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行ってきましたGoTo箱根






 コロナは高止まりの状態が続いており、GoToトラベルも混乱がありましたが、割引制限騒ぎの前に楽天トラベルで予約して先週末にお得な箱根旅行を楽しんで来ました。

 宿はいつもの箱根ハイランドホテルでしたが、35%引き+楽天クーポン5%引き+夫婦二人で8,000円分の地域クーポン付きで、実質半額以下になりました。宴会など特にリスクの高い行動をするわけでもないですし、利用しない手はないですね。

 一日目は箱根到着後まずはホテルでクーポン券を貰い、小雨模様の中、彫刻の森へと向かいました。嫁さんがここのステンドグラスの塔を見たいと前々から言っていましたので。

 彫刻の森は遠い昔学生時代に行ったきりでしたが、入り口近くに立つこの4体の巨大な像(左から「力」「勝利」「自由」「雄弁」)はやはりここのシンボルですね。その迫力(特に右端の「雄弁」)は何十年も鮮明に記憶に残っていましたが、あらためて見て感動を新たにしました。





このペガサスの像も古くからのシンボルですね。

 
 その他は良く覚えていませんが、私の学生当時はなかったものが多いように思います。


「密着」という作品ですが、作者自身の体の型をとって制作したものとのこと



「幸せを呼ぶシンフォニー彫刻」という長い名が付いてます



中は幻想的



よく見ると、ところどころにいろいろなモチーフの図柄が











てっぺんから園内と周囲の山々が見渡せます







どこかで見たような



巨大な頭でちょっと不気味



ピカソ館(中は撮影禁止ですがピカソの陶芸作品その他たっぷり楽しめます)

 歩き疲れてホテルに戻り、車を置いて庭続きの星の王子様ミュージアムへ。


ここの庭園は良く手入れされており、花がきれいに咲いてました








 翌日は今回の目玉のポーラ美術館の「モネとマティス展」に行きました。平日の朝一にもかかわらず、団体客などで結構な密密状態でした。やはり人気があるんですね。

 数日前の天気予報は雨で12月並みの寒さとのことでしたが、大外れで晴れ時々薄曇りの暖かな日でした。











 両大家の作品はやはり生で見ると鮮烈な印象を受けます。マティス作品をこれだけまとめて鑑賞したのは始めてでしたが、見るものを突き刺すような強烈な芸術性に圧倒されました。

 深い余韻を残しつつ、続いて嫁さんたっての希望の御殿場のアウトレットへ。私は特に買いたいものもないので、アウトドア関係の店をいくつか冷やかした後にフードコートで携帯でニュースを見たり会社のメールを見たり(何もこんなところまで来て仕事のメールを見ることもなかろうとは思いつつ)してましたが。


富士山はてっぺんだけ顔を出してました



まだ雪はかぶってません

 二日後にいつもの高尾山の一丁平から見た富士山はてっぺんが真っ白でした。向きが違うからというわけではないでしょうから、あの後に積もったんでしょうね。姿形もこっちの方が私は好きですが。

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奥高尾でマムシに遭遇






 昨日は久しぶりに晴れて気持ちの良い天気の中、いつもの大緩峠の林道から一丁平まで登ってきました。

 コロナ感染拡大の影響か、又は前日までの天気予報(雨)の影響か、好天にもかかわらず高尾山口駅前も一丁平も人が少なく静かでした。

 大緩峠の登山口にいつものように自転車を置き、飴をなめなめ気分良く歩き始めてほんの数分、ふと足下に眼をやると、なにやら見慣れないものが眼に入りました。一瞬何だかわかりませんでしたが、よくよく見ると、何かの本の写真で見たことがあるような模様の蛇でした。

 じっとして動かずにいたので、少し離れてこわごわ観察すると、三角形の頭で胴体に”「(・)」型の模様が並んでおり、いかにも毒々しいので「これってもしかしてマムシ?」と思い、帰って調べようと写真を撮りました。


 帰ってwebで調べると、特徴はまごうかたなきマムシでした。林道の真ん中よりちょっと左寄りに横たわっていたものの、よそ見していたら踏んづけてしまったかもしれないところでした。生まれて初めて見ましたが、あぶないところでした。このあたりの道の上の藪の中は以前藪漕ぎをして降りてきたことのあるところであり、背筋が寒くなります。

 少し登ったところの一丁平への分かれ道付近には、数年前からは熊出没注意の張り紙もあります。そこからちょっと下れば相模湖であり、相模湖近辺にはよく熊が出没したとのニュースも耳(眼)にするので、ここまで登ってきたとしても全く不思議はないのですが。

 

 一方季節の花々はいつものように変わりなく咲き始めています。山の生き物は人間様のようにウイルスだなんだで大騒ぎしたり悩んだりせず、季節の移り変わりとともにただ自然のままに生きて死んでを繰り返しているんだな(人間もそれ以上に何がいるんだろう)、と普段は考えもしないような思いが頭をよぎりました。

 伝染病の蔓延はどうにもならないことには身を任せるしかないことを再認識させ、人間の生き方を考え直させるきっかけになる面はありますね。五木寛之氏の「大河の一滴」が再評価されているようですが、昔読んだ内容(ほとんど忘れてしまいましたが)のキモの部分(人生は苦しみと絶望の連続と覚悟を決めることが肝心)がなんとなく浮かんできました。


ヤマユリ


タマアジサイ

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未だ外出自粛

 




 緊急事態宣言も多くの地域ではようやく解除されるようで、まずは一息というところですね。東京はまだしばらく辛抱が続きますが。都心にある会社にも3月末から一度も行っておらず、ずっと在宅勤務を続けているので、ちょっと都会の空気も恋しくなってきました。












