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票田のトラクター

2010年08月31日 11時05分46秒 | 政治
最近、政治が面白くないですね。参議院選挙が終わってからずっと、民主党の代表戦の話題くらいしかなく、茶番としか言いようのない、そのお粗末ぶりに、あきれ果ててしまいます。

いったい民主党は何がしたいのでしょう?野党時代には、散々に自民党を批判し、ご立派な事を言っていたのに、実際に政権を穫ったら、政治をほったらかして党内での権力争いばかりしている。それで政治家と呼べるのか?昔の自民党と何が違うというのか?まだ、政治をしていた自民党の方がマシでしたよ。

実際に、野党に下った自民党は、反対のための反対を繰り返していた民主党とは違い、いたずらに政治の足を引っ張るような様子もないし、公共事業を復活させて景気対策しなくちゃいけないと、至極まっとうな提案をしています。長年にわたり政権を担ってきた政党だけに、政治家としての本分を失っていないようです。

一方の民主党は稚拙な権力争いを続けています。今回の民主党代表戦に小沢さんが出る出ないの茶番は、小沢さんの影響力の大きさを再確認しただけでした。結局、今まで通りに小沢さんが影から支配する政治が続くようです。証拠がないから起訴されないだけで、真っ黒な人に政治を任せてしまって大丈夫なのか?民主党はそんな人物に頼るしかないのか?民主党が本当に政治と真剣に向かい合うつもりなら、代表戦で小沢さんと決着を付けて、不毛な権力争いの日々に終止符を打ってほしかったですね。

今から20年以上前に『票田のトラクター』という政界漫画がありました。この漫画は、若き日の小沢さんとその秘書をモデルにしたお話で、政治の裏側で繰り広げられる、権力争いやお金のやりとりを描いていましたが、その頃から日本の政治は進歩していないのでしょうか?頭が痛くなります。




と、今朝書いたら、今日の夕方には、やはり小沢さんが代表戦に出馬するとの発表が…どうなる代表戦?

新・票田のトラクター 13 (ビッグコミックス)
ケニー鍋島
小学館

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