My Sweet Road 大垣

月~金 朝9:15~放送

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夢は枯野を かけ廻る

2013-03-11 09:24:22 | 記念館・奥の細道

番組内でも報告しましたが、

「My Sweet Road大垣」

今週で、最終回を迎えます!

 

どうぞ最後まで、

お付き合いよろしくお願いします。

 

 

挨拶は、この位にして。

 

今日は、奥の細道を終えた、

芭蕉さんのその後について紹介しました。

 

奥の細道の後、「不易流行」と云う考えに至ったと云われます。

 

芭蕉の門人、向井去来がまとめた「去来抄」にある解説によると、

 「不易を知らざれば基立ちがたく、

  流行をわきまえざれば風あらたならず」

変わらないものを知らなければ、基礎を確立することはできず、

変わっていくものに目を向けなければ、新たな発展は望めない。と、あります。

 

俳諧に限らずどんな分野にでも通じる話ではないでしょうか。

 

300年近い昔に大流行した芭蕉さんの句や文学が、

現代でも尚、多くの人々に親しまれていると云う事が、

この言葉の何よりの証ではないかと思います。

 

その後、芭蕉さんは51歳の時大阪で体調を崩し、

十日ほど後、門人達に看取られ息を引き取りました。

病床で詠んだ生前最後の句は、


「旅に病んで 夢は枯野をかけ廻る」


病に伏せっても、なお句の推敲を思案していたと云われています。

 

 

 

 


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塚も動け

2013-02-25 09:25:06 | 記念館・奥の細道

旅も終盤に差し掛かり、

芭蕉さんが金沢の街をおとずれたのは、

ちょうどお盆の頃。

 

文章が主体の前半部と比べ、句の数が多くなり、

ここ金沢では、短い前書きと四つの句で、

旅の道行きが表現されています。

 

再会を楽しみにしていた門人の死を悼み、

金沢を出て小松へ至るまでの部分を紹介します。

 

(早世した門人の追善を催し)

「塚も動け 我泣声は 秋の風」

 

 ある草庵に誘われて

「秋涼し 手ごとにむけや 瓜茄子」

 

 途中吟

「あかあかと 日は難面(つれなく)も あきの風」

 

 小松と云所にて

「しほらしき 名や小松吹(ふく) 萩すすき」

 

こうした実験的な試みが見られるのも、

奥の細道の特徴といえます。


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春が来た方をご紹介!!

2013-02-19 10:49:06 | 記念館・奥の細道

お待たせいたしました~。

去る2月17日(日)に行われました

奥の細道むすびの地検定 合格者 表彰式の模様を

じっくり?、たっぷり?、あっさりとご紹介いたしますよ~。

 きのうのブログと合わせてご覧くださいませ。

 

 

奥の細道むすびの地記念館周辺(水門川沿い)の四季桜も

皆さんの合格に色を添えておりますぞぉ~!

 

来年度は、・・・・・・「あなた!」 っです。

 


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奥の細道むすびの地検定合格者表彰式!!

2013-02-18 13:57:59 | 記念館・奥の細道

去る2月17日(日)、奥の細道検定合格者表彰式が

奥の細道むすびの地記念館で行われました。

 

 

 どなたも、見事合格をしただけに表情も和らいでいましたよ。

※ <むすびの地検定の結果> 

74人が受験し、39人が合格・・・合格率:53% でした。

平均点:69点、最高点:96点 でした。

 最高点で合格した:久保田 さんです。

久保田さん

「・・・喜びの至りです。しっかりと記念館の展示を見て、

 勉強していないとだめだと思いました。」

 

<合格者の皆さんで~す>

 

<女性合格者の声>

町野さん

「問題を見たとき、記念館に10回は行かないとわからないと思いましたが、

 初めて記念館に1回行っただけで合格でき、びっくりしています。」

 

末守さん

「仕事や家事の合間を縫って真剣に勉強しまししたが、

 覚える傍ら忘れてしまい大変でした。70?歳の手習いです。」

 

主催者の言葉・・・

◎ まちづくり工房大垣・代表 

森川さん

「(合格した方には)今後、大垣のPRに一役買っていただきたい。

 観光ボランティアへの参加も・・・。」

 

◎ 大垣市教育委員会文化振興課

平野 課長

「来年度以降も続けていきたいと思います。」

 

   ~~ぜひ、皆さん・・・次回こそ?(も)、どうぞチャレンジを!!~~ 

 

 


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閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声

2013-02-12 09:58:10 | 記念館・奥の細道

今日は、芭蕉さんが旅先で立ち寄った、

ある山寺の場面を紹介しました。

 

旅先で土地の人に勧められ、7里以上の道を引き返し、

宝珠山立石寺と云うお寺へ立ち寄りました。

 

この立石寺、その歴史は古く開山は860年の事。(1200年近く前!)

切り立った巨大な花崗岩の山肌に、お堂がいくつも点在し、

中国の神仙が住む深山の様な、

神秘的な雰囲気もあります。

 

この、たまたま立ち寄った場所で、

日本人なら誰でも知っているであろう、

「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」

と云う句が生まれました。

 

山頂の絶景も、歴史ある山寺も、敢えて切り捨てた所に、

五感に訴える様な静かな力強さが感じられます。

 

 

目をとじて、イメージして下さい。

 

どれほどの大きさの岩か、

 

どんな蝉が、どれくらいいるのか、

 

はたまた、姿は見えず声だけが聞こえるかも知れません。

 

人それぞれ、違う景色を思い描くはずです。

 

 

句に詠まれた状況ついて、現在でも様々議論されていますが、

自分だけの景色を思い描くのも、

句の楽しみ方の一つではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしても、見てみたい方は、

奥の細道むすびの地記念館の3Dシアターで、

味わい深い映像をお楽しみください!!


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