すぅ&しぃの育児日記

3歳の娘&5ヶ月の娘のママの日々の日記です(*^_^*)

知ることから始める認知症(痴呆) ~早期発見へむけて~

2010年03月24日 23時33分28秒 | 【レビューブログ】ライター
平成17年簡易生命表によると、日本の平均寿命は他国に比べて著しく高く
それが、又、これからの日本の課題にもなっているのが現状のようです
そんな中、認知症は、更に身近な問題になってきています

認知症の高齢者も年々増加し、20年後には約330万人に達すると予測されているんです
しかも、85歳以上のお年寄りの3~4人に1人が、認知症といわれているんだそうです

認知症と一言で言っても、実際にその症状を、正しく理解していなくては、
症状が出ても、なかなか周りが気付いてあげたり、理解してあげるのは難しいでしょう

そこで、まずは早期発見につなげる為にも、認知症とは何か
を、理解する事が大事だと思います

早期発見が大事だというのは、今の日本ではついつい対応が遅れて『放置』しているという
現状があまりにも多いのようです
『おかしい』と思ったら、年齢のせいと考えて放置する事なく、出来るだけ早い時期に
お近くの医療機関に相談に行きましょう
それが早期発見と言う物です
『おかしい』と気づいてから医療機関に相談するまでに、約7割の家族が2年以上かかっている
との報告があります

その間、苦しむのは本人も勿論の事と、周りの家族も含めて家族の問題となって押しかかる
という事が容易に想像できます

忘れてはならないのは、認知症は単なる老化による、物忘れ症状ではない事
年齢のせいで、物忘れが多いのよねぇ
なんて事を言っているだけで、診断して貰ってみてから、事の重大性に気がつく
なんて、事になってからじゃ、遅いんです

確かに老化するにつれて、体の機能も低下するのは事実ですが、認知症は『病気』
うつ症状、言葉の障害、注意力低下なども認知症の初期症状もでてきます

アルツハイマー型認知症は、認知症をきたす疾患の中で、一番多い疾患だそうです
その原因は不明ですが、脳内で様々な、変化がおこり、脳の神経細胞が急激に減ってしまい
脳が萎縮して(小さくなって)高度の知能低下や、人格の崩壊がおこる認知症
今では色々な研究が進んで、その特徴なども明らかになってきています

こういった、認知症の基本的な知識が集約された『認知症を知るホームページ』は
とてもわかりやすくて、物凄く参考になります

痴呆は今では、珍しい病気ではないのですが、こういった知識を身につけて
家族内でも、起こる高齢化に備える必要があります


将来の自分の事、自分の両親に事、ご主人の両親の事、身近な問題になる可能性も高い病気
深刻に、真剣に受け止めて、見つめなおさなくてはいけないですね


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