 しかし解除されたからと言って、当面日常生活でも仕事でも、常に感染リスクを念頭に置いた緊張を強いられることには変わりはないでしょうから、気が重いですね。とは言え長い人生こんなこともあるでしょうし、治療薬やワクチンができて落ち着くまで、何とか知恵と工夫で乗り切りたいですね。

 余談ながら、「お足」はもう死語でしょうかね...。

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おすすめペーパーバック






 世間は外出自粛で大変ですが、こういう事態を経験すると、普段の当たり前の生活がどれほど価値のあるものだったかを実感しますね。そろそろ自粛疲れでやることがないという方も多いのではないかと思いますが、読んでみようと思いながらも普段ゆっくり読む時間がなかった、というような英語の本を読んでみるのにも良い機会ではないでしょうか。

 そこで、以前会社の若手向けの参考としてまとめた、私がこれまで読んできた英語の本(主にペーパーバック)のリスト(&簡単な感想)をお示しします。英語の本を読もうとして、誰もがまず悩むのが「何をどう選んだら良いのか?」でしょうが、英語関連のWeb上の種々解説や書籍等で共通して挙げられている本を中心に、読んでみようか、と思ったものを選んで来たものです。多少なりともご参考になれば幸いです。

 本の良し悪しの判断は個人の趣味によるところが大きいかと思いますので、あえて☆は付けませんでした。が、一応各ジャンルごとに大まかには私が読んで楽しめた順に並べています。なお無料電子版は全てProject Gutenberg(日本語の「青空文庫」の英語版ですね)からのダウンロードでKindleで読んだものです。

 

【小説】

<一般>

  • The Catcher in the Rye | J. D. Salinger
    作者のサリンジャー氏が亡くなった時に、ニュースであまりに皆が名作だ名作だと言っているのを聞いて、「そこまで言うなら読んでみようか」と思って読んだものです。高校を退学になった落ちこぼれの主人公を通して、誰もが青春期に多かれ少なかれ抱くであろう、やり場のない鬱屈感を描き切った小説で、紛れもない傑作です。若者を中心に多くの人の心をとらえ、熱烈なファン層を獲得したのも、その普遍性ゆえと理解できます。特にラストシーン(格別凝ったものでも何でもないですが)は、日本の小説、海外の小説を問わず、私のこれまで読んだ小説の中でもベストの1つです。

  • All Quiet on the Western Front | Erich Maria Remarque
    原作のドイツ語の英訳版ですが、昨年メルカリで500円で買って読みました。大昔に映画(1930年のアメリカ映画ですが:邦題『西部戦線異状なし』)は見たものの(TV放映だったかビデオだったか)、お話の内容は全く記憶に残っていませんでしたが、エンディングのシーンだけは強烈に頭に焼き付いていました。その後、ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞した際の記念講演で、特に心に残る3冊の本として、メルヴィルの『白鯨』、ホメロスの『オデュッセイア』とともに挙げていたのを見て(講演を聴いたわけではなくメディアの記事で)、読んでみようと思ったものです(白鯨は一番下(挫折本)に書いたように途中で挫折してしまいましたが)。ストーリーにこれといった特段のドラマがあるわけでもないのですが、戦争とそれに巻き込まれた人間の本質を多面的な視点で(反戦や友情などの単純なテーマではなく)鋭く描ききっています。文体は全編昔英語の授業で習ったいわゆる「歴史的現在形」で書かれており、日常の世界のお話ではないので当然ながら語彙的にも見慣れない単語も多く、決して読みやすいものではありませんが、読後に心に残るものの多い一冊です。主人公ポールが、自己防衛のためにナイフで突き刺した敵のフランス兵にとどめを刺せず、敵兵が死ぬまでの長い間葛藤する場面が特に印象的。

  • Different Seasons: Four Novellas | Stephen King
    映画「ショーシャンクの空に」の原作“Rita Hayworth and the Shawshank Redemption”および「スタンド・バイ・ミー」の原作“The Body”を含む4編を収録。Shawshankはストーリーテラーとしてのスティーブン・キングの才能が十分に感じられる傑作です。映画も原作に劣らず秀逸な出来です(ラストシーン等多少原作と異なっていますが)が。“The Body”は有名な映画の原作とは言え、ちょっと引き込まれる要素が少なく、途中で挫折しました。他の二編も特段私には面白みは感じられませんでした。

  • 12 Angry Men | Reginald Rose
    アメリカのある陪審裁判で、12人の陪審員のうち1人だけ無罪を主張する陪審員の議論により、有罪を主張する他の陪審員の考えが次第に揺らいでいく様を描いたTVドラマシナリオ。薄いので気軽に読み始められると思いますが、古いながら名作との評判通り読み応えのある一冊です。今は日本でも陪審制度がありますが、こういう本を読むと、「陪審制は本当に適切な制度なのか?」、「素人の陪審員に判断を任せるよりまず、市民感覚・常識をもつ裁判官を育成する仕組みを作るべきでは?」との疑念が益々深まります。

  • Nocturnes | Kazuo Ishiguro
    ご存知の通り昨年のノーベル賞受賞で脚光を浴びた、日本生まれの英国人作家の比較的最近(2009年)の本(寡作なので)です。英語学習のためのおすすめ本(作家)としてはよく名前が挙がっていて、(多分発売間もなくだった頃に)丸善で平積みになっていたので、読みました(代表作The Remains of the Dayはその前に和訳で読みましたが)。タイトルの通り音楽に関連した短編集です。どれも特段ドラマチックな展開があるわけではないですが、休日の午後に紅茶でも飲みながら読みたくなるような、落ち着いてしっとりとした上質の大人向けの小説という印象です。どちらかと言うと男性よりは女性受けしそうな内容と文体ですが。

