
昨日、駅前のお祭りで紅玉リンゴが売られてたので3玉購入。
アップルパイにしました。
「科学でわかるお菓子の「なぜ?」」の折り込みパイを初めて作ったんですが、寝かせる時間が長くて焼き上がりまで5時間ぐらいかかりました…。
デトランプというパン生地みたいなやつをまず作り、バターを包んで何回も折り畳む方法です。
それまで「フイユタージュ・ラピッド(速成折りパイ)」とかいう方法で作ってたんですが、これが基本だと思ってたんです。
バターを四角く切って粉と水と一緒に混ぜて折る方法です。
勿論こちらのほうが速いし簡単。
でも、仕上がりは全然違う!層がきちんとできあがり、硬くてガリガリしたものじゃなく、パリッとしてました。へたくそだったのもあるかもしれないですが。
リンゴも、普通のものより酸味があっておいしいです。
アバウトですが作り方
■アーモンドクリーム入りアップルパイ 12個分
折りパイ生地は割愛。多分700gぐらいありました。
○アップルフィリング
紅玉3玉を剥いて8つ割。8mm厚ぐらいにスライスして鍋に入れる。
三温糖をザザッ(目分量)と入れて中火で焦がさないように煮詰める。
好みでシナモンをふりふり
○アーモンドクリーム
材料は全て同量。卵1個を割って重さを量り、それと同じ分量の材料を準備する。
室温に戻したバターをクリーム状にして、グラニュー糖を入れてすり混ぜる。
溶いた卵を少しずつ入れて分離しないよう混ぜる。
アーモンドプードルをふるって入れて、混ぜて完成。
パイ生地を長方形に伸ばしてフォークでピケする。
アーモンドクリームを端を残して半分塗り、フィリングをのせる。
溶き卵を端に塗り、半分に畳んでつなぎ目のところをフォークで押して合わせる。
表面に溶き卵を塗り、200~230℃のオーブンで40分くらい。
焼き上がったらキッチンペーパーの上に移して冷ました方がいいかも。
油がかなり多くてびっくりしました。
パイ生地といい、アーモンドクリームといい、ほとんどバターだもんなぁ…。
これは沢山食べたら確実に太ります。
フィリングもクリームも沢山余ったので、今度はタルトにでもしたいと思います。