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本日、天気晴朗なれど波高し

漫然と過ぎ行き日々へのベンチマーク

敢えて書く・・「国会のバカ政治家ども」

2007-01-31 20:40:07 | 雑感
 政治ネタは書かない主義であったのだが、いつぞやに続いてやっぱり書く。
というのは、国会のあまりに馬鹿さ加減にあきれ返っている。
 
 国会の本質は何か? 当然ながら唯一の立法府であり、日々変わる社会環境に適合した法律を整備する場である。しかしながら、今の国会は何をやっているのだ?厚生大臣の女性軽視発言で野党は審議拒否? バカも休み休み言え!話の論点が全く矛盾している。女性軽視発言があったのなら、別の場でやれば良いではないか。もちろん、この大臣も国会前の大事な時期に行った発言としては思慮が足りないことは否めない。決して、弁護するつもりはないが、少子化対策を念頭にしてのものであったのならば、毅然として趣旨を説明すればよい。
 野党もバカの一つ覚えみたいに、いつも問題発言があると罷免要求ばかりを叫んでいる。なぜ民主主義の本質である議論を拒否する行動になるのだ?
 敢えてはっきり書くが、民主党には失望である。今の執行部をみれば、すでに賞味期限切れの政治家ばかりである。豪腕と呼ばれた小沢一郎は、民主党代表になってからはみるべきものが何もない。菅直人は厚生大臣のときのような、前向きな戦いをしている姿勢は何処へ行ったのか?鳩山由紀夫は、昔の反体政党社会党のコピーみたいである。もっと悪いのが、民主党の中のマトモな連中である。例えば、前原前代表の中国脅威論のような感覚は、極めてまともなものと思ったものである。しかしながら、現執行部体制に対してオフィシャルに何の指摘も伝わってこないではないか。
 論外中の論外ではあるが、社民党、共産党は税金で給料をもらわないで欲しい。憲法改正論議は言語道断とは、正に言語道断である。国会という議論の場で、憲法改正に繋がる議論を行うのはけしからんというのだ。議論しないんだったら、とっとと議員なんか辞めちまえ。
 大体改憲反対と言うが、9条改正だけことさら強調して反対するが、他の条項には全て賛成なのだろうか?天皇制に対する態度などをみていると、護憲とは思えない行動を取る矛盾をどう説明するのか?
 政府も厚生大臣の発言よりも、防衛大臣を黙らせるほうが先だろう。昨今の国際情勢を理解しない人間を、せっかく省に昇格した安全保障の責任者に据えておく理由はない。外に対してやっと毅然と態度を示せそうな政権ができたのだから、政権の足を引っ張る人間に対しては毅然として更迭していくことが重要である。

 いずれにせよ、国会で言葉遊びしていられるほど、今の日本は平和ではないのだ。てめーらの事ばっかり考えてないで、国民生活を第一義に考えて欲しい。そうじゃないと、そのうち「たけし軍団」に政権とられちまうぞ。(その方が、まともかも・・)


 

納豆狂想曲

2007-01-22 19:31:51 | 雑感
 「納豆」が大変なことになっているらしい。先週だったか、先々週だったかの
帰宅途中にケータイが鳴った。女房からである。どうせ帰りにトイレットペーパー買って来いみたいな話だろうと思って出た。内容はほぼ予想通りであったが、買うものが「納豆」と来た。(完全に亭主をパシリにしている・・) で帰宅途中に駅前のスーパーに行ったら、商品棚はカラッポであった。一体何が起きたのか?水戸藩出身者のクーデターでも起きて、納豆食わないと不敬罪が適用されたのか?あるいはその逆で、納豆嫌いの政治家が納豆禁止令を出したのか・・・んな訳ないか。
 最も考えられそうなのが、フジヤみたいな衛生管理不行き届きの納豆業者が問題起こしたとか? っていっても納豆はそもそも腐っているしな~
 で原因は、周知のとおり同じフジでも、フジテレビ系列の健康放送でのダイエット効果報道が引き金だった。以来、スーパーでは納豆品薄状態が続く・・

