昨日は8月8日、メビウスの輪が二つ並ぶ日であった。
【8は無限のシンボル】
メビウスの輪とは、8の字状に立体的に交差する輪で、古来、無限のシンボルとされて来た。
「八」は、日本でも末広がりとして、やはり無限へ広がるイメージをもった縁起のいい数字である。「はち」の中の「は」の音は、空気を力強く広げる音で、やはり「無限への広がり」を感じさせる。
「発」「初」「放つ」「春」「遙か」「晴れ」など、 . . . 本文を読む
日本国民が自らをパニックに陥れるきっかけとなった口蹄疫が終息を迎えつつある。
だが、口蹄疫問題は終息していない。30万頭にも及ぶ被害患畜の虐殺の末、私たちに残ったものは何だったのだろうか?
先の投稿でも述べたように、ウィルス感染と言うものは、何も手を施さなくても、抗体が出来て自然終息するものである。ワクチンや患畜のが本当に被害を小さくするかどうかは医学的には明らかにされていない。
その詳 . . . 本文を読む
【元の鞘に収まる】
民主党の菅総理と国民新党の亀井代表が、今後も与党の一員として連立を組んで行くことを再確認した。国民新党だけでは議席数が足りないが、亀井さんが社民党との橋渡しも行い、三党で政策協定を結ぶことで、衆議院での過半数を確保し、郵政改革法案を始めとする各種法案の可決を図る構えである。
【驕れる者は久しからず】
参院選で一議席も獲得できなかった国民新党が、一躍存在感を発揮した格好であ . . . 本文を読む
【なぜ誰もポツダム宣言に注視しないのか?】
本日は日本の戦後体制を決定する基となったポツダム宣言が発表された日である。
ポツダム宣言とは、ドイツで戦勝国が第二次世界大戦の終戦処理を決めたポツダム会議で採択された宣言、分かりやすく言うと米英露による戦争の分け前の取り決めである。
そのような歴史的に重大な宣言なのに、本日の主要新聞各紙では、ポツダム宣言の内容について取り上げたものは見出すことはで . . . 本文を読む
【これってどこかで聞いたことがあるよね】
選挙の総括を伝えるNHKの座談会を観ていて気づいたことがある。
それは、出てくる意見がことごとく「どこかで聞いたような意見」なのである。
「国民を馬鹿にした民主党に国民の審判が下った」
「国民は民主に愛想が尽きたが、自民には戻りたくない。その受け皿となったみんなの党が躍進した」
「でもこのままでは日本は大変だ。大同団結を進めなければならない」
などなど . . . 本文を読む