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9Re:8 OB会

旧9Re:8(クリエイト)のメンバー日記です。

『 イベント力 』

2011-08-16 | つばさ
我が社には、生徒たちのモチベーションを上げる為のイベントというものが

皆無に近い状態でした。

私が入社して2ヶ月が過ぎようとしていますが、私が取り組んだイベントは

早くも2つとなりました。月に1回のペースですね。


子どもというものは素直だからこそ、子どもであります。

熱し易く、冷め易いのも子どもの特徴です。

だからこそのイベントであり、そのイベントの継続が

モチベーションの継続に繋がるのです。


コーチングスキルの有無で、その塾の雰囲気はガラリと変わります。

これは生徒への効果のみならず、社員へのモチベーションの向上にも

繋がってくるものです。


楽しいイベントであることはもちろんのこと

やる意義と意図が明確であるイベントであることも大切です。

イベントの計画と実行には、かなりのパワーが必要であり

そのパワーの源こそ「意義」であり「意図」だからです。


そのようなイベントを生み出す為に、毎日アンテナを建て続けなければならないですが

その継続ができれば、ニュートラルの状態でもアンテナを建てていられるでしょう。

この一年が勝負です。



『 家族旅行 』

2011-08-15 | つばさ
最近の長期休みのたびに、お葬式があるという不幸があったものですから

今年こそは何事もないようにと願いながらの旅行となりました。


念願かなって、義理のお兄さんの実家は名古屋に伺うことができ、

そのお兄さんのご実家の別荘に伺えることとになりました。


別荘は、長野県の大鹿村にあり、大鹿村は日本一美しい村として有名なほど

大自然溢れる村でした。


鹿の足跡やフンはもちろん、普通に鹿に遭遇しましたし

猿や猪なども目にすることができました。

熊の足跡にはぞっとしましたが、無事遭遇すること無く釣りも楽しむことができました。


別荘は囲炉裏のある古民家で、夕ご飯は岩魚の串焼きをし、

現地でしか食べることのできない、岩魚のお刺身も頂きました。


ご近所には、自給自足で生活している方もおられ

コーヒーの配送なども行いながら、山での生活を過ごされているようでした。

そこで頂いたコーヒーのおいしいのなんの。やっぱり水が違うと全てが違ってきますね。


最後は花火大会で幕を閉じ、山と山の間、しかも目の前で打ち上げられる花火の音の

凄まじさと言ったらないですね。反響音で身体まで震えるほどの轟音と、

視界に捉えきれないほどの近くで炸裂する花火に、酷く感動しました。


日本にはまだまだ魅力溢れる土地があるのだと、国内でのカルチャーショックを受け

連休の最終日を締めくくることができました。

皆さんもぜひ、大鹿村に遊びにいってみて下さい。


『 子は親の鏡 』

2011-08-14 | つばさ
遺伝の力は凄まじい。

性格面では遺伝の影響は3割ほどしかないらしいが、

共に生活を営むことで親の言葉遣い、生活習慣、考え方などの

性格面も似てくるのは至極当たり前のことなのだろう。


親が穏やかで、言葉遣いも品あるものならば、

十中八九子どもそうなのだろう。


だからこそ、人生のパートナーとなる伴侶選びは重要なのである。


幸せになりたくて、不幸を選び取ってしまうのが人間なのだ。

誉められたくて、嫌われるようなことをしてしまうのが人間なのだ。


人が素直なままでいられるようなパートナーでありたい。

それは家庭に置いても仕事に置いてもである。


「社員は社長の鏡」


おそらく、このことも同じなのだろう。


『 娘の成長 』

2011-08-13 | つばさ
下の歯が2本、上の歯が3本になった娘。

毎日が飛ぶように過ぎるとはこのことなのでしょう。


妻に比べると、比較的自分の時間は持たせて頂いていますが、

それでも自分の時間はかなり減ったように思います。


娘の時間を中心に生活が回り始め、その中心を

慈しむことが毎日楽しく、充実したものとなっています。


幼子の成長は著しく、最近は聞いたことを少しではありますが

おうむ返しできるようになってきました。


相変わらず離乳食はほとんど食べませんが、おっぱいだけで

普通の赤ちゃんよりはかなり大きな身体に成長しました。


お陰さまで、病気らしい病気は一切無く、元気に健やかに

大きくなってきております。


残暑厳しい中ではありますが、皆様方もどうぞご自愛をなさってください。

敬具。


『 生き切る 』

2011-08-12 | つばさ
親友の昇天から、早一年が過ぎました。

彼女から教えららたことを心のノートに刻み込み、

今、教務に当たらせて頂いています。


人生はラッキーです。

「人」に命が与えられ

「生」き切ることができること自体が

ラッキーなのでしょう。


長くても短くても『生き切る』ことに心血を注げるなら

その人生は花開くことなくても、『美しい』人生なのでしょう。


何をなしたかではなく、どう生きたか。

これが『生き切る』ことの神髄です。


お盆が訪れるごとに、僕は内省をする機会を与えられました。

「死」を教えられ、僕は強くなりました。


有り難い、本当に有り難いの一言です。


『 掃除の力 』

2011-08-05 | つばさ
昨日お会いした方が、信頼を勝ち得る為の秘訣を教えた下さった。