 でだ。一転してダイエット効果未確認報道。つまり科学的根拠を証明しないままに捏造報道をしたという信じられない事態。一転して大増産体制にあった納豆メーカーはキャンセルが相次いで、悲鳴を上げているらしい。
 しっかし、テレビ放送の威力はすごいもんである。でも、納豆食って簡単にやせられるって信じるほうもどうかしている(うちの女房も)。
 ワシなんぞ、生まれたときから40年以上毎日納豆食っているが、ちっとも痩せん。
 で今日の帰宅時に納豆が大量在庫になって、投売りしてるんじゃないかと密かに期待しつつ、スーパーに寄った。・・暗に反して、やっぱり棚は空である。昨日までと同じく、高い「プレミア納豆」だけしか残っていない。
 う~ん。何でだ? 店が自主的に撤去した? でも別に衛生上問題があったわけじゃない。 報道を知らない人が多い?・・それも考えにくい。 一連のブームで納豆ファン、あるいは納豆中毒になった人が多い?
 あるいはワシみたいに卑しい根性で、安売りを狙った?

 って、ここまで書いたうえで、別にどうでもいいか。テレビ局が悪いだけで、だれも悪いことしたわけじゃないし、食べてダメージ受けるもんじゃないし・・・
 でも勝手な報道に振り回された納豆業者の方はお気の毒ではある。決して大量在庫が出て、廃棄するなんてナンセンスな結果にならないことを祈ってやまない。


中村ノリ 自由契約

2007-01-17 23:48:16 | 雑感
 プロ野球オリックスの中村ノリが自由契約になったそうな。でこのニュース、ジャンルを「野球」ではなく「就職活動」を選んでみた。
 個人事業者的な感覚にある野球選手といえども、雇用者側有利という視点で考えて見る。マスコミの論調(もちろん結果を見てからの)では、「球団の思う壺に嵌った。」みたいな書き方をしているものもある。強気で交渉した挙げ句、交渉を打ち切られて「年棒はいくらでも取る球団があれば行く」という状況にトーンダウンした結果を見ての論評であろう。
 しかし、逆を返せば高い年棒の選手ほど危ない、つまり球団は切りたくてしょうがないということであろう。結局、怪我の原因が公であろうがなかろうが結果を残せなかったら条件交渉は雇用側主導になるということだ。
 ワシも後付けを承知のうえで勝手に論評するが、こういう結果についてはノリが近鉄時代に5億円更改したときから危惧していた。確かに当時のノリは絶好調であったし、成績を反映した給与を得るのは当然の世界である。しかし、近鉄球団自体が経営破綻してしまった。仕入れである選手の年棒と収益がバランスしなかったので企業としては当然の結果である。近鉄は野球から手を引いたものの、他の球団でも経営状況は似たりよったりであろう。つまり野球選手が活躍できる労働市場が縮小しているのだ。これは近年の野球人気の陰りからも分かることである。もちろん各球団必死の営業努力をしており、一部球団は地方に密着することで観客動員を増やしたりしてはいる。でも、観客の急増に追いつかないペースで活躍した選手の給与アップ要求は強まるのだ。
 こうして考えると、一時的な給与の高騰は、経営を圧迫し、その結果長期的、安定的な高給の支払いは困難を極める結果となる。というより高給選手が成績が下がったら比例して給与を下げない限り、好成績を残した選手の給与上昇は不可能となってしまう。 といった一般的な経済原理に対して選手側がどこまで考えていたのか、あるいは現状で考えている選手がどれだけいるのかと心配するのである。
 最近、野球選手の契約更改には代理人を指名する場合が多いようだが、代理人の本当の使命はこういったバランスを選手に諭しつつ少しでも長期の契約を引き出すことではないかと思うのである。まあ、代理人に対する選手の要望は目先の契約を円滑に進めることだとすれば、そこまで代理人が心配する話ではないかも知れないけど。
 でノリのことは決して他人事ではなくて、サラリーマンにも十分共通するものだろう。だって現在もらっている給与が自分の能力に比して本当に適正かどうかという検証を行っている人は少ないと思う。もしある日、給与を半減しますって会社から宣告されたら抵抗しない人はいないと思う。
 毎日なんとなく過ごしているけど、給与と自分の価値というバランス感覚を失わないことの重要性を考えさせられたニュースであった。去年までいくらもらっていたというのは、経済論理から見れば変な話なのである。まあ、前年の基準を踏まえて給与払い続けている企業の経営者はすごいと言えるんだろうな。

