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本当に文字を書くのが苦手な方へ

難しいひらがなを出来るだけ単純化して
習得しやすいようにいろいろ考えてみました

ひらがな「き」を直線だけで書いてみる

2020-06-06 23:59:10 | ひらがな


ひらがなは今から1200年くらい前(平安時代初期)に

漢字からつくられました。



元になっているのは漢字の草書体です。

草書体はよく「くずし字」と言われたりしている書体です。

草書体を(分かりやすく言うと)よりシンプルに

単純にあらわしたものがひらがなです。



なのでひらがなは基本曲線的に出来ているのでは

と思われます。



で、その難しい曲線をなるべく取り除き

習得しやすいように

「き」を単純な直線的にあらわしてみました


百マス練習帳にうったドットを

まず直線でむすんでいきます。




横線2本は平行です。

2本目を書く時は少し右からずらしてスタートします。

そして平行に揃えます。


ななめのたて線は1筆目の中心から少し右寄りをねらって

ななめまっすぐに差し込みます。

そして最後の線に続くようにほんの少しだけはねて下さい。


4筆目はほんの少しだけカーブさせると「き」完成です。

 


ひらがなの「か」を直線だけで書いてみたら

2020-05-26 20:08:00 | ひらがな

100マスの練習帳にドットをうち

直線でつなぎ「か」を表しました。

 

「か」は2筆目をどう差し込むかがポイントです。

ピンクのラインのように少しずれると印象が変わってしまいます。







何度も繰り返し練習して図形的に記憶する

 

 


1筆目の曲がり角と3筆目の書き出しは青線

示すように同じ高さにしています。


点線の部分を ↓ 少しだけ薄い弧を描くように

カーブさせてみて下さい。

・・・

中之島バラ園の

雨に濡れたバラです。(もう時期が少し遅かったです5/27)

やっと見に行くことが出来てひとときですが癒されました。 

 

      


「ふ」の練習

2017-05-08 19:27:28 | ひらがな
形が整いにくい「ふ」。

先入観が入ってはいけないので練習前のアドバイスはしないようにしています。

とにかくまずは書いてみましょう。









↓少しだけ曲線に。





はねはらいはほんの少しだけのイメージで。

繰り返し練習してみて下さい。



ひらがなの「ひ」

2017-02-18 20:00:28 | ひらがな


ひらがなの「ひ」が苦手で

何とかうまく書けないかと↓直線的にはこうなったのですが

ローマ字の小文字のAを書く前に短く横1本せんを書いてから

小文字のAを書くとなんとなく「ひ」のイメージに近づきました。

「ひ」は一筆書きの字なので余計に曲線が難しいのですが

ローマ字をイメージすると不思議と自然に丸くに書けました。


  ↓




赤丸 ↓ の中に重なっている部分がありますが

これは来た道をもう一回通るおりかえしです。

これから後のひらがなにもたくさん出てきますので

できれば練習してみて下さい。

下の青●で一回止まってから青ラインまで引き上げると

書きやすいです。止まることで必ず「角」ができるので

字も引き締まります。




止まった後、ゆるーいカーブで(だんだん内側に入っていく気持ちで)

上まで持って行きます。折り返しができたら最後は斜め下に。

折り返すため少し反ってもOKです。 




「さ」 の続き

2016-03-22 19:52:55 | ひらがな

前回直線だけで書いた「さ」の字を

一か所だけやや少しカーブさせてみます。
(極端でなく少しだけ丸くするくらいのイメージで)

これで「さ」は完成です。

最後のマスの3は最終目標形ですがあくまで2を目指して下さい。
(3は2を基本に自然な柔かさを加え文字を整えています。)