どこに行っちゃうのかおれにもわかんねーよ!

とにかくいい加減なブログです。

せたな~今金

2016-08-13 21:18:28 | 旅行
森町からせたな町に向かい、旧太櫓小学校に来ています。前回来たときは風が強く大荒れの天候でしたが、今日は快晴で温かく穏やかです。

右わきの小グラウンドの周りは自然がいっぱいですね。

校舎の右手後方にまわってみると、津波から避難する階段が裏山に設置されているを確認。1993年の北海道南西沖地震での津波到達時の波の高さは、三本杉岩付近で6~7mであったようです。最近の報告では、日本海側の断層のいずれか、または複数で最大マグニチュード(M)7.9の地震が発生したとの想定で、20m以上に達すると試算されているようです。そうなるとひとたまりもないですね。

大成方面へ向いた山にもめちゃくちゃ急な角度で避難階段があります。どのくらいの高さがあるんだろう?お年寄りは大丈夫なんかな?津波情報は一刻も早く伝わる必要がありますね。

引き返して今金町にやって来ました。役場前には清流日本一、後志利別川の垂れ幕がかかっています。何度も日本一になっているこの川は、天然アユやヤマメ、イワナ、ニジマスなどの宝庫です。私の大好物、八つ目ウナギも獲れるんですよ。

せっかくきたので、総合案内板で名所をチェック。

町内の公園にやって来ました。

旧瀬棚線の線路がまだ残されています。

巨大な風車もありますよ。

名前は「デ・モーレン」。オランダ語でそのまんま風車を意味します。

屋上展望台は残念ながら閉鎖中でした。

今金いいとこ祭が開催予定。ここの男爵いもはおいしくて有名ですよ。

オランダ通。町の花はチューリップなので「オランダ」があちこちにあるんですね。

旧瀬棚線の路線駅駅名標が並んでいます。

ぴりか駅。

ピリカダム、ピリカ温泉が名所です。秘境、奥美利河温泉は、川と湯船の区別がつかないほど自然の中に溶け込んでいます。お湯がぬるく、夏場でなければ寒くて入れないですが、野趣に富んだそのロケーションは、秘湯ファンにはたまらないです。

次は花石。メノウの産地として有名です。今は海外産のものが多く流通しているため、産出されていません。

地域特産品センターには「ピリカカイギュウ(海牛)」の骨の化石出土から復元された、骨格模型が展示されています。

北住吉。無人駅だったようですが、駅跡から4kmのところに閉山したメップ鉱山があり、銅、鉛、亜鉛、マンガンを採掘していたそうです。

種川。

種川温泉というこじんまりとした施設があります。樹齢1000年以上といわれている「常代の松」(イチイの木)も町のシンボルです。

そしてなんと、かんじんの今金が無くなっています。誰か持っていっちゃったんだわ。。

公園から移動して「食の駅」へやってきました。

HOTELいまかねさんとレストランばろんさんがあります。

そして隣には温泉施設「あったからんど」があります。

駐車場には恵の泉という碑が建っています。

“ドラム缶で温泉に入ろう会”のパネルが貼ってあります。

町民の有志が募金活動により、苦心の末掘り当てた温泉なのだそうです。開拓者魂というか、すごいポジティブ精神を持った方が多いのですね。


(記事:2016年8月 Update:2017年9月)
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