今冬の移籍市場でマンチェスター・シティから届けられた移籍金１億５００万ユーロのオファーを断り、ＭＦカカーを残留させていたミランだが、同選手は現在レアル・マドリー移籍の可能性が騒がれている。この夏に行われるマドリーの会長選挙において、出馬すれば当選確実とされているフロレンティーノ・ペレス氏は、前回会長を務めていた２００１年に移籍史上最高額の７５００万ユーロでユヴェントスからＭＦジネディーヌ・ジダンを獲得しており、就任後の大物獲得に注目が集まっているところだ。
スペイン紙『マルカ』がカカーの去就について報じたところによると、マドリーとミランは３月１６日に会談を行い、移籍金６０００万ユーロで合意に達したという。また同紙は、マドリー移籍後のカカーの背番号について、同選手はかつてバロン・ドールを獲得したことのあるジダン氏から、２００６年に同賞を獲得したＤＦカンナヴァーロに渡った５番を纏うことになるとも報じている。
しかし、ミランのガッリアーニ副会長はカカーが放出不可能であることを強調し、マドリー移籍を次のように否定した。
「我々は共にＧ１４（ヨーロッパ・ビッグクラブ連合体）を設立した仲であり、サッカーの枠を超えて関係を築いているんだ。ペレス氏と争いたくはないし、それに私は冷静だよ。ペレス氏はまだ、レアル・マドリーの会長選で当選したわけではないし、取り引きはできないはずだ。もし、彼がカカーを獲得したくなったなら、私の元に直接やってくるだろうね。だからこそ、私は落ち着いているんだ。カカーはミランにとって放出することのできない選手であり、ペレス氏はそれを納得しているはずだよ」
カカ移籍のウワサは毎年のことなんでもうスルーすると決めました（笑）
一応、ブログにはとりあげますが。
ガッリアーニの言うとおり、カカは他チームには売れないんですよ。
この手のデマ情報にはもうウンザリですね。
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