引用記事 2020/7/20 09:37 (JST)©株式会社長崎新聞社
【2回戦、大村工―壱岐】7回裏壱岐2死二、三塁、村部が右越えに2点二塁打を放つ=佐世保市総合グラウンド野球場
壱岐が昨秋の3回戦で敗れた大村工に雪辱。七回に2点二塁打で貴重な追加点を挙げた村部は「強い相手で苦しい試合だったが、落ち着いて、それぞれがやるべきことをやれた」と胸を張った。
1回戦で佐世保実を完封したエース高田の好投に「応えたかった」(村部)と、この日は早い段階で打線が援護した。1点を先制された初回に島村の適時打で追いつくと、四回に1点を勝ち越して迎えた七回は中上、山内の短、長打でつくった2死二、三塁で村部が奮起。5球目の直球に「体が反応した」と右越えへはじき返した。
次は長崎日大を破って勢いに乗る小浜と18年ぶりの夏の8強を懸けて戦う。村部は「気を抜かず、しっかり自分たちの野球をやって勝つ」。2試合完投で計1失点の高田は「ビッグイニングをつくらせないように意識して投げ抜く」と意気込んでいた。
<佐世保野球場15:00~17:20>
高校名:123456789:RHE
大村工:100000000:191
壱岐高:10010020×:4111
壱岐高校2回戦勝利おめでとう‼️
【経過】
7回裏 壱岐高校の攻撃
二死満塁で4番:村部のライトオーバータイムリーツーベースで2点追加。4ー1
6回以降、事情により投稿できませんが、壱岐高校の2回戦突破を祈ります。
5回裏 壱岐高校の攻撃
先頭1番:中上がセンター前ヒット、野手がファンブルする間にセカンドまで進塁、2番:山内の送りバントキャッチャー前で進塁できず、4番:村部頭部へのデッドボール、5番:島村ショートゴロに倒れ追加点ならず。
5回表 大村工業の攻撃
二死から9番、1番、2番の連続ヒットを許し満塁のピンチも3番:大島のファールフライをキャッチャー辻村が好捕しスリーアウトチェンジ。
4回裏 壱岐高校の攻撃
先頭5番:島村がフォアボールを選んで出塁すると、送りバントとエラーが絡み、三塁へ進み、8番:山口のサードゴロの間にホームインで逆転。2-1
4回表 大村工業の攻撃
三者凡退
3回裏 壱岐高校の攻撃
先頭2番:山内センター前ヒットで出塁、3番:赤木セカンドゴロでダブルプレイで二死、4番:村部センター前ヒットで出塁するも挟まれスリーアウトチェンジ。
3回表 大村工業の攻撃
三者凡退
2回裏 壱岐高校の攻撃
先頭7番:髙田ライト線へのヒットで出塁するも、後続が倒れ追加点ならず。
2回表 大村工業の攻撃
7番:ショートフライ、8番:三振、9番:ショートフライで三者凡退に抑える。
1回裏 壱岐高校の攻撃
3番:赤木の左中間を破る2塁打、5番:島村のセンター前へのタイムリーヒットですかさず同点に追いつく。1-1
1回表 大村工業の攻撃
1番:三丸が死球で出塁、5番:松永のライト前へのタイムリーヒットで1点先制
スターティングラインナップ
【先攻:壱岐高校】
1番:2番:3番:4番:5番:6番:7番:8番:9番
【後攻:大村工業】
1番:2番:3番:4番:5番:6番:7番:8番:9番
最速140キロ超を誇る直球で初回から押した。相手が慣れてきた中盤からは、見せ球の変化球も増やした。そんな右腕をバックも懸命に支えた。四回無死一塁の場面は相手4番の長打性の当たりを左翼中上が好捕。脚がつりだした六回は遊撃山口凌が立て続けにアウトを取るなど、原口監督も「全員が頑張った」とチーム力を強調した。
均衡が破れたのは七回。ベンチ裏でストレッチしていたが、歓声で得点を感じた。スイッチを入れ直した。九回は圧巻の3者連続、10個目の三振で締めくくった。
2回戦は昨秋の3回戦で敗れた大村工が相手。「ホームランも打たれて悔しい思いをした。完封を狙う」。チームの目標である「県で初優勝」に向け、次も最後までマウンドは譲らない。






















TEAM123456789:RHE
壱岐商業0000000 :053
鹿町工業220130✖ :8101
壱岐島の壱岐商業高校野球部のみなさん
強豪鹿町工業と対戦、お疲れ様でした。
3年生は最後の大会となってしまいましたが、これからは次の夢に向かって頑張って下さい。
【チーム紹介 長崎新聞掲載】
◎壱岐商
部員11人で挑む。唯一の3年生で主将の大久保佑真がチームの柱。春に入部した1年生6人を含めて、連係に力を注いでいる。先発マウンドに立つ大久保を捕手の下條響矢や遊撃の篠崎柊太らが支えたい。攻撃は俊足の刈間瀬也らが塁に出て、長打力がある坂口飛悠馬につなげる。初戦の鹿町工戦に向けて「主将に1勝を」と下級生は士気を高めている。
佐世保実00000000-040
◎壱岐
昨秋の3回戦。4強入りした大村工に1-3で惜敗した。エース右腕の高田恭平は140キロ台の威力ある直球と大きく割れるカーブが持ち味。高田に頼りきりだった他の投手陣も、身長185センチで2年生左腕の赤木利玖らが力をつけてきている。攻撃も強化され、5月以降の練習試合では、中上翔、村部駿哉らを中心に長打力を生かせるようになってきた。










