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前作も面白かったので読んでみたけど、面白さがよりパワーアップしていてホントに面白かった。
「封印作品」というのは、かつては市場で公開されていたのに。何らかの理由により市場に流通できない、テレビなどで放映されない作品のことをいう。
その「封印作品」が、“なぜ”封印されることになったのかを追いかけるルポルタージュが、このシリーズ。
参考までに前作と今作で扱っている封印作品を並べてみる。
『封印作品の謎』
・『ウルトラセブン』第12話『遊星より愛をこめて』
・『怪奇大作戦』第24話『狂鬼人間』
・『ノストラダムスの大予言』
・『ブラック・ジャック』第14話『植物人間』、第58話『快楽の座』
・O157予防ゲーム
『封印作品の謎2』
・『キャンディ・キャンディ』
・『ジャングル黒べえ』
・『オバケのQ太郎』
・『サンダーマスク』
一見して分かるのが、前作はある作品のあるエピソードが封印されているのに対し、今作は作品そのものが封印されている。
取り扱ってる作品も『キャンディ・キャンディ』や『オバケのQ太郎』といった超ビッグネームだ。
これらの作品が封印される理由を追跡するわけだが、“市場に流通しない”のには、それなりの理由があるわけで。
そのためか当事者たちは一様に口が重く、封印に至る理由が明確になることは少ない。
(そういう意味では、裁判が行われ著作者が封印を宣言している『キャンディ・キャンディ』は希有な例とも言える)
この口が重い当事者たちを見ていると、“なぜ”に答えない著作者や関係者っていうのは、どうにも理不尽に映ってしまう。
なので、当事者ながらもインタビューに答えた五島勉氏(ノストラダムスの!)が立派に見えてしまうから、不思議だ。
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