A.A.の暇つぶしブログ

暇つぶしの読書と遊戯王の記録

映画「特攻野郎Aチーム」

2010年08月21日 06時29分27秒 | 日記
昨日は映画の「特攻野郎Aチーム」を観てきました。もともと特攻野郎Aチームは、80年代に放送されたアメリカのドラマ。ベトナム戦争で活躍した特殊部隊Aチームが、暴力に苦しめられる人達を助け、法で裁けぬ悪党共を懲らしめるといった内容で、日本の勧善懲悪ものの時代劇のような爽快な活劇です。特にAチームの4人組の個性が際立っていて、その掛け合いが面白く、放映当時は毎回欠かさずに見ていました。

ハンニバルは葉巻が似合うナイスミドル。カルタゴの名将の名を名乗るだけあって奇襲戦法の名人で、どんなピンチに陥ってもユーモアを忘れない頼れるリーダー。
フェイスはハンサムな口達者。ハッタリかまして様々な物資を調達してくるけど、女癖が悪くて災難にあう事が多く、いつもちょっと損な役回り。
クレイジーモンキー(マードック)はゴルフボールとかと会話する変人。だけどパイロットとしての腕は超一流で、ヘリだろうと飛行機だろうと空飛ぶ物なら何でも操ります。
コング(B.A)は逞しいモヒカンの黒人。その外見に似合わず手先が器用で、ありあわせの材料で武器や装甲車を作ります。飛行機嫌いで、よくモンキーと口喧嘩しています。
テレビで見たのは20年以上昔ですが、今でもこの4人組の活躍は記憶に残っています。

そんなAチームが、今年映画化されました。Aチームのリーダーであるハンニバル役のジョージ・ペパードは既に亡く、キャストは一新されての映画化だったので、あの面白さが出せるのか不安もありましたが、新しいキャストも昔に劣らず魅力的で、違和感を感じるものの十分に楽しめます。久しぶりにあの4人組の活躍が見られて、年甲斐もなく少し興奮してしまいました。特に、今回の映画ではいつも可哀相な役回りだったフェイスが大活躍で面白かったですよ。

設定が現代にあわせて少し変えられていたり、物語がAチームの結成以前から始まるので、ドラマ版のファンだと、最初はちょっと戸惑ってしまうかもしれません。しかし、コングが飛行機嫌いになったエピソードがあったりと、ドラマ版を知らない人でもちゃんと楽しめると思います。この映画で新たなファンが増えれば、この新キャスト、新設定でドラマの新シリーズを作ってもらえるのかな?ちょっと期待してしまいます。

特攻野郎Aチーム シーズン 1 DVD-SET 【ユニバーサルTVシリーズ スペシャル・プライス】

ジェネオン・ユニバーサル

このアイテムの詳細を見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする