心理カウンセラーの眼!

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大相撲野球賭博報道のミスリード

2010-07-16 17:59:31 | マインドケア 今週の言の葉
こんにちは、テツせんです。

それにしても、近年の梅雨の天候は、以前のイメージとちがって、
天を裂いたような豪雨が列島をたたくように変わってきました。
被害をうけられた方に、心からお見舞いをもうしあげます。

さて先日は、色川武大氏が若い頃に博打うちだったという話をしましたが、
そのおり、大相撲の野球賭博騒動をスルーしましたら、
こっちの話も書いてみろということでしたので、

阿佐田哲也の品格とはずい分へだたりますが、
この騒動についても少しだけ触れておくことにします。

早速ですが、
ここ何年と、客の不入りで衰退をいわれてきた大相撲が、
いまさらのように巷の話題にのぼっている。

ごぞんじのように、野球賭博騒動がもちあがっています。

お相撲なのに野球賭博とはこれいかに?

ほんとに「笑点」のトンチのように笑えない取り合わせです。

連日、マスメディアのリポーターが正義のマスクをして、
悪人にマイクを向けるように、『質問 』をくりかえしています。

だがしかし、お相撲さんたちが博打をして遊んだことが、
これほどフレームアップされるのは、

何か時代的な要請(情報操作、大衆操作)があるのかとおもわせるほど、
過剰な反応とおもわれます。

なんだか臭う今日この頃。・・・

それにしても、マスメディアがトコトン駄目な点は、
そもそも本物の悪党である博打の胴元に対してからっきし意気地がないくせに、
お相撲さんだけを悪人よばわりする、そのいやらしい根性である。

真剣にこの賭博騒動の悪の構造について取材する意志がどこにもみられない。
ただカメラに映るスケープゴートを追い回すだけの報道には、
本物の知性のかけらもありはしない。

まあ昔から、つねに裏では権力や暴力や金力にへつらいつつ、
自分は正義面して、
気に食わない人間をやりこめようとする、その卑しい品性である。

自分たちから人としての『信 』 というものを放りだして、平気な人種である。
この歴史的に信用できない者らが何をどう言おうと、
まともに相手にしてもしょうがないことを唯一理解すれば良いだけだ。

もし、人のあいだに『信 』をとりもどそうとおもうならば、
「そもそも博打が禁止なら、そのまえに公営ギャンブルをすすんで止めるべきだ」と、
いうぐらいのことを言わないと駄目でしょう。

このほうがよっぽど筋のとおった話というものだ。

国民から税金だけではなく、
遊び金まで、公然と巻きあげようとする、悪代官のやり口の、
どこに正義があるといえるのだろうか?

『 宝くじ』なども、体裁のいい 『 貧困ビジネス』 でしかありはしない。
大衆から、なけなしの金まで巻きあげて、
なにが政治だ、なにが自治行政だ。・・・

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