「家族」の事件に思うこと

2007-01-13 00:03:09 | 雑感
 この数日の怖いニュース2件。いずれも都内でおきたバラバラ殺人事件。しかも兄が妹を、妻が夫を殺して切断という信じられない事件である。
 猟奇的と言ってしまえばそれまでだが、いとも簡単にこんな行動に出てしまうのはなぜなんだろう。もちろん他人から見て「いとも簡単」に見えるだけで、行動に至るには色んなことがあったのだろう。
 う~~ん。でも理解できない。人間だれでも他人とのトラブルはつきものであるが、「殺す」という一線を越える行動まで取ってしまうのはなぜ?
 「木刀で殴った」「ワイン瓶で殴った」なんて報道されているが、こんなもんで殴られる痛み(痛みなんてもんじゃないだろう)を理解しないのか?
わしゃ学生時代に剣道をやった経験があるが、防具の上から竹刀で叩かれると強烈な痛みが走ったのを記憶している。遊びで軽く、木刀で叩いた日には想像できない痛みが走る。(目から火花が散る)
 昔の映画なんかでビール瓶で頭を殴るシーンがあったが(最近見なくなった)、映画みたいに瓶が割れるはずもなく人間が意識失って終わりのはずである。(もちろん試したことはないが、瓶が割れるほど人間の頭が固いはずもない)
こういう実際の痛みを経験しないで大人になると「加減」を知らない人間が世の中に溢れているような気もして怖い。
 ワシら子供の時分は、学校で悪いことすると容赦なく先生に頭を殴られた。これは高校でもそうで体育の教官なんぞには指導なんだかストレス解消なんだが区別がつかない「体罰」も経験した。体育でも柔道とかラグビーとかあったが、傍から見るのとやるのは大違いで、寝技かけられたときの苦しさや(意識が遠のいていく)、タックル食らったときの衝撃は想像したもとは全く違うのである。アメフトの体験入部は、殺し合いかと思うほど凄まじいものだった。
 最近は暴力教師なんて言葉も聞かなくなったほど、教師の体罰は厳格に否定されている。確かに、必要以上に殴ることはないが、適度に痛みを知らせる必要はあると思うのだ。あるいは、必修科目に格闘技を取り入れるのも必要かもしれないと思うのだ。

 話を事件に戻して、テレビでの容疑者の友人インタビューなんか聞くと「思い込むと怖い」「怒ると怖い」というネガティブな一面が必ず紹介される。でも、人間って色んな顔を持っていて当然である。怒ったときに「怖い」のは当たり前である。そう考えると、容疑者たちは普通の人かもしれない(たぶんそうだ)。異常な人間により特殊な犯罪ではなくて、何処にでもいる人による突発的な犯罪であるということに、恐怖感を覚えた事件であった。

年賀状

2006-12-28 00:38:49 | 雑感
 この時期、郵便局の前や駅前で年賀状特設販売を良く見かける。なんか時代が変わったことを実感する。あの調子だと、相当売れ残っている感じである。そんな感想を持ちながら帰宅すると、今日の昼にうちのガキが年賀状を買いに近所の郵便局にいったらオマケに消しゴムと定規をもらってご満悦だった。(子供だましではある。)
 しかし、数年前に家庭用プリンターが普及した頃には、インクジェットはがきが売り切れなんて言ってた気がする。さらに少し前までは、年賀状は12月25日(20日だったかな?)までに投函しろっていってた気もする。
 いずれにせよ、年賀状が売れなくなったのは厳然とした事実であるようだ。まあ、これだけインターネットが普及すれば当然の結末ではアル。
 郵政民営化も決まったが、こうして考えればもし国営のまま事業を継続していれば、相当に追い詰められない限り経営改善は実行されない状態を許容してしまうであろう。小泉さんが登場したのは、必然だったのかとも思うのである。
何れにせよ、民営化後の郵便会社はよっぽど色んな商品企画を積極的に実行していかないと先行きが極めて不安な状況であると痛感してしまった。電子メール以外に手紙を配信する方法がなくなっている未来がそこまで来ているような気がしてならない。郵便事業はどうなるのかな~ 何だか未来を心配してしまった年の瀬であった。

塾禁止令!?

