連日アップしている「F16CJ」ですが、基本の塗装が終わりました。
次は細かい塗り分けと、墨入れ、デカール貼りをします。
墨入れや細かい塗り分けはさほど難しくはありませんが、デカール貼りがとんでもなく大変でした。
ミサイルのデカール針だけでもかなりの物です。
先ず、ミサイルの塗り分けをします。
ミサイルもシャドー吹きした後、エナメルで墨入れをします。
ミサイルの細部塗り分けをしてから、デカールを貼り付けます。
他にも、
こんな大きさのデカールを、根気よく一つ一つ水に付けて貼り付けます。
赤や黄色のラインも全てデカールです。
上の写真の赤ラインは羽で途切れているので、これが細切れでした。
羽を避けながら、4面丁寧に貼り付けます。
ミサイルだけでこんなにデカールを張り付かなければなりません。
デカールですが、貼り付けると輪郭が「ニス」と呼ばれる透明な膜が有りますが、実際の戦闘機の機体に貼られたマークも同じ様に「ニス」があるのをご存知でしょうか?
実物の戦闘機は、マーク等粘着シートを切り抜いた物を貼り付けています。
そのシート文字が、風圧等で剥がれてこない様にシート文字の輪郭に透明な「ニス」の様な塗料を塗るそうです。
本当にそんなことしているのか?と思っていたのですが、いつだったか、CSのディスカバリーチャンネルを見ていたら、たまたまF16の映像が出ていたので、マークや文字の部分を目を凝らして見ていたら、一瞬ですが、確かに文字の輪郭に「ニス」を塗った様に塗膜の様なものが見えました。
確かに、プラモのデカールを貼ってそのままの状態の様な感じでした。
なので、下手にトップコートを吹いたり、デカールの輪郭を消す必要は無い様です。
マークや文字の輪郭に「ニス」がある方がリアルの様です。
ただ、シルバリングはダメですが。
ここまでで付属パーツは出来上がりました。
次は機体本体の仕上げです。
なにぶん大きいので、仕上げも時間がかかります。
それに、どのくらい汚しを入れれば良いのか?
F16は、あまり汚れたイメージが無いので、あまり汚さないのですが、どの程度汚すか?
少しずつ加えて仕上げます。
どんな仕上げになるか?
次回に続く!