乾燥髪大丈夫？ミカンの皮で育毛剤ができるって？

立春も過ぎて、寒さも和らぐ季節になりました。福祉委員会の役員スタッフは、「特別ふくし協力金」をお願に、法人事業所を訪問しました。ご代表の方は快く応じて下さいました。ありがとうございました。

ところで、食後に手軽なデザートとして食べているみかんに育毛の効果があることをご存知でしたか？　
以前の新聞の切り抜きが出てきましたのでご紹介しますね。
ミカンの皮を使った育毛水を作り販売する日本かんきつ研究所（群馬県高崎市）の須沢謙社長によると、同社の育毛水を半年使った男女計５０人の６４％が効果があったと回答したそうです。

北里研究所の（東京港区）小宮山寛機部長は、毛を剃ったマウスにミカンの皮の抽出物を１日２回塗ったマウスは塗らないマウスに比べ、早く毛が生え始め、市販の薬用育毛剤を塗ったマウスと同等の効果が認められたそうです。有効成分はミカンの皮に多い「ｄ－リネモン」で、脱毛の原因となる「5α-ジヒドロテストステロン」を抑え、毛母細胞を支える線維細胞を増やし、頭皮の血流を良くする効果があるそうです。男性の脱毛治療薬と同じように、抜け毛の原因になる悪玉の男性ホルモンの働きを抑制する効果がありますと記載されていました。
みかんの皮に含まれているアミノ酸の一種「アスパラギン酸」は、髪の毛の根元の細胞に栄養を与えて、活性化してくれますとも記載がありました。

材料は、みかんの皮５０gにホワイトリカー（35度）１５０cc
作り方は、
①みかんを水洗いして、ピーラーで皮を薄く剥きます。
②ザルに広げて、約3日間陰干しします。
③密閉容器に、ホワイトリカーを入れてフタをします。
④冷蔵庫で約1週間漬けます。
⑤みかんの皮を取り除き、フタをしてさらに冷蔵庫で約２週間寝かせて完成。
使い方は、みかんの育毛剤は、朝と夜のシャンプー後、頭皮につけてマッサージをします。
スプレー容器に入れ替えると、つけやすくなります。
１回の分量は、１～２プッシュで十分です。