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92の扉

2015年9月で一旦休止しましたが、細々再開しようと思うので、よろしければ、扉を開いてみて下さいね!

秋の午後 -鉢伏山にて-

2004-10-17 | 信州(中南信)
 今日は昨日のような半分だけの晴れと違い、スッキリとした全天快晴となりました。

 昨夜の呑みの余波で昼まで寝ていたのですが、遮光カーテンを開けて外を見ると、雲ひとつない青空。山も綺麗に見えています。こんな好天の下、出掛けない手はありません。まだアルコールが抜けていない感もありますけど、せっかくなので眺めの良い場所へ出掛けることにしました。

 これだけ晴れていると、やはり視界が開けた場所に行きたくなります。まずはアルプスの眺めが良い、塩尻へ抜ける農道を走ります。ススキの穂が揺れ、蕎麦畑では蕎麦が実をつけています。そろそろ新そばの季節ですね。ちなみにこの写真の道は、夜になるとよく夜景目当てのクルマが一定の間隔をおいて停車しています。



 その後、続いて向かったのが鉢伏山(1,928m、信濃毎日新聞『信州山岳ガイド』より)です。松本市街からクルマで1時間足らず。正に裏山感覚(一番上の写真を参照)ですけど、2,000m近くの標高があります。隣の高ボッチ高原には毎年何度か行きますが、鉢伏山は何だか久しぶりです。



 林道の終点にある駐車場(有料、普通車500円)から砂利道を15分ほど登ると、360度の眺望を楽しむことができます。鉢伏神社や展望台(かなり年季はいってます)がある場所(山頂より少し南西に下ったところ?)まで行くと、白馬~槍・穂高といった北アルプスや乗鞍岳、御岳、中央アルプス、南アルプス、八ヶ岳といった山々が見え、少し霞んでいますが富士山も諏訪湖の向こうに見えました。

 下の写真は松本市街や安曇野の向こうに連なる穂高連峰・槍ヶ岳・常念岳方面の眺めです。



 展望台からの眺めを、ツールを使ってほぼ全周(防風林の一角を除く)をパノラマ写真化(約17KB、別ウインドウで開きます)してみました。多少、継ぎ目がしょぼいですけど、雰囲気は出ていると思います。

 なお、展望台からだと美ヶ原や浅間山、蓼科山といったあたりは防風林に隠れてしまいますが、少し駐車場方面へ戻ると、これらも見ることができます。下の写真だと少し見にくいかもしれませんが、美ヶ原高原の右肩に浅間山が見えており、噴煙がうっすら右手の方へたなびいています。




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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青の青さ。 (blue_rex)
2004-10-21 09:30:34
この企画で気付いて欲しいことなんですよね。

いくら、青空でも、都会の空気とは違う青空があるってこと。



深みが全然違う。

それだけに、今、自分が住んでいるところがどれだけ病んでいるのかを実感して欲しい。



全世界で澄んだ青空が見れますように。
返信する
blue_rex さん (kuni@管理人)
2004-10-21 12:24:05
同感ですね。青の青さ。そして空気の違い。



よく訊かれるんですよ。何でそんなに信州に「帰る」のか。北海道にこだわるのか。



なかなかうまく言えなくて、「だって、空気を吸いたいんだもん」なんて言ったりして。



でも、まずは

「ちょっと空を見上げてみる」

そんな心のゆとりをみんなが持っていて欲しいですよね!
返信する

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