Persikkan Aarrearkku

押し付けの気持ち

今日は、兄弟にハンドメイドのヘルプマークを渡してきました。

喜んでくれるかな...

あの後一生懸命ヘルプマークについて調べたら、ファッション小物とか人から注目を浴びる道具として悪用されてる事例について取り上げられてる特集を見つけたりして。
あんまり目立たない方がいいかな、
でも可愛くしたい...


いろんなことを考えたけど、結局、
兄弟の好きなそうなデザインにしました🎀

どんなこともどんなものも、人によって受け取り方は違うから。
だから、私は一番自分にとって大事な兄弟がいい!と思うものを作ることにしました。





兄弟は予想より喜んでくれました。
言わなかったけれど、実はちょっとデザインがやだなぁ、と気になっていたのだと。

嫌なことは、気になることは、小さなことも一緒に解決していこう、と2人で話しました。

私は、兄弟がこれから周りの人に何かをしてもらう側の人間だ、と自分のことを思って生きていって欲しいと思っていません。
誰かに申し訳ない、感謝しなきゃ、と萎縮して欲しくありません。

ただ、1人の人として主体的に人生を楽しんでいこうと、自分の好きなものを大事にして自分の権利をちゃんと主張して守って
自信を持って生きてほしい。

そう思うのは、私が人に何かをしてもらわないと生きていけない時があったから。
その時、自分は弱くて何もできない人間なのだと、周りの人より劣っていていつも低姿勢でいなければいけないのだと、そう思い込んでいてとても辛かったから。

その後、いろんな考え方を知っていろんな経験をして、人は助けられる側、助ける側
と簡単に二分できるものじゃないと気づいたからです。どんな人だって、周りの人がいないと生きていけないし、いつも低姿勢でいなければいけない人なんていない、それはそんな役割を周りが押し付けているだけなんだって気づきました。

私は、現実から逃げずに前を向いて生きる兄弟が、自分がどんなに素晴らしい人間か、どれだけ自信を持って生きていくべき人間なのか、気づいていてほしいと思います。
そして、楽しいことや好きなこと、快適なことを求める気持ちを大事にしてほしいと思います。

押し付けだけれど、兄弟がどう生きるかは兄弟の自由だけれど、妹の私はそう願っているのです。

そんな気持ちを少しでも具現化させたくて
ヘルプマークを渡しました。

私たちはこれからも、いつも助け合って支え合ってやっていくんだと、言葉にはしないけれどお互いわかってるから。


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