  • Jonathan Livingston Seagull | Richard Bach
    40年以上前に一世を風靡した、飛ぶことが何よりも好きな異端のカモメの寓話的小説(というより写真の絵本に近いですが)。当時は特に興味もなく和訳版(邦題:『かもめのジョナサン』)も読んではいなかったものの、その後何となく気になっていて、メルカリのタダポイント(300円分)をもらった際に探してみたらあったので購入したもの。周囲に全く理解されず、群れから追放されて孤独になりながらも、好きなことに没頭して次第に精神世界の深淵にまで至るというお話です。当時爆発的にブームになったのは、閉塞感の中で「何か違う...」との思いを持って生きている人達が多く、その人達の共感を得たからなのか(今でもそれは変わらないかもしませんが)と想像します。生き方の選択に当たって、得るものと失うもののバランスに悩む人には示唆に富むお話しかもしれません。

  • The Firm | John Grisham
    法廷物で有名なアメリカの人気作家の出世作となったデビュー2作目(邦題:『法律事務所』)です。この作家の本はアメリカの空港の売店でもたいてい目立つところに置いてあります。トム・クルーズ主演の映画もありますが、見ていません。ストーリーはテンポよく展開していくので、最後まで楽しみながら読めるかと思います。読後に残るものは特段ないものの、まあいわゆるエンターテインメント小説はそういうものでしょうね。同氏と同じく英語多読のおすすめ作家として必ず名前の出てくるシドニーシェルダンは、会社の先輩から貸りた(「面白いから読め」と渡された)『ゲームの達人』の翻訳本しか読んでいませんが、翻訳から見る限り同様(暇つぶしには良いかもしれないが、特に読後に残るものはない)の印象を持ちました。

  • The Da Vinci Code | Dan Brown
    おなじみの映画の原作です。かなりのボリュームで分厚いのですが、英語自体の難易度は高くはなく、ストーリー展開の巧みさもあって、さほど苦労なく最後まで読み進められると思います。思わせぶりなタイトルのわりに、内容の厚みとオチに対する期待への肩透かし感は否めませんが、分厚いのを読み切った、との実感を得るには手ごろかと思います。

  • Animal Farm | George Orwell
    著者は村上春樹の『1Q84』のタイトルのもとになった『1984』を書いたイギリス人作家です。1984と並ぶ代表作で、動物を擬人化した旧ソ連の体制批判寓話です。人間の農場主を追い出して革命に成功し、動物間の平等を目指したはずが、いつの間にか豚が独裁者として君臨していくというお話。私の生まれる前の小説で、この現代に読むには体制批判の今更感と古臭さは否めないかと思いますが、分量も少なく平易な表現なので、読むのに特段の苦労はいらず、それなりに楽しめるかと思います。壁に書かれたスローガン“All animals are equal.”に豚がいつの間にか付け足したフレーズ“but some animals are more equal than others”が象徴的(本来程度の差などないはずのequalにmoreを付けて比較級にしているところがミソ)。

  • Holes | Louis Sachar
    おすすめペーパーバックで検索するとたいてい出てくる本です。児童文学の分類ですが、数々の賞を受賞したよくできたお話です。盗みの濡れ衣で矯正キャンプ送りになった少年の冒険譚で、ちょっと現実離れした設定と展開に戸惑うところはありますが、まあ子供の頃の純粋な心に戻って読めば、大人でも十分楽しめかると思います。

  • 41 Stories | O. Henry
    私の頃は高校の英語の教科書やサブリーダーの定番でしたが、今はどうなんでしょうね。懐かしくて読み直してみました。「最後の一葉」、「賢者の贈り物」その他やはり永遠の名作ですね。高校生向けのは多分retold版だったでしょうが、原文も特段難解なところは無いように思います。時代背景がちょっと古いのでわかりにくいところはあるかもしれませんが、オチは皆普遍的なものですので。

  • Goodbye, Mr. Chips | James Hilton
    メルカリで時々もらえるタダポイント300円分で何か買える本がないかと探していて目についたので買ったものです(邦題:『チップス先生さようなら』)。しかし受け取ってみると、表紙の一番上に写真ではわからなかった“This Ladder Edition was adapted to an English vocabulary of 2,000 words”の一文があり、「なんだ初級者向けの語彙制限版か...」と読む気を無くしました。が、厚さ1cmもない薄い本でもあり、まあ読んでみるか、と読んでみると、語彙制限版とはいえいわゆる文学的表現が多くあまり読みやすいものではありませんでした。例えば冒頭のセンテンスは下記のようになっています。

When you are getting on in years (but not ill, of course), you get very sleepy at times, and the hours seem to pass like distant figures, barely seen.(語彙制限版)

When you are getting on in years (but not ill, of course), you get very sleepy at times, and the hours seem to pass like lazy cattle moving across a landscape.(原文)

語彙リストに従って無理やり表現を置き換えているようで、原文の方がよっぽどイメージしやすいですよね。とは言えストーリーを追うのには特段支障はありませんでしたが。内容は、老教師の回想の形によるイギリスのパブリックスクールでの平凡な日々を淡々と綴ったもので、特にドラマチックな展開もエピソードもありませんが、凡人の平凡な人生の価値について考えさせてくれる味わい深いお話です。大学卒業前に行った教育実習(教師になるつもりは全くなかったものの)の頃を思い出しました。

