ハッと心に感じた事、思いついた事、何かに魅せられたことは間髪を入れづにメモすることにしている。
そのメモから想像しながら創作へと物語が展開していく。日頃から考えてゐた事と交差し言葉が生まれ、ドラマが拡がり美が生まれていく。感性を開いていれば時には偶然との出会いで様々なドラマが出来上がり心元気の原動力になっていく。
ハッと心に感じた事、思いついた事、何かに魅せられたことは間髪を入れづにメモすることにしている。
そのメモから想像しながら創作へと物語が展開していく。日頃から考えてゐた事と交差し言葉が生まれ、ドラマが拡がり美が生まれていく。感性を開いていれば時には偶然との出会いで様々なドラマが出来上がり心元気の原動力になっていく。
新しい年を迎えるにあたり無駄なモノを整理している。衣類、本、器具、写真、身辺の様々なモノを思い切って捨てることにしている。整理は捨てることから・・・思い出等でなかなか離せないが、3年間全く使用してなかったモノをこの際思い切って捨てることにした。
心の中も整理して前向きに未来に向かって養生訓の教えに従って欲も捨てよう。「欲を慎み自制することも努力して習得すると、次第によいことになれて習慣づき苦痛でなくなる。が慎まないで悪い事になれ習慣となってしまえば、慎み努力しようとしても苦痛で堪えられないものであるある」・・・と。
私達の生活に欠かせない文字、世界で一番表情が豊かで繊細なに日本の文字も書き方によって個性がある。太い、細い、角ばった、流暢な、様々な文字がある。
友人から臨書について学ぶ機会がありNHKの臨書入門に興味を抱きテキストを読んでいる。様々な方の書を深く見詰めていると人柄や当時の歴史まで辿ることが出来る。まだ一部しか読んでいないがアートを学ぶものにとって岡本太郎の書に魅せられ、自分なりの書を創作しょうと取り組んでいる。自分しか書けない書は・・・!?
軽快な曲を聴いていると右脳が響きハッと閃きが走る、すかさずメモにその数の積み重ねが後に役立つ、これが私の創作活動に役立っている。FM放送から流れる冬のうたから冬の風景を今まで見た景色を想像しながらそのなかから言葉が生まれてくる。
木も草も枯れた野径をバス停に向かって歩き続けていると野をよぎる小川が眼につく、
大枯野よぎる一条水ひかりと 言葉が生まれる。やがてバス停が見えて枯野径もここまでと
バス停の見えきて果てる枯野径 言葉が言葉を生んでくる。
自分にわかる自分が自分に分からない自分もあると「ひらめききの開発」に学んだ事を思い出している。
年賀状に何か一句をと思いながら歴史の本を開いていると、幕末維新の越前藩主松平慶永が詠んだもので「楽しみは、国内家内事もなく、無病息災静かなる時」とある。仏力で災害を消滅させること、身にさわりのないこと。達者、無事、無病を言う。
そこで と閃いた一句 息災のほかは 望まず屠蘇を酌む
望みは多くあるが達者であることが何物にも変えられずに一番大事な事である。84歳を迎える年に思いを込めてそうありたいと願う!
極度のストレスは心を蝕み病気を引き起こすとにもなるが、現役時代と違い毎日が日曜日ではストレスなしでボケる確率が高くなる。幸い高かたず、低くからず少しハードルを上げてスケジュールが空白にならないようように目標をたて心次第でつまらないか、楽しいかが決まるスロ―ライフで達成は80パーセント程度がちょうどよい。
手元の貝原益軒の養生訓には老人の体力、気力共に衰え、胃腸も弱くなって、子供を養うのと同様に常に心配りをしてやらなければならないと述べている。心の持ち方で毎日が楽しくなるように努めよう。
区分別のアドレス帳より賀状の準備、あて名別に話すがごとく文面を綴っている。現役時代よりも年々増えてくることは有難い事である。
偏にご縁によるもので、この世は縁起で出来あがっていることを実感している。この世の中で無関係ものなど一つもない、あらゆるものは、私と繋がっている。このご縁を大切に心を込めて賀状を書こう・・・きっと縁起によって楽しみも苦しみも起ころうがそのわけを謙虚に受け止めよう。
自分が魅せられた何かを自分なりに表現しょうと想像から創造へとアートに挑戦していると見えていて見えなかったモノが見えてくる。
人間にとって一番寂しいのは何を見ても何を食べても何の感動もしないこと。こんな寂しい事はないように、興味を持ちてづけていると、潜在意識がそこに導いてくれ、楽しい嬉しいが脳力を高めてくれる。やれること、やりたい事がある限り心が若くなる。
夢という言葉大好き寒昴
自分とは何か?という書物に出会い答えは「意思」あくまでも自分の自由になるもの、それ以外は自由にならない。意思こそ自分自身であると・・・
今若い頃諦めてゐた事、できなかった事に花開かそうとしている。渡部昇一著の「95歳へ」には賢明さより楽しさに重きを置いて「レス、フ―リュッシュ」でいいと・・・
何事も楽しくやっていこう、時には遊び心を交え、願望を持っていると自然に人生は其方に向かって行く。一直線とはいかなくてもだんだん夢に向かっていく事を願いなが・・・夢を追いかけている。
50年前始めた写真やっと今脳の活性化で役立っている。日常でハッと感じたモノに獲物に出会った狩人の如くシャターを押す。更に想像の世界から創造へと見方を変えると新たな世界が見えてくる。これが私の脳が喜び核心的な美を生みだしてくれる。諦めずにつづけていれば叶うものである。今日も創造の世界で脳を喜ばせている。