自称米子のプロモデラー

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F16CJを作る パート04

2024-09-29 07:20:22 | 模型

連日アップしている「F16CJ」ですが、基本の塗装が終わりました。

次は細かい塗り分けと、墨入れ、デカール貼りをします。

墨入れや細かい塗り分けはさほど難しくはありませんが、デカール貼りがとんでもなく大変でした。

ミサイルのデカール針だけでもかなりの物です。

先ず、ミサイルの塗り分けをします。

ミサイルもシャドー吹きした後、エナメルで墨入れをします。

ミサイルの細部塗り分けをしてから、デカールを貼り付けます。

他にも、

こんな大きさのデカールを、根気よく一つ一つ水に付けて貼り付けます。

赤や黄色のラインも全てデカールです。

上の写真の赤ラインは羽で途切れているので、これが細切れでした。

羽を避けながら、4面丁寧に貼り付けます。

 

ミサイルだけでこんなにデカールを張り付かなければなりません。

デカールですが、貼り付けると輪郭が「ニス」と呼ばれる透明な膜が有りますが、実際の戦闘機の機体に貼られたマークも同じ様に「ニス」があるのをご存知でしょうか?

実物の戦闘機は、マーク等粘着シートを切り抜いた物を貼り付けています。

そのシート文字が、風圧等で剥がれてこない様にシート文字の輪郭に透明な「ニス」の様な塗料を塗るそうです。

本当にそんなことしているのか?と思っていたのですが、いつだったか、CSのディスカバリーチャンネルを見ていたら、たまたまF16の映像が出ていたので、マークや文字の部分を目を凝らして見ていたら、一瞬ですが、確かに文字の輪郭に「ニス」を塗った様に塗膜の様なものが見えました。

確かに、プラモのデカールを貼ってそのままの状態の様な感じでした。

なので、下手にトップコートを吹いたり、デカールの輪郭を消す必要は無い様です。

マークや文字の輪郭に「ニス」がある方がリアルの様です。

ただ、シルバリングはダメですが。

ここまでで付属パーツは出来上がりました。

次は機体本体の仕上げです。

なにぶん大きいので、仕上げも時間がかかります。

それに、どのくらい汚しを入れれば良いのか?

F16は、あまり汚れたイメージが無いので、あまり汚さないのですが、どの程度汚すか?

少しずつ加えて仕上げます。

どんな仕上げになるか?

次回に続く!