  • The Great Gatsby | F. Scott Fitzgerald
    何度も映画にもなった有名な小説で、「アメリカ文学を代表する作品の一つ」、「英語で書かれた20世紀最高の小説のひとつ」とまで評されているので、ペーパーバックを読み始めた最初の頃に読んでみました。辞書を引き引き苦労しながら、「いつ面白くなるのかなー」と思って何とか最後まで読み進めたものの、正直何が面白いのか全く理解できませんでした。その後かなりの年数を経て、英語の小説を読むのもさほど苦痛ではなくなってから、「あの時面白みを堪能できなかったのは、自分の英語力が足りなかったせいに違いない」と思い、再度読んでみました。しかし...情景や登場人物の心情の理解はずっと向上した実感はあったものの、やっぱり「何が面白いんだこれ??」でした。まあすべての人に面白い小説などはないでしょうから、単に私の好みではなかったということかと思います。同じく「20世紀のアメリカ文学を代表する名作」と言われるThe Catcher in the Ryeも「何が面白いんだこれ??」という人はいくらもいるでしょうし。

  • Twisted: The Collected Stories of Jeffery Deaver | Jeffery Deaver
    犯罪もの主体のアメリカのベストセラー作家で、日本でもファン(多くは翻訳を介してでしょうが)も多いようです。紀伊国屋で平積みになって売れ筋っぽかったので、読んでみました。いわゆる「どんでん返し」が得意な作家のようで、本短編集もタイトルの通り全てひねりを効かせまくった(予測困難な)どんでん返しのオンパレードです。筋を追うのに特に困難があるような文体でもないので、その手の小説が好きな人には良いかもしれません。ただ私はこのような「どんでん返しのためのどんでん返し」や、ミステリーの「トリックのためのトリック」はあまり好みではないので、他の作品は読んでいません。

  • Tuesdays with Morrie | Mitch Albom
    ALSを発症したある大学教授と元教え子の交流のお話。しばらく前のベストセラー「英語耳」の本の中で紹介されていた(聞けるようになるには聞く以上の速さで読めるようになることが必須なので、このあたりから読み始めて多読すべき、として)ので読んだものです。確かにとても平易な表現で特に苦労なく読めるかと思いますが、私としてはこの手の難病ものはちょっと苦手です。

  • To Kill a Mockingbird | Harper Lee
    「アメリカ人なら誰もが(学校の課題図書として)読んでいる常識本(邦題:『アラバマ物語』)」とのことで、読んでみました。濡れ衣を着せられた黒人を熱血弁護士が救うべく奮闘するというお話です。アメリカのネガティブサイドの歴史に興味があれば、読む価値はあるかもしれませんが、多くの日本人にとっては、あまり読んで面白い本とは言えないように思います。

  • The Long Good-bye | Raymond Chandler
    最近は村上春樹の翻訳でも知られる、ハードボイルド小説の古典(私の生まれる前)で名作中の名作と言われる作品なので、読んでおいて損はないかと思い読んでみました。が... 、私にはその魅力は全くわかりませんでした。一応最後まで読んではみたものの、ハードボイルドというジャンル自体が私の好みとかけ離れていることを確認できただけでした。

 

<SF・ファンタジー>

  • Space Odyssey シリーズ | Arthur C. Clarke
    2001: A Space Odyssey、2010: Odyssey Two、2061: Odyssey Three、3001: The Final Odysseyの4部作。言わずと知れたSF映画の金字塔『2001年宇宙の旅』の原作、というより映画の脚本とは別個に書かれた小説(ノベライズというわけではなく)ということのようです。なので映画とは若干異なるところはありますが、2001では映画の難解なラスト(なぜボーマン船長は地球のホテルの一室のような部屋に導かれたのか、等)も一応納得できる説明がなされています。2061はちょっと中弛み感があり、3001では2001でHALによって宇宙空間に放り出されたフランク・プールが冷凍の仮死状態で回収されて蘇生させられるなど、ちょっとどうかと思う設定はあるものの(ボーマン船長も別の形で3001年にも「生きて」はいるのですが)、私としてはやはりSFの最高傑作と思います。ここに挙げている本の中でも最も楽しめた作品です。

  • Childhood's End | Arthur C. Clarke
    同じくA. C. クラークの代表作(邦題『地球幼年期の終わり』)。その後のSF映画や小説にも多大の影響を与えた作品で、重厚な内容で読み応えがある名作です。地球外生命体の介入による人類の進化がテーマというところは、Space Odyssey シリーズにも通じるところはあるかと思いますが、テイストは全く異なります。ちなみに藤子・F・不二夫のマンガのSF短編集に、この小説のタイトルをもじった「老年期の終わり」という作品がありますが、これも名作です。

  • Inherit the Stars | James P. Hogan
    40年以上前の古典SF(邦題『星を継ぐもの』)ですが、「月面調査隊が月で宇宙服を着た(生物学的には)“人間”の死体を発見したが、年代測定をしてみると5万年前のものであった。」との設定に惹かれ、以前から読んでみたいと思っていたものの、英語版は絶版で、Amazonでも法外な価格の中古(7-8千円程度)しか出ていなかったのであきらめていたものです。時々Amazon でチェックしていたら、たまたま送料込みで千円ちょっとの中古ペーパーバックが出品されていたので、即購入して読みました。内容的にはいわゆる一般的SF小説の要素は少なく、全編が「なぜ月面に5万年前のヒトの死体があったのか」の謎解きです。その意味ではミステリー感覚にも近いかもしれません。種明かしは荒唐無稽と言えば荒唐無稽ではありますが、これだけのスケールの壮大なストーリーはやはり傑作・名作と言われるに値するかと思います。

