

方法として、大腿動脈または上腕動脈にカテーテルを挿入し、首の頸動脈まで進め、
そこで造影剤を流し、脳の血管を撮影します。

カテーテルを挿入する太ももの付け根は、局部麻酔なので痛みはそんなにありませんが、
徐々に頭の中に入ってくるのがわかります。(気持ち悪いですよ。)

撮影する瞬間は、目の前に光が走ると同時に熱くなり、その後頭全体が絞めつけられる
感じがします。これを数十回やりました。

検査終わった後は、穿刺した側の足は6~8時間は止血するので動かすことができません。

 【退院後の自宅療養】
  2008年12/27(日)~2009年1/10(土) 15日間
  まだ後頭部は痛みはある(激痛ではないだけ)
  ずっと自宅で寝ている。
  無理をすると動脈瘤が破裂する可能性があるから。
  年が明け、徐々に痛みは和らぐ。

 【外来通院-1】
  病状の報告 2009年1/10(土)
  この日にはもうほとんど後頭部の痛みもなく、食欲もある。
  1/13(火)より仕事復帰

 【外来通院-2】
  MRI、MRA検査 2009年1/16(金)
  経過観察の動脈瘤の形状変化を確認
  入院当初と形状はあまり変わっていない。
  しかし、大きさ7mm、形状がいびつで破裂する危険はありそう。
  脳血管の専門医がいる、伊勢原の東海大学医学部付属病院で、さらに
  詳しく検査をすることになる。

続きは、また次回・・・


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 箱根の実家に来ています。 | トップ | 椎骨動脈解離性脳動脈瘤とは... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事