世の中いろいろありますが、ココロはいつも夢幻郷。
時に4コマブログ 『この世はパラダイス』
雪の南八ヶ岳(編笠岳)他

おととい金曜日から1泊で、いつもの3人パーティーで南八ヶ岳(編笠岳)と諏訪湖の手前の守屋山に登ってきました。編笠岳は標準登山口は観音平ですが、4月いっぱいはそこに向かう道路が閉鎖されているため、少し先の富士見高原の駐車場に車を停めて、ゴルフ場脇の登山口を朝8時過ぎに出発しました。
山小屋の案内やWeb上の山行記録を見ると、この時期は一応アイゼンかチェーンスパイクがあった方が良い程度のことだったので、雪は残っていても大したことは無かろうと想定していました。しかし1時間も登ると、登山道は次第に雪に覆われ始めてきました。
当初は雪のあるのはこのあたりの一部だけで、上の日当たりの良いところに出たらなくなるだろうとアイゼン無しでつるつる滑りながら無理やり登っていたものの、雪はますます深くなるばかりでした。
なのでめんどうではあるもののザックから軽アイゼンを取り出して装着して登りましたが、それまでに雪のせいでだいぶ体力を消耗してしまいました。こんなことなら横着せずに最初から付けていれば良かったと後悔しましたが、後の祭りでした。
その後も雪中の登りはかなり長く感じたものの、森林限界を超えて岩場に来ると南アルプスの絶景が待っていました。春なので少しかすんではいたものの、この眺めだけでそれまでの疲労が吹っ飛びました。
岩場も結構険しく、スイスイというわけにはいかず、結局頂上に着いたのは1時過ぎで、標準所要時間(4時間弱)より1時間以上も超過してしまいました。頂上もほとんど雪山でしたが、迫力の八ヶ岳の山々が間近に迫っており、こちらも絶景でした。風が強く結構寒く、予定時間もかなり超過していたので、おにぎり2個を頬張って早々に下山しました。
編笠岳は日帰り可能コースということで、山小屋ではなく白樺湖畔のホテルを予約していました。下山後ホテルに到着したのは5時半頃で、温泉に浸かって6時半からの飲み放題付き夕食バイキングで生ビールを心ゆくまで堪能しました。金曜割クーポンで一人7,000円ちょっとと格安でしたが、メンバー一同十分満足できました。今時この価格は激安ですね。
翌日は守屋山に登りましたが、こちらは里山ハイキング程度の穏やかなルートで、前日のきつい登りで筋肉痛の足でも余裕をもって登れました。
天気は良かったものの、眺めは一日目よりもかすんでいたのは少し残念でした。
諏訪湖の眺め。メンバーの話によると、ここは諏訪湖の花火の隠れ観覧名所だということです。確かにここからだと見ものですね。下山後温泉に寄って汗を流した後で、併設のお食事処 でおろしそばを食べましたが、絶品でした。
3人とも大満足の山行で、秋にはまたどこか計画しようということになりました。
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