Persikkan Aarrearkku

夜の話。

今日は夜少し両親と話をしていました。

私の片方の親は兄弟と揉めていて
その話をしていたんですが
親の兄弟は祖父母(その人にとっての親)に対して失礼だったと
私の両親は怒っていました。

その揉め事は本当に過去何年も長い間続いていて、私はその話をしれーっと長年聞いていたんですが、今日はふと思ったことがありました。

私の両親は、自分の両親のことが大好きで、向こうからも愛されたという自信があって家族とか一家団欒とかそんなものが
幸せと信じています。

でも、私は違って
もう少し家族とか親っていうものであっても結局は人と人との集まりだと、思っています。
だから、よく親のことを親にとっての当たり前という形で愛せないことを
申し訳ないと思っています。

だからかな。
なんか、ふと親が喧嘩している相手に
なんか感情移入してしまいました。

まっすぐ育ったお前はいいよね。
親をちゃんと介護して看取りたいと、自然に思えたお前は良いよね。

ぽつりと、寂しくそんなふうに聞こえました。それはきっと、私の声なのだけど。

私は両親に言いました。
だから何というわけじゃないけど、あなたのその親が好き、自分がしてもらったから返したいと、そんな価値観を持てること自体がとても恵まれていて普通じゃなくて
それが特別なんだよ、と。
みんながみんなそんなわけじゃないと。

多分、両親は8割ぐらいか、あるいは
3割も理解してないかもしれない。

理解できない両親が可愛くて愛おしくて羨ましくて腹立たしくもあります。

ごめんなさい、
帰り1人家に帰り、私は親の兄弟に謝りたくなりました。
何もわからなくて、知らなくて
あなたの気持ちを傷つけてごめんなさい、
親の代わりに謝れたら良いのに。
でも、代わりに謝られたらきっと相手はもっと惨めな気持ちになるだろうから
私は無知な若造なふりをします。
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