うちの草山です。
掘った土を積み上げてほっぽらかしてたら、瞬く間にこんもり生い茂りました。
いまでは「バッタ塚」と呼んでおり、小ぶりのバッタが生息して「シギシギシギ…」と毎日奏でております。
一匹つかまえてみました。ぼけぼけですが茶色いどこにでもいるバッタです。ネットで調べてみると「ヒナバッタ」とわかりました。
つかまえると口から“醤油”を吐きました。春先はもっと小さかったので吐かなかったのですが、秋なので成虫になったのでしょうか?
このつかまった時の“醤油”の吐き方と目線は「うぐっつ、た、たすけてくれっつ!」といわんばかりで、その切迫感に思わず憐れんでしまうものがあり、今でも「キュン」としてしまいます。
今日は「エゾノギシギシ」伐採をメインに行いました。
こいつは生育条件のよい湿った黒土に葉っぱをテカテカさせて生えていたものです。マイ・ツルハシとシャベルで深ぁ~く掘っていったところ、根っこがこんなに伸びていってました。隣の赤いグローブで20cmはありますので、30cm以上あります。これでも探索を途中までで断念しており、先っちょを切ってしまいましたから、ほんとはもっと長いのです。。見た目は京にんじんみたいですがまじで厄介者です。
もう一株大物をしとめましたが、ツルハシが根っこを途中で切ってしまったようです。この先っちょがまだ埋まっていると思うと…。
私の中では「ああ~、全部掘り起こしてきれいにしたいっつ!」という根絶やしにしたい気持ちと、「こんなに石ころだらけで掘るのに時間がかかるのでは、途中で雑草の種が入っちまうに違いない、どうしよう。。」と手を抜きたい気持ちが複雑に入り乱れており、葛藤にあえぐ私のそばで、あざけるようにバッタが「シギシギ」と鳴き、そそくさとゲジゲジがその場を逃げ去って行くのであった---。
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