  • Stories of Your Life and Others | Ted Chiang
    しばらく前の映画「邦題“メッセージ”:原題“Arrival”」の原作“Story of Your Life”を含む8編の短編集。映画は見損ねたのですが(読後にWOWOWで見ました)、テーマが「言語学者によるエイリアンの言語の解読」ということで興味を持ち、読んでみました。作者は中国系アメリカ人ですが、SFに限らず、自分が知るこれまでの小説の中の想像の世界の範疇を大きく超えた想像力には驚かされます。ただちょっと難解で、誰にでもおすすめできるものではありません。地球上のあらゆる人種のコミュニケーションとは全くかけ離れた構造の「言語」や「時間感覚」(を表現する想像力)に興味がある方はチャレンジしてみる価値はあるかと思います。映画はあまりヒットはしなかったかと思いますが、確かにエイリアンが地球に来た理由や人類に与えたものの意味や未来の予見等、ちょっと説得性に欠けて「よくわからん!」とフラストレーションを感じた人が多かったのではないかと思います。

  • Twenty Thousand Leagues Under the Sea | Jules Verne(無料電子版)
    子供の頃に読んだ?かどうかもう覚えていませんが、「SFの父」とも呼ばれるフランスの作家ジュール・ヴェルヌの『海底2万マイル』の原作(の英訳)。単なる子供向けの波乱万丈の冒険小説というわけではなく、ノーチラス号の謎に満ちたネモ船長の魅力や海底描写など、今でも十分楽しめる内容です。

  • A Journey to the Center of the Earth | Jules G. Verne(無料電子版)
    同じくジュール・ヴェルヌの冒険小説(邦題『地底旅行』)。10数年前に映画にもなったように、これも海底2万マイルと同様今でも十分通用する内容です。どちらもディズニー・シーのアトラクションになっていますが、両方読んでから乗ると一層楽しめるかも?

  • The War of the Worlds | H. G. Wells(無料電子版)
    ジュール・ヴェルヌと並んでSFの父と呼ばれるイギリス人作家H. G.ウェルズの代表作の一つ。これもトム・クルーズ主演で映画になっていますが、100年以上前の作品とは思えない完成度で、今読んでも十分楽しめます。

  • The Time Machine | H. G. Wells(無料電子版)
    同じくH. G.ウェルズの代表作。80万年後の世界の描写は現代のSFに比べるとちょっと違和感はあるかもしれませんが、タイムトラベル物の古典中の古典として読みごたえはあります。

  • Through the Looking-Glass | Lewis Carroll(無料電子版)
    ご存知の『鏡の国のアリス』です。Alice's Adventures in Wonderland(『不思議の国のアリス』:ディズニーの映画のタイトルはAlice in Wonderlandですが)とともに、世界中で長年愛されてきた作品だけあって、他のファンタジーにはない独特の魅力に溢れた永遠の名作ですね。

  • The Martian Chronicles | Ray Bradbury
    古典SFと言えば必ず名前が挙げられるレイ・ブラッドベリの代表作(邦題:『火星年代記』)です。火星人との対立や火星に移住した地球人の生き様を描いた作品ですが、舞台設定が火星だというだけで、いわゆるSF的要素はあまり感じられません。作者は「詩的で美しい文体のSFの抒情詩人」と言われているようですが、好みは分かれるところかと思います。私には文明批判臭がちょっと鼻につき、正直あまり楽しめる作品ではありませんでした。

  • Fahrenheit 451 | Ray Bradbury
    同じくブラッドベリ―の代表作で、古典SFの名作の一つに数えられている小説(邦題『華氏451度』)です。が、私の生まれる前に書かれた小説とは言え、未来社会での「焚書」(華氏451度は紙の引火温度とのこと)がテーマというのはどうにも違和感をぬぐえず、結局私としては最後まで面白みを見出せませんでした。

 

<ミステリー>

  • And Then There Were None | Agatha Christie
    英語の多読と言えば必ず名前の挙がるご存知アガサ・クリスティーの代表作(邦題:『そして誰もいなくなった』)の一つ。もともと日本語でもミステリーはあまり好みのジャンルではないので(横溝正史だけは高校生の時にはまりましたが)、翻訳でもクリスティー作品は何も読んでいませんでしたが、一つは読んでおこうかと思って読みました。クリスティの最高傑作とも言われるだけあって良く練られたストーリーではありますが、やっぱり私としてはどうしても「トリックのためのトリック」感を感じてしまい、現実感が感じられず(オチも正直「なんじゃそれは?!!」で)いまいちのめり込めませんでした。

  • Murder on the Orient Express | Agatha Christie
    しばらく前に実家に帰った際に、父親から「邪魔だから持って帰れ」と渡された、私が実家に残していた学生時代のガラクタが放り込まれた段ボールの中から、学生時代に意気込んでチャレンジして十数ページで挫折したペーパーバック(1977年版)が出てきました。懐かしくて数十年ぶりに読んでみました。今は辞書もなく特に苦労なく読めますが、改めて読んでみると、学生時代の自分にはどこがどう無理だったのか(ボキャブラリーの問題は手間でも辞書さえ引けば解決しますが、要は学校英語の範囲を超えた英語の言い回しのパターンを知らないがために意味をとれなかった)がわかります。Back to the Future2のビフのように、デロリアンに乗って当時の自分に会ってアドバイスしてあげたくなります。が、突然読めるようになる虎の巻があるわけでもなく、「数十年後には読めるようになっているから、あきらめずに頑張れ!」などと言っても、「アホか?このオヤジ」とでも言われるのがオチでしょうね。ジョニー・デップが被害者役の2017年版を含め、何度も映画化されていますし、ストーリーは今更言うまでもないでしょうが、それだけミステリー好きを惹きつける魅力に溢れている名作ということでしょう。私としては感想はやはり“And Then There Were None”同様でしたが。

