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あるスーフィー巡礼者の日記

唯一の真理に従い世界平和・弱者救済・真に有益な医療の普及などを目指しています。

日米安保こそが日本を滅ぼす 尖閣諸島問題で明らかになった米国の本音

2010年09月28日 | 国際情勢の深層を読む
【中国側に与した米国】 今回の事件を巡ってキャンベル次官補は、「日中間の領土問題について米は間に入らない」とい米国政府の立場を明らかにしている。 これは、一見中立を装っているが、中国側に与した発言だと考えるべきである。 周知のように、尖閣諸島は沖縄返還の時に、米国が日本に正式に返還した日本の領土である。それを「領土問題」と形容することは、その前言を撤回したことを意味していると言えるだろう。 . . . 本文を読む

菅政権の茶番劇(2) 「有言実行内閣」は着実に日本解体を実行しようとしている

2010年09月25日 | 国際情勢の深層を読む
【管劇場の第二幕】 菅総理続投政権の茶番劇の第一幕である為替介入についての投稿を行う前に、早くも第二幕が開いたようである。順番が逆になるが、第二幕に対する演劇論評を先に行いたい。 「中国漁船船長逮捕」事件は最悪の幕引きを迎えた。 この事件については、「日米軍事同盟の重要性を知らしめたい」アメリカが舞台の裏で糸を引いているという説も飛び交っている。 その真偽のほどは預かり知らぬが、いずれにせ . . . 本文を読む

9・11テロ再考 真のテロリストは誰なのか?

2010年09月13日 | 国際情勢の深層を読む
【本当にビンラディンが犯人なのか?】 9年前の9月11日に起きた事件のことを、私は「9・11テロ」とは呼ばずに、「9・11事件」と呼んできた。なぜなら、米国政府が主張するようにビンラディンが犯人であると信じる障害となる合理的な疑問が他ならぬ米国人たちの手で多数提出されているからである。 2004年にアルジャジーラが公表したビデオ映像にもとづくと、ビンラディンは確かに「米国に対する抵抗」を賞賛し . . . 本文を読む

終戦記念日特集 世界を敵に回した戦争に終止符を打とう

2010年08月16日 | 国際情勢の深層を読む
【日本は今まさに戦争のただ中にいる】 終戦記念日を巡ってマスメディアでは様々な特集が組まれた。日本各地でも様々な平和を願う式典が執り行われた。その中で毎年繰り返される決まり文句がある。 「日本はかつて戦争をしていた」 「先の大戦では、ホロコーストという非道な虐殺が行われた」 「私たちは、その悲劇をふたたび起こしてはならない」 私たちは、「過去形」と「未来形」をもって語ろうとする。だが、それら . . . 本文を読む

けつの穴の小さいアメリカ国民 鏡としての政治家に感謝しよう

2010年08月11日 | 国際情勢の深層を読む
オバマ大統領夫人の豪遊に対して、アメリカ国民の非難が集中しているらしい。 【大統領夫人の貢献度は計り知れない】 大統領夫人は、泣く子も黙るファースト・レディーである。大統領を陰で支える存在として、アフガニスタン侵略強化計画、韓国哨戒船沈没捏造事件、日本に対する理不尽な思いやり予算増額要求、核拡散を進めるNPT宣言、イランの核平和利用に対する不当非難計画などの数々の陰謀の立案や実行にも何らか . . . 本文を読む

ポル・ポト派虐殺への判決に思う すべての人は労働者である

2010年07月27日 | 国際情勢の深層を読む
昨日、かつてカンボジアで行われたポル・ポト派による大量虐殺に対する判決が下された。その虐殺がなぜもたらされたか、自分自身で考えて見たことがあるだろうか? 【知識階級の粛清】 1970年にベトナム戦争にともなう米軍の爆撃がカンボジアにも及ぶ中、アメリカのCIAの支援を受けていたであろうクーデターによって政権の座を追われたシアヌーク前国王らとともに共産主義の一派であるポル・ポト派が、反米民族統一戦 . . . 本文を読む