2006-12-26 00:48:32 | 雑感
教育再生会議議長の発言「塾禁止」。議事録には載らなかったらしいけど、これ結構面白い。この方、ノーベル賞受賞の偉い先生だけどこういう予想しえないような発言って結構貴重だと思う。
 ご本人の発言意図は知らないが、ワシ流に勝手な解釈をすると、「塾なんぞで型にはまった勉強していても無駄」という感想を持った。所詮、塾なんぞ受験のテクニックを教えているのに過ぎんのだ。一方で奇麗事言っても試験に通らなければ、一流の教育を受けられないから塾に通わす・・・親の本音と建前のジレンマではある。でも一流の教育とは何かと考えると、ちょっと答えに詰まる。中学、高校レベル(最近は小学校もそうだが)は一流大学に入るための基準でランクつけられる。つまり最終評価基準が大学ということになる。しかし、一流大学の学生が勉強をちゃんとしているかといえば、必ずしもそうでないというのは最早常識。
 じゃあ、一流大学に入ると一流企業に入れるのかといえば・・・この構造はすでに過去のものとなりつつある。というか一流企業の基準は日進月歩で変化しているのだ。となれば、確かに塾通いは無駄かも知れない。まあ、塾もすでに一つの産業となっているから、いきなり禁止は無理かもしれないが、でも方向性は変化してもおかしくない。
 しかし議長発言にあるように、ワシらガキの時分は、塾に通うなんざ「頭が悪い」証拠みたいな雰囲気もあった(ワシは頭悪いけど、通っていなかったが)。本当の秀才は、塾に行くはずもないというのはワシらよりも大先輩の議長世代には常識中の常識なのかもしれない。
 いつぞや青色ダイオードの中村教授が言っていたように「好きな学校に全員入学」にしてしまったほうが問題解決には早いかも・・・この流れになったら、塾の役割は学校卒業するための補習機関として変革するんだろうな~
 でも現実に、一部の医学部の国家試験対策予備校があるなんて話は耳にしたことがある。医者なんぞワシには縁のない世界だから真偽のほどは確かめようもないけれど・・

理解に苦しむニュース

2006-12-19 23:39:04 | 雑感
 政府税調の会長が公務員宿舎に女性を囲っていたとか?なんか、ここまで情けない話が出てくると怒りよりも、あきれ果てるという感じだろうか?マスコミは高級官舎が低家賃でけしからんうえに、更なる不祥事みたいに言っているが、家賃の安い高いは制度の問題だから、精査して見直すんなら見直せばいい。単純に民間マンションと比較してよい問題かどうかは、その役割目的も含めて見直せばよいと思う。しかし、税調会長の問題はあまりに品がない。大阪大学の教授ともあろう人がモラル的に物事を判断できないという点があまりに情けない。旧帝国大学の教授といったら教育者としても最高位にある人だという自覚がないんだろうかと思う。ってあまり個人攻撃するのもなんだけど「与えられた職務を全うすることが第一だ」という本人や擁護する人の意見には違和感を覚える。こういう発言を聞くと、「勉強ができれば態度が多少悪くてもしょうがない」ような論理に聞こえてしまうのだ。教育基本法がどういう内容で改正されたかは不勉強だが、少なくとも「美しい国」を実現するためには、トップがモラルを重んずることが重要な要素なんではないかと考えるのである。
 話は変わって「硫黄島」の映画が話題を呼んでいるようだが、「なぜ今なのか」「なぜアメリカ映画なのか」と考えてしまう。たまたま10年くらいまえに、硫黄島の米軍実写の記録ビデオを見た記憶がある。正直衝撃だった。・・泣けた。しかし、学校でこういったことを詳細に教わった記憶はない。高校の世界史未履修が一時問題になったが、表面上の単位履修ではなく、こういう悲しい事実を日本人自身の手でキチンと見つめる機会がないことも理解に苦しむ。祖国を守るべく亡くなった方々に現代のモラルの欠如を一体どう説明すればよいのかと思う。