 

【自伝・ノンフィクション・エッセイ他】

  • My Life | Bill Clinton
    上下2巻の分厚い本ですが、クリントン大統領の生い立ちから人格形成の過程、ヒラリー夫人との出会い、大統領選挙...等々たっぷり読み応えのある一冊(二冊)です。あまり知られてはいないかもしれませんが、複雑な生い立ち(出生直前に事故死した実父はちょっと怪しい人物で、継父は家の中で拳銃をぶっ放すような酒乱。大統領になるまで会ったことのなかった異母兄弟がいる、等)も赤裸々に綴られています。黒人やヒスパニック系等マイノリティに絶大な人気を集めるようになったのも、幼いころの環境の故かとなんとなく納得できます。しかしいかんせん私はアメリカの政治背景には疎いので、アーカンソー州知事時代あたりからだんだん「??」が増えていき、大統領選を狙うようになった頃には政治の話ばかりで(当然ですが)わけが分からなくなって字面を追うのも苦痛になり、途中で挫折しました。前半だけでも十分読んだ価値はありましたが。

  • Surely You're Joking, Mr. Feynman! | Richard P. Feynman
    理系の人は学生時代に和訳(邦題『ご冗談でしょう、ファインマンさん』)で読んだ方もいるかと思います。工学系の友人が読んでいたのを覚えています。私は物理は大の苦手だったので、手に取ることもなく敬遠していましたが。しかし実際は、ノーベル物理学賞受賞学者の著者の破天荒なエピソードが連続炸裂するエッセイ集です。偉い先生の説教臭い成功譚(目標を定めてあきらめずに夢を追い求めて努力すれば必ずかなう...etc.)などとは無縁で、難解な物理学の話などはほとんど出て来ないので、理系文系関係なく十分楽しめるかと思います。

  • Steve Jobs: The Man Who Thought Different | Karen Blumenthal
    ご存知Appleの創業者の一人スティーブ・ジョブズの生い立ちから死後までをわかりやすくまとめた伝記です(メルカリのタダポイント500円分で600円を値切って買ったもの)。私は全くApple党ではなく、Apple製品は一つも持ったことはありませんが、Appleの発展の歴史はほぼ私の帝人での年月と重なることもあり、大変興味深く読みました。良く言われるスティーブ・ジョブズの特異なパーソナリティーの形成過程もさることながら、「新たなindustryの誕生」とまで言われたPC(及びその後のiPodやiPhoneなどの革新的製品)の誕生と発展がどのようになされていったのかが良く整理されてわかりやすく書かれています。文学的表現などはなく、英語的にも平易な語り口で読みやすく、分量もそれほど多くないので、英語本に慣れていない人にもお勧めの一冊です。

  • Flags of Our Fathers | James Bradley
    有名な「硫黄島の山頂で星条旗が掲揚される瞬間の写真」に写っている兵士6人のひとりの息子による、問題の写真撮影の裏の真実とそれぞれの兵士のその後を追ったノンフィクション(邦題『父親たちの星条旗』)です。なぜこれを読もうと思ったのかはよく覚えていないのですが(紀伊国屋か丸善の洋書売り場で平積みになっていて目についたのだったか?)、あまり期待せず戦争モノが好きだ(映画でも日本の小説でも)というだけで選んだような気がします。しかし期待の低さに反して、とても面白かったです。戦争の欺瞞と(以前からちょっと違和感を感じていた)アメリカ人のヒロイズムの本質が理解できるかと思います。

  • Justice: What's the Right Thing to Do? | Michael J. Sandel
    しばらく前のベストセラー(邦題:『これからの「正義」の話をしよう』)です。日本でも話題になった本なので翻訳で読んだ方もいるかもしれませんが、ハーバード大学の人気講義をもとにまとめた本とのことです(本を買うまで邦題は『これから「正義」の話をしよう』だと思っていました...)。この手の本も読んでみようと思ったのですが、挙げられているケース(1人を犠牲にして5人を救うべきか否かというトロッコ問題や、台風などの災害時に生活必需品を法外な高値で売ることの是非)を読んで、ちょっと違和感(これは「正義」の話か??)を持ちました。結局私の違和感は日本語の「正義」のイメージ(悪を懲らしめる“正義の味方”の類)と英語の“justice”の意味のscopeのずれから来たものなのですが。そもそも「正義」は明治維新後に日本にない抽象概念を翻訳して取り入れた翻訳語の一つで、justiceを翻訳したものとのことなのですが、本書を読んでもわかるようにだいぶ語義のずれ(本書でいうjusticeは要は副題にもあるように「(良心等に基づく)正しいこと」なのかと思います)があるように思います。翻訳はタイトルからしてずれているとなると、中身も推して知るべし、かもしれません。それはともかく本書で扱っているいずれのケースも著者の結論としての見解は示されてはおらず、読者に委ねる形になっています。あまりピンと来ない議論もありますが、アメリカ人の思考のベースになっている価値観(日本人のそれとはちょっとズレがあるかと思いますが)がわかり、話のタネ(外国人との会話でも)にはなるかと思います。

