板前けん 40歳からのパワトレ 愛知県在住

ロードバイクのレースではあっという間に先頭集団から遅れてしまう貧脚が、トレーニングによって変われるのか?

2019 シマノ鈴鹿 1時間サイクルマラソン

2019-09-04 08:46:16 | レース
練習不足で、直近のCTLは54

ですが"1時間ならどうにかなるでしょ"と軽い気持ちで望みます

最新のPower Profile(体重54kg)は





スプリント力の無い、パンチャータイプ?

なんにせよ、未だにFTP 4倍に到達出来ていません💦



さて、試走を走り場所取りを終えてからはレースの観戦をして時間を潰します

集合のアナウンスが流れたので、バイクの待機場所に戻り、係員の指示に従ってコース内へ。安定の右端の3列目に整列します

そんなに待たされる事もなく、ローリングスタート!

全然、ローリングではない強度です。後で聞いたのですが、後方では「速すぎる」とクレームの声が多数あがっていたようです


暫くして、ゴーサインと共に一気にペースが上がりますが、付いていいけない強度ではありません

シマノ鈴鹿は、今回で4回目なので インターバルが掛かる地点やボトルを飲むポイントは熟知しているので、気持ちに余裕があります

終盤までの先頭集団内では、自分の知る限りでは落車は無く、平穏

30~40番手辺りを行ったり来たりしながら、ふらつく人や、コーナー立ち上がりで遅れる人の後ろはできる限り避けながら周回を重ねます

集団が密集して、選手通しが接触して危ない場面も!

「声掛けしよ〜」とあちこちで、叫び声が上がり
自分も気を引き締めます



そろそろドリンクを取ろうと、ゲージに手を伸ばしますが

"あれっ!手が痺れてる"

躊躇してボトルを戻します

普段の練習でこのような状態になる事は滅多にありませんが、やはり四方を囲まれた中、手に力がはいっていたようです

いつもの様に、上半身をリラックスさせてお腹だけは力を入れます

ペースが緩んだ時に、手を振り痺れを軽減させます

なんとかドリンクを飲めるまでに回復できました



さて、レースも終盤ですが内転筋、ハムストリングス、臀筋に疲労感が出てきました

逆にふくらはぎと大腿四頭筋は、まだ余裕があります



冬から春にかけて取組んだドリルで、股関節主導のペダリングが少しは出来てきてきているような気がします

1時間サイクルマラソンは鈴鹿サーキットの西コースを走りますが、最後の1周は本コースに戻りゴールを目指します

11周も終わりに近づき、経過時間を見ると58分30秒

"もう1周あるな"

と思いこの1周で前方に上がる準備をしますが、まさかの西コース入口が封鎖

このまま、ゴールに突入です

"なっ"

程なくデグナーの下りで集団は1列棒状に、先頭との距離はみるみる離れていきます。少しでも順位を上げたい所ですが、70km前後のスピードが出ており、怖くて動けない

しかも去年は前方の3人が続けざまに落車をして、自分はフルブレーキの末足をついてしまい難を逃れた記憶が蘇ります

集団最後尾で下りを終えて、ゴールスプリント!
踏んだ感覚は悪くない

"まだ、残ってる"

しかし、回りの方達も流石に強い

ダンシングに切り替えた瞬間、前の3人が地面に叩きつけられて、バイクが吹っ飛ぶ!

"怖っ!" \=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)/

サイドに交わして、再びスプリント!

2、3人を交わしてゴール

31位/539人 AV 41.3km トップとの差 7.1秒

去年より順位を下げましたが、今の自分の実力を考えれば納得の結果ですね

"最終周の前にもう少し前方に位置取り出来たならな〜"

とか若干の後悔はありますが、はっきり言って集団前方で引いてくれた方達との力の差は歴然です

さ〜今度の土曜日は富士チャレ100km

シルバーを目指して頑張ろう!


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