中国大好き

わたしは中国大好きです。
中華料理は美味しいですし、近所の中国人がやっている中華料理屋にもよく行きます。
孔子や老子などの古代中国の思想は、二千数百年の時代を越えて生きる普遍的な価値があると思います。
三国志などの中国の歴史や、それを題材とした小説を読むのは楽しいです。
中国武術や、雑技団の脅威的な身のこなしには目を奪われます。
学生時代に、中国人の留学生と机を並べて学んだのも良い思い出です。
でも、国家としての中国は、全く信用していません。中国は共産党に支配されていて、民意が反映される政体ではないので、個々の中国人や中国文化が優れていても、国家としての中国とは無関係なのです。

中国は、チベットなどでの蛮行を見てわかるとおり軍国主義の国です。他国を侵略し、他民族を虐殺し、自国民ですら異分子は粛清します。日本などの民主主義の国にあるヒューマニズムが存在しないのが中国です。このような根本的な価値観の違う国と分かり合うのは容易ではありません。
先日の尖閣諸島での衝突事件で、船長を解放すれば手打ちになると考えるような人は、中国を自分の常識で理解しようとしてしまったのでしょう。どこから指示がでたのか知りませんが、考えが甘いですよね。

尖閣諸島は疑う余地なく日本の領土ですし、アメリカもその事を明言してくれていますが、だからと言って、中国が引き下がるとは限りません。弱いところがあれば攻め取ろうとするのは、軍国主義の国としては当然の行為です。そういった国が隣にある以上、日本は攻め入られる隙を作らないようにしなければなりません。
あまり、当て推量を口にするのは好きじゃないですが、今回の衝突事故は、中国が日本とアメリカの反応を探るために仕組んだ事のように思えてなりません。そして、日米の反応から、攻め入る隙があると判断したのでしょう。日本は対応を誤りましたね。船長を釈放するにしても、もっとやりようはあっただろうに…。

これから先、日本と中国との関係は、ますますシビアになっていくと思います。中国大好きなわたしとしては悲しいところもありますが、もともと今の中国とは、価値観が違いすぎて仲良くなるなど不可能だったのですから、仕方がないです。むしろ、変に中国に期待する人の目を覚まさせる良い機会だと考える事にします。
景気の悪さ、政局の不安さに加えて、隣国の不穏さも重なるトリプルパンチですが、それらをはねのける日本の底力を、中国に見せつけてやりましょう。

尖閣諸島

最近、仕事が忙しくてバタバタしているのですが、いつの間にか、尖閣諸島沖での漁船衝突事故の問題が大変な方向に進んでいますね。

尖閣諸島は日本固有の領土です。その日本国内でおきた事件を、日本で裁く事ができないというのは理解できません。
こんな無法が許されるなら、今後、日本国内で中国人が犯罪を犯すたびに、中国からの圧力がかかって無罪放免となってしまいます。
中国人が犯した犯罪だけど、日本国内でおきた事件だから、日本国内で裁きますよ。と、当たり前の一言も言えないほど、日本は軟弱なのかと嘆きたくなります。

尖閣諸島を中国の領土だと言ったり、人質のような卑劣な手段をとってきたので怯んだのかもしれませんが、中国はもともと非人道的なところがある国だとわかっていたでしょうに…。そんなヤクザみたいな相手に譲歩していたら、ケツの毛までむしられてしまいます(汚い例えですみません)。

また、検察による政治的な判断による釈放で、政府の指示ではないような報道がされていますが、それが本当なら、なおさら由々しき事態です。政治家ではない検察が、政治家を差し置いて政治的な判断を下したことも問題ですし、政治家主導をうたう民主党政権が、この釈放は検察の判断と言い、政治家主導が機能していない事に何とも思わないのも問題です。結局、民主党政権が、国の内外から軽んじられているところに問題があるのでは？と思えてなりません。しっかりして欲しいですね。

パスタ＆ピザ食べ放題「タルタルーガ」

昨日は、お腹いっぱい食べたい気分だったので、ショウパーナに行ったら、駐車場が満杯で入れませんでした。まあ、美味しいお店だし、土曜日の夜ですから、混むのは当然ですね。

という事で、焼き肉はまた次回にして、そこからさほど遠くないパスタとピザの食べ放題のお店に行ってきました。

タルタルーガは浜松に二件ありますね。プリンチペッサの近くでも見かけましたが、そっちは少し遠いので、わたしはいつも浜松西インターの近くの方に行っています。このお店も人気のあるお店で、この日も混んでいましたが、幸い待たずに座れました。

パスタとピザはオーダービュフェになっていて、注文を受けてから作るから、できたてのアツアツが食べられます。注文はテーブルにあるタッチパネルで簡単にできるし、サラダバーも充実してるので、注文待ちも苦になりません。もちろん、パスタもピザも、サラダまでも美味しい良いお店です。

ただ、デザートだけが少し残念。ここのデザートは自由にパフェを作れるパフェバーになっているので、女性や子供には好評のようですが、わたしにはちょっと物足りないのですよね。まあ、その分、甘いピザとかをいただくので、十分満足していますw

新幹事長

民主党の幹事長に岡田外務大臣がなるようですね。同郷という事もありますが、民主党の中では、数少ない頼れる人材だと思っています。

新人の頃は、失礼ながらただのボンボンだと思っていましたし、今でも時々変な事を言う事もあって、思想的には相容れない部分もありますが、国の為に身を粉にして働いている姿に好感を覚えます。保身にばかり奔走している政治家とは一味違いますね。堅物と言われる程に、お金の問題などの不正とは縁遠いイメージがある所も、近年の政治家への不信感を払拭するのに一役買いそうです。

ただ、岡田さんの体調が心配です。若い頃は、割とふっくらとした顔つきをしてたのに、この頃のニュースなどで見かける姿は頬がこけていて、まるで別人のようにやつれていて驚かされます。四代前の総理大臣の安倍さんもそうでしたが、責任ある立場で真面目に働くというのは、それだけ心身に負担がかかるという事なのでしょうね。大変だとは思いますが、体調にも気をつけつつ、頑張ってもらいたいものです。

代表選

昨日は民主党の代表選がありましたね。90歳近い祖母と一緒に、テレビで投票を見ていたのですが、いつもは温厚な祖母が、小沢さんを罵っていて驚きました。うちの祖母のように、小沢さんのお金の問題はまだ解決していないと考える人は多いのでしょう。この代表選の結果が、その事を如実に語っています。

この代表選は、ある意味、究極の選択でしたね。清廉そうだけどパッとしない人と、有能そうだけど真っ黒な人。総理大臣にするならどっち？結局、大差で菅総理が勝ったものの、菅総理を支持するというより、小沢さんへの不信感が、サポーター票の大差を生んだのだと思います。

しかし、問題はこの後ですよ。議員票の半分をサポーターの多くに否定され、有利と思われていた議員票でも敗れた小沢さんがどう動くか？また、否定されたとはいえ、議員票の約半分を味方につけた小沢さんをどう処遇するか？そして、これからどのような政治が行われるか？
そろそろ、茶番のような権利争いは終わりにして、日本のための政治をしてもらいたいものです。