 

【挫折本】

 読み始めてはみたものの、いまいち引き込まれず、だんだん読むのが苦痛になって放り出したもの。

  • Gone with the Wind | Margaret Mitchell
    言わずと知れた、映画「風とともに去りぬ」の原作。映画は見ていませんが、あれだけ「名作」との評価はあるからには原作も素晴らしい出来に違いないと思い、相当分厚いボリュームながらチャレンジしてみました。が、序盤から延々と主人公の「誰が誰を好きになって、誰と結婚する、しない」の少女漫画チックな葛藤?が続き、いつになったら次のドラマチックな展開に進むのか、と思って耐えて読んでいたら、十分の一くらい読み進んでもまだそのような状況が続いたので、さすがに諦めました。

  • The Hammer of God | Arthur C. Clarke
    C. クラーク本で他に何か目ぼしいものはないかと思って紀伊国屋で目にして買ってみたものの、盛り上がりに欠け、特に見るべきところもなく、正直駄作でした。

  • Moby-Dick; or, The Whale | Herman Melville(無料電子版)
    ご存知の『白鯨』です。翻訳は読んでいませんでしたが、世界十大小説の一つということで読んでみました。が、原語でも世間の評判通りやはり私も引き込まれるものはなく、エイハブ船長の登場前に挫折してしまいました。以下に挙げたものも、無料ダウンロードリストの中から、タイトルを知っていてあまり長編ではないものを選んで読んでみたものですが、白鯨同様読み進める意欲をかき立てられるものはなく、皆序盤早々で挫折しました。金を払っていたら、もう少し頑張ったかも(そのうち盛り上がるかも?と)しれませんが。

<その他の挫折本>

  • The Adventures of Huckleberry Finn | Mark Twain(無料電子版)
  • Treasure Island | Robert Louis Stevenson(無料電子版)
  • Gulliver's Travels | Jonathan Swift(無料電子版)
  • Around the World in 80 Days | Jules Verne(無料電子版)


 以前はAmazonや書店(丸善や紀伊國屋)で購入したものが多かったのですが、最近はまずメルカリで探すようにしています。値段は大体半額くらいで、多くの場合読んだ形跡もなく新品同様ですので。買って読まずに積んでおいて、そのうち邪魔になって売りに出す人が多いんでしょうかね。

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春の大雪の高尾山

 




 世の中はコロナで大変なことになっていますが、有給休暇消化と外出自粛を兼ねて昨日から休みを取っています。しかし一人で山に行く分には問題無かろうと思い、昨日はいつものように公共交通機関は使わず自転車で、高尾山に行ってきました。季節外れの大雪と寒さも重なり、さすがに人は少なく、平日にしてもここまで人のいない高尾山は初めてでした。


高尾山口駅前(人も車も見当たらず)


ケーブルカー・リフト駅前

 ぬかるみを避けるためメインルートの1号路で登りましたが、登山道はそれでもちらほらとすれ違う人達(若いカップルや学生風のグループに、家族連れも多少)はいました。


ケーブルカー終点も人はちらほら程度


薬王院はお坊さん達が雪かき中


参拝客はいませんでした


山頂


6号路入り口

 普段は空いていることなどまず無い山頂直下の東屋のテーブルとベンチも空いていたので、弁当を食べようとしたところ、「コロナウイルスのため飲食のご利用はご遠慮ください」との張り紙が...。仕方なく6号路入り口のベンチの雪かきをしてシートを敷き、行きがけのスーパーで買った太巻き・稲荷セット(200円)を食べました。もう4月になるというのに、真冬の様な寒さに凍えて手がかじかみ、早々に下山しました。昨年の台風といい、今年も異常気象が続いているのか、ちょっと気になります。

 外出自粛要請とテレワーク推奨で、ここのところ家にこもることが多くなってしまいましたが、今後もしばらくこの状況は続きそうですね。こういうときは人との接触無く、自転車で近所の山まで気軽に行ける環境はとてもありがたく感じます。単独での山歩き中も、基本的に誰と話すことも接触もありませんし。自粛ストレスは山で解消し、しばらく描けていないマンガもまた描けたらと思っています。

 最近は過去のものの英訳もしてみたりしています。YouTubeにもアップできるかな、といろいろやり方を調べて何とかできるようにはなりました。膨大な動画があふれている中で、砂漠の中の小石程度でしょうから、当然誰も見てはくれてはいませんが。英語の信頼度も保証はできませんが、まあ意味くらいは何とか通じるのではないかと思っています。

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復旧未だ半ば

 

 



 去年の10月の台風19号の際には、八王子の山々の林道や登山道も大きな被害を受けました。毎週末に行くルートのほとんどが通行止めになってしまい、しばらく困りました。高尾山はやはり優先的に整備されたためか、11月中には全ルート普通に通れるようになりましたが、私のメインルートの大垂水峠~一丁平ルートや日影沢林道は未だに整備途上です。

 特に被害の大きかったのは日影沢林道で、今も歩行者含め通行止めのままです。とは言え実際にはハイキングシューズであれば歩けないことはなく、車やバイクのように被害を広げるような恐れもないだろうということか、もう歩いている人は多いようです。私も11月上旬から歩き始めました。

 もともとここは小仏城山まで車で(山頂の茶屋やNTTのアンテナ保守?)登れる林道(途中に鍵付きのゲートがあるので一般車は上までは行けませんが)だったのですが、路肩が大きく崩れてしまっているところや、道の真ん中が深くえぐられているようなところもあり、今でも小型の重機以外、車はジープでも到底無理だろうという状態です。

