「いし君」の晴遊雨読

雑食性・多趣味・お出かけ大好き症候群
(写真と文面は関係ありません)

エリカのメール離婚

2010-05-04 | いろいろ思う事

少し古くなったニュースだが、面白い記事なので掲載する
長文になったので、私の感想は明日掲載する

[エリカ流離婚スタイル 「メールで通告」]

今や珍しくない メールで離婚意思を通告――
女優、沢尻エリカ(24)が、夫の高城剛(45)に一方的に突きつけた「さよなら」の
手法が話題を呼んでいる。

「理解できる」、中には「カッコイイ」という声まで出る。
「離婚通知はメールで」は、若い世代には珍しくなく、新しい「スタイル」として
今後も増えそうだ。

沢尻さんがブログで離婚協議入りを公表したのは2010年4月27日夜。
28日未明には、高城さんに「別れたい」というメールを送った。
それまで高城さんは「離婚の話は2人の間でひと言も出ていない」として、事態を
飲み込めていない様子だった。  30代以下は3割程度が「メールで通告」 沢尻さん
のことを「カッコイイ」と話すのは、東京都内の大学に通う3年生の女子生徒(20)だ。
これまで沢尻さんに関心はなかった。が、ネットニュースで「メール離婚通告」の
ことを知り、「相手のことがイヤならイヤで、未練を残さずスパッと行動した」ところが
潔くて気持ち良かったという。  周囲にも「支持者」が急増中だ。 インターネットの
個人ブログでも、「バッサリ離婚」で夫を切り捨てた沢尻さんの姿勢に対して
「かっこいいなー」と感想をもらしたものもある。  一方、高城さんに同情するブログ
も少なからずあるが、沢尻さんを「ヒドイ」と攻撃するというよりも、高城さんに対して「ま、これまでの事は良い思い出だと思って…」「これから頑張って」と軽くポンと肩を
叩くかのような調子の書きっぷりが目立つ。   テレビ朝日系ニュース番組「スーパ
ーJチャンネル」(4月29日放送)では、「メール1通で別れを告げる不思議な夫婦関
係」(番組ナレーション)について、街の年配女性の声を紹介した。
「メールで、なんて言語道断」「やっぱり相手と面と向かって話をしないと」という
意見が数件続いた後、自身も離婚を経験したという女性が登場した。
この女性は「(相手の)顔も見たくないし、会いたくもないものだから」と、沢尻さんの
気持ちは理解できる、という立場だった。 メールで離婚の意思を相手に通告する
のは、特異なケースなのだろうか。  夫婦問題研究家で、サイト「離婚相談救急隊」
を開設している岡野あつこさんによると、20代や30代の離婚では、「メールで離婚
通告」は今や珍しくない。  「ここ1~2年のことでしょうか」。  30代以下に限れば、
3割程度にみられる現象だという。   メール通告が「実現への1番の早道」 「別れ
たい」というストレートな表現で離婚メールを出す人は、圧倒的に女性に多い。     女性は離婚の意思を固めているが、男性が反対している、もしくは「男性が鈍い
ケース」(岡野さん)では、メールによる通告が「離婚実現への1番の早道」ですら
あるのだという。   下手に当事者間で話し合いをすると、相手のイヤな部分を互い
にえぐり出すような展開になりがちで、交渉に時間もかかる。  メールで明確な離婚
の意思を相手に伝え、あとは弁護士や家族など第3者に任せるという方法は、状況
によっては「オススメ」といっても良い。   「直接相手に意思を伝えないと失礼では
ないか」との批判もあることについては、「昔の置き手紙がメールに変わっただけ。
十分アリな選択肢です」と反論。  沢尻さんの行動は、突飛どころか離婚マニュア
ルに沿っているようにみえる、とも言う。  「メールで離婚意思を通告」のスタイルは、今後も増えていくと岡野さんは予測している。