野党はしっかりしてくれ~

2006-12-15 23:02:17 | 雑感
 今日、国会で重要法案2案が成立した。教育基本法と防衛省設置法案(防衛庁の省昇格)である。中身は良く勉強していないが、双方とも半世紀以上たっての改正法案であったそうな。しかし、教育の問題なんぞ半世紀もほったらかしておいた方が寧ろ信じられん。防衛の問題も、のほほんと「進駐軍」に守ってもらっていた時代と状況は大きく変わっているのだから、法律も変えてあたりまえじゃろ!
 でそれは置いといて、全く理解不能なのは野党の対応である。
教育基本法への反対事由は、「タウンミーティングのやらせ問題のケジメなしに教育基本法改正とは何事か!」などとほざきまくる。・・・関係ないじゃんよ、その話は! 余計なことで時間使ってないで、教育基本法の何処が問題でどうしたいのか国民に分かるように説明しないと、ただのアホにしか見えん!!
 防衛省法案、こちらは民主党が賛成に廻ったようだが、例の護憲政党は「自衛隊を戦えるようにする悪法だ!」と来た・・・。血税使って高価な兵器をそろえて、日々訓練していて「戦える組織」を作っちゃいけないの???
「戦える組織」ちゅうのは別にいつでも戦争ができる組織じゃなくて、万が一の時に機動的に運営できる組織のことでしょ!省になっても現行法の不備を修正していく必要があるようだけど、少なくとも当たり前のことを「万が一」に備えて整備していかないと法治国家とは呼べんわな~
 どうでもいいけど、もう少し野党がまともな議論をちゃんとやれないと、それこそ政府が暴走したときに国民に選択肢がなくなっちゃうよ~。どうか野党にいるまともな議員は、少し頭冷やして熟慮する時期に来ているんじゃないだろうか!しっかりしてくれー。

 

住宅街での車のハイビーム

2006-12-10 23:52:49 | 雑感
 近頃むかつくこと・・・帰宅途中に出会う、車のハイビームである。
わしんちの近所は、一方通行がやたら多い。そして駅からの帰宅に利用している道は、車の流れと逆方向となる。
 しかしである。住宅街にも関わらず、車のライトをハイビームつまり上向きにしている輩が結構いるのである。これ正面から鉢合うとかなり眩しい。そしてかなりムカつく。今日は日曜日にも関わらず、出勤していたから余計ムカついた。この時期、日が短いため帰宅時間を目一杯早めても、すでに辺りは暗く、イヤでも車は点灯しているのである。
 そんな折、救世主が現れた。ワシと同じ方向にチャリで走っていたおっさんが出現。前から来たハイビームの車を猛然と遮り、運転手を捕まえて「眩しいんだよ、この野郎!!街中で常識ねーのか!!」とやっていた。おお!良くぞ言った!!
大したおっさんだ! と近づいて見れば60過ぎの元気爺。さすが、この世代は気合が違うと思った矢先、かなり酔っ払っている!! う~~ん。あんまり近づかない方が無難かも。 
 次は、しらふでやってもらえるとうれしい・・・文句があるなら自分で注意しろってか? でも相手がヤンキーだったら危ないしな~
 ドライバーの皆さん、街中ではライトを上向きにしないでね。

知事の汚職

2006-12-09 00:58:48 | 雑感
 知事の汚職、逮捕が相次いでいる。一体どうしてしまったのであろうか?何でやって良いことと、悪いことが分からないのか理解に苦しむ。「天の声」と称しているが、別に知事は「天」ではないことを肝に銘じて欲しいものである。
 知事に限らず地方公共団体の首長は、権限が一手に集中する反面、職掌が多岐に亘るため本人が意図しないものでも、チェックができない場合もあると思う。
 そうなると、国のように議員の中から知事を任命したうえで、各局長クラスも議員で責任を分担するような仕組みが必要なのかもしれない。いずれにしても、今の仕組みで本当に良いかを再度確認する作業は必要な時期に来ているのであろう。
 
 汚職ではないが、東京都知事の息子の公費出張を問題視する向きもある。別に都知事を弁護するつもりはないが、東京都の仕事を民間人が請け負っていたとすれば、出張費も公費支出は当然であろう。問題は、人選が適当であったかどうかという点である。まあ、知事にしてみれば身近で知っていて無償で働いてくれるのが息子であったということであろう。本当に無償で働いていたのなら出張費の支出でとやかく言う問題ではない。
 でもこれ難しいよね。正式に手順を積むとすれば、無償で働いてくれる画家を公募したうえで、オープンな形で人選をすすめれば、後でとやかく言われることはなかったと思うのであるが・・・今度は、手順のオープン化を推進してもらいたいものである。
 一方で、ここで使用した費用であるが、公式に都の費用記録に載っていたもので、別に隠していたものではない。まあ、日頃はっきりものを言う知事だから敵も多くて、天敵のこの政党も粗探しに奔走していたということであろう。でも、天敵政党ももう少し建設的なところに労力を割いてほしいとも思う。

 まあ。いずれにしてもきっちりした仕組みと制度について、再度見直す時期にきているのは確かである。知事になる人の業務軽減のためにも。