芭蕉さんが大変嫌ったという、点取り俳諧とは……
点者(審査員)に句の採点をしてもらい、
その点の優劣を競う俳諧。
本来、初心者のための修行でもあったわけですが、
点を競う遊びとして、大流行します。
大名から庶民まで広く行われ、
俳諧用の点印(採点用のハンコ)が土産として珍重されるなど、
文化として、世間に広まっていた様です。
芭蕉も、門人に宛てた手紙の中で、
「貧しい者を助け、俳諧師に飯を食わせる等、
それなりの用は足している」
とコメントしていて、
苦苦しく思いながらも、一定の評価はしていた様です。
松尾芭蕉といえば俳句、
と云うイメージがあるかも知れませんが、
実は芭蕉さん……
俳句と云うものを、詠んだ事はなかったんです。
と、云うのも、
「俳句」という用語が生まれたのは明治時代
正岡子規が生み出した言葉です。
それまであったものは、俳諧(の連歌)と呼ばれていました。
連歌とは、
五七五、七七の短歌を上の句、下の句に分け、
二人以上で詠みあい、上の句と下の句を
次々と鎖のようにつなげていく、と云う貴族の遊びでした。
その中でも「俳諧」は、
滑稽味のあるもの、と云う位置づけです。
松尾芭蕉は、
「俳諧の連歌」の発句(最初の五七五の部分)を、
独立した文芸として高めた、と云う意味で、
俳句の源流と云えるでしょう。
ご紹介が遅れてしまいましたが、
当番組の松尾芭蕉、奥の細道関連のコーナーで、
解説をしていただいている……
奥の細道むすびの地記念館学芸員
大木祥太郎さんです!
いつもお忙しいところ、
芭蕉にまつわるエピソード、こぼれ話など
色々とお話頂き、本っっ当にありがとうございます!
まさに当番組の生命線、もしくは
4人目のレギュラーと云ってもよいでしょう。
これからも、大木さんのお話を基に、
為になり、且つ、楽しめる松尾芭蕉、奥の細道の話を
お届けします。
乞う、ご期待!
さて、続いての話題は……
「冬の花展示コーナー」始まる!!
冬の季節を彩る美しい花・・・。
日時:12月4日(火) ~ 12月7日(金)
開催場所:大垣市役所1階ロビー
ポインセチア(右)、マーガレット(左)は、
岐阜県内で作付面積、出荷数量ともに第1位ですって。
(平成22年度・岐阜県農産園芸課調べより)
シクラメン
コチョウラン
葉ボタン寄せ植え
花咲く門松・・・ですぞ~~!
今日ご案内した、観光・交流館。
大画面モニターで、西美濃の観光情報を見られます。
な、鯰の蒲焼き……。
その他、各地の芭蕉にまつわる地域の情報もズラリ。
物産コーナーには、
お土産の他、地域の特産品も並びます。
大垣の美味しいもの、新しいもの等、
今後番組の中で、どんどん取材して行きます。
現在、鋭意取材中!
明日は、大垣の週末イベント情報をお届けします。