「八転び七起き」の人生

「七転び八起き」の間違いではなく、現在八回目の転倒から起き上がろうともがいている男の「人生の回顧録」です。

幼少期の私・・・・、私は貰われっ子?(車編)

2010-01-14 | 日記
この話は幼少期に入れるのはおかしいのだが、ここは便宜上同じタイトルで書くことにします。
私が車の免許を取ったのは24歳のときなのだが、その時すでに22歳になる弟は、車の免許どころか「自分専用の車」まで持っていたのです。
この頃はまだ自家用車を持っている人は少なく、持っていても中古車が多かったのだが、弟が持っていたのは「スポーツタイプの新車」で、買ったのは当然の事だが父なのだが、更に驚くことは、ガソリン代も税金も全て父が負担していたのであるが、驚く無かれ、その後もこのような状態が続き、父が84歳で死ぬまで続いていたのです。
それでは私はどうだったかと言うと、今乗っている車を含めて5台の車を買っているのだが、いまだかって「ただの1円」たりとも出してもらった事が無いのです。
これに関連する話なのだが、私が免許を取った直後弟に「たまには俺に貸してくれよ」と言ってことに対する返事に呆れてしまった。
その返事は「俺は親孝行をして買ってもらったんで、お前のような親不孝者には乗る資格などない」と言うのである。
私が「親孝行?」と聞いたところ、「俺は大学など行きたくなかったが、親父が、行け、行け、とうるさかったので親孝行で行ってやったんだ!」と言うのである。
そこで私が思ったのは「実の子と、貰われっ子ではこれほどの差をつけられるのか・・・・」と言うことを実感させられたのですが、こんな話信じられますか?・・・・。

私は父との意見の対立から、高校1年の10月に辞め(中退)ているのだが、この事と、何故このような理不尽な事がなされたかについては、改めて別な項目で書くことにしますが、しばらくは「作り話」のような私の話にお付き合いください。
「事実は小説より奇なり」なのです。
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