「僕の会社は、全教場を掃除して全ての業務が終わります。

しかし、僕が朝一番に来てする仕事は、一人で全6教室を再度掃除し

トイレ掃除をすることから一日が始まります。」


一番上の者が見せるこの姿に、心打たれない者はいるのだろうか。

自分はまだまだなのです。自分は未熟者でした。

掃除が業務の一環になっていないからできないのではなく

したくないからやっていなかったのでしょう。

時間は作ればいくらでも作れます。


まずは授業後、自分一人から掃除をすることを始めていきたいと思います。

『 反省力 』

2011-08-04 | つばさ
毎日毎日、業務での問題点とその改善方法を思案していると

飛ぶように時間が過ぎていく。


問題は作業的なことではなく、「人」の問題であるからこそ

根が深く、やっかいな問題なのだ。


自分を省みない人間の多くは、学力の高い者である。

講師という人間は、学力の高い者が多く

自分はできる人間であると、自分に問題があることは思わない傾向にある。


サービス業である我々塾という会社は、

教務力はあたりまえのこと、営業力とイベント力というものが

必要不可欠なのである。


お客様をお招きするという姿勢の欠如から

掃除を怠り、業務を怠り、そして反省を怠るのである。


私は勉強を指導することを通じて、生徒たちに身につけてもらいたい能力は

「反省力」である。

勉強ができるからといって、決して奢ることは無く、

学ぶべきことは永久にあり、それを知ることなど人間には不可能なのだ

ということを理解し、学ぶことによって自分の足らなさを自覚し

謙虚に生きていくことを至らしめる能力が「反省力」であると思っている。


人間として謙虚に生きられるのであれば、「思考力」や「記憶力」などのスキルは

無くて良いに等しいのだ。

毎日のように、無力感にさいなまれてはいるが、無力などというのはおこがましい。

微力だからこそ苦しみもがき、そして「謙虚」になれるのである。


「荷物が重いのではない、力が足りないだけだ」


微力から力ある者に、私はなりたい。



『 声 』

2011-07-28 | つばさ
今もなお最も勇気のいる行動とは、

自分の頭で考え続けることである。

そして、それを声に出すことだ。

By ココ・シャネル


幸いなことに、毎日勇気を振り絞って教壇に立たせていただいている。

幸いなことに、毎日自分の頭で考え続けさせていただいている。

幸いなことに、毎日声を使って仕事をさせていただいている。


幸いなことに、今日一日を生かしていただいている。

何と有り難いことだろう。

きっと明日も幸いなのだ。




『 ブランディング 』

2011-07-27 | つばさ
ビジネス用語で、昨今取り上げられることの多い言葉、

「ブランディング」。

簡単に言うなれば、言葉の通りブランド化を進めることである。


では、ブランドとは何か?それは、

「ある財・サービスを、他の同カテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念」

を指して使われる言葉である。


語源としては、「焼印をつけること」を意味する brander というノルウェーの古ノルド語から

派生したものであると言われている。

現在でも brand という言葉には、商品や家畜に押す「焼印」という意味があり、

他の売り手・売り手集団の製品・サービスを識別し、他者のものと差別化することを目的とした

印やデザインの総称として使われることが多い。

他社の製品・サービスより優れており、それを顧客に認識させることによって、

企業等にとっては顧客の安心感を獲得でき、自有ブランドに「価値」が生まれるといったものだ。


しかしながら、「ブランディング」という言葉が話題となり、その言葉自体が先走りしてしまっており

「ブランディング」をすることだけで集客力の向上や、顧客満足度の向上が望めるのは大間違いであろう。

「ブランディング」は魔法ではない。その企業や会社が持つ、能力不足は補ってくれないのである。


その社の「ブランド」になり得たる能力があるからこそ、「ブランド」になるのであり

「ブランディング」をすれば、その能力が高まっていくという幻想を抱いては決してならないのだ。

だからこそ勘違いするのではなく、その社の強みとなっている能力を向上させる努力は絶対必要不可欠なのである。


自分のビジネスで結果を出すこと

自分の能力を高めること

自分の魅力を高めること


これらを実践することなくして、「ブランディング」だけしようというのがそもそも土台無理な話なのである。

ブランディングは、周囲が認知し、作り上げるもの。

自分たちの力で100%コントロールすることはまず不可能であろう。


己を常に省みることを忘れず、日々精進を重ね、己を常に高めようと努力すること。

常日頃の「生き方」が問われているということを胸に刻み、

命を燃やしていこうと誓う毎日である。



『 試練 』

2011-07-15 | つばさ
身に付いた悪い習慣を直すことは、並大抵のことでは直っていかない。

それが企業ならばなおさらであろう。

楽をしたいと思うような社員たちだらけであれば

仕事が増えれば不平不満だらけとなり、反発が生まれ始める。


改革はゼロからはじめるより大変である。

マイナスからのスタートなのだ。

結局のところ問題は「人」にあるから、

「人」を変えて行かなければ何も変わっていかない。


「人」を変えていく。

まずは自分から!