 いろはの森コースの入り口のキャンプ場から少し登ったところに水場があるのですが、上の斜面が崩れて三段の滝になってしまいました。

 


2019/10/10


 下の写真は途中のポンプ小屋手前付近で、台風前は林道と沢が交差していたところですが、かかっていたコンクリートの橋が完全に崩れ、道と沢が入れ替わってしまいました。上から下り方向を見た光景ですが、石積みの土手の右側がもともとの林道で、左側が沢だったところです。右にカーブするところに立っていたカーブミラーも倒れてしまっています。水の流れはこのままにするようで、左側が新たに踏み固められつつあります。


2019/11/10


2019/12/01


2020/01/03

 ポンプ小屋の少し上にある消防小屋の少し上の倉庫前は大量の木の破片や枝(多分左側の斜面の伐採で斜面に積んであったものが流され落ちたもの)でふさがれていましたが、今は石を積んで人が通れる隙間ができています。


2019/11/10


2019/12/01


 完全復旧まではまだ当分かかりそうです。最近の天候災害の大きさは温暖化の影響なのでしょうが、今後が心配です。

【2020/01/14追記】
 昨日は八王子城に行ってきましたが、こちらも台風後しばらく全面通行止めとなっていました。登山道はそれほど被害を受けそうなところはないと思ったのですが、登山道入り口の手前のコンクリートの橋が崩落してしまったためでした(下記写真)。今も崩落したままですが、脇に迂回路ができたため、山頂まで行けるようになり、また多くの人が登るようになりました。昨日は天気も良く、それほど寒くもなかったためか、あるいはしばらく通行止めになっていたのが開通したためか、いつになく人が多かったように思います。本音は城ブームであまり人が増えすぎないで欲しいところなのですが。


登山道入り口手前


登山道入り口側から見た崩落部分



右側の迂回路を通れば鳥居前に出られます

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北八ヶ岳の雷






 先の土日に久しぶりにいつもの4人メンバーで山に行ってきました。本当は7月の予定だったのですが、ずっと天候不良で行けず、ようやく梅雨があけたので満を持して3時起きで早出して北八ヶ岳まで一泊で行ってきました。

 下界は梅雨明けとともに、薄ら寒かった7月とは打って変わってゆだるような猛暑でしたが、さすがにあちらは登山口(唐沢鉱泉)からずっと涼しくて快適でした。

 
唐沢鉱泉

 コースは唐沢鉱泉から西天狗岳~東天狗岳~黒百合ヒュッテ(泊)~唐沢鉱泉と、あまりハードなものではなく初心者でも十分行ける程度のものでしたが、朝露に濡れて青々とした苔に包まれた森の道はとてもきれいで癒されました。登り始めは曇っていたものの、次第に晴れて周囲の山々が見えてきました。

 
次第に晴れてくる雲


遠くの山々


展望台から望む西天狗岳

 天気予報では午後から雷雨の恐れとなっていましたが、昼頃に西天狗岳頂上直前で雨が降り出し、頂上で一休みしていると雷が鳴り出しました。まだ近くには来ていないようでしたが、慌ててレインウェアとスパッツを引っ張り出して身につけ、急いで弁当を食べて山小屋に急ぎました。山で雷に打たれて命を落とす人もいますし、怖いですね。

  その後雷は次第に遠ざかったものの、3時頃に小屋に着くまで断続的に雨は降り続けました。ようやく小屋に着くと、覚悟はしていたものの満員で人があふれていました。7月は週末も含めずっと雨だったので、梅雨明けとともに皆さんどっと押しかけたのかと思います。

  夕食は交代制の第二班で5時半で、おかずは山小屋にしては十分なレベルのハンバーグ(レトルトでもない)でした。最近の山小屋は食事も大きく改善しています。キンキンの生ビール(700円)も最高でした。電気は発電機は使わずソーラーと風力だけでまかなっているとのことでしたが、技術の進歩はすばらしいですね。


翌朝の黒百合ヒュッテ

  翌朝起きるとまだもやがかかっていましたが、次第に晴れてきて、朝食後には気持ちの良い快晴でした。小屋のすぐ先の岩場を少し登ると、眺めの良いところ(天狗の奥庭)があるというので、出発前に空身で登りました。心地よい早朝の空気の中、とても気持ちの良いところでした。


天狗の奥庭から眺める東天狗(左)と西天狗(右)
(東天狗は確かに天狗の鼻のように見えなくもないですね)


苔むした登山道

 昼前に下山するまでずっと快晴で、まさに夏山の景色を堪能できました。唐沢鉱泉で汗を流してさっぱりした後、帰路につきました。途中で寄った道の駅で買ったトウモロコシとトマトは新鮮でとてもうまかったです。

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春の花々と八王子城の猿

 

 


 ようやく本格的に春らしくなりましたねー。高尾近辺の山々もスミレを始め春の花々が真っ盛りです。



日影沢のスミレ


日影沢のスミレ

 群生地が踏み荒らされて数が減っていた日影沢の二輪草も、植生保護の努力により少し勢いを取り戻しつつあるようです。やはり皆が楽しめるように大事にしないといけませんね。



日影沢の二輪草

 一丁平の桜は枯れて切られてしまったり台風で倒れたりして残念ですが、今年は完全に倒れたままでしっかり花を咲かせていました(左手前の二本)。しぶといですね。見習わなければいけません。



一丁平の桜

 スミレも場所により微妙に色合いや表情も異なり、見飽きません。種類は判別できず良くわかりませんが。



八王子城のスミレ


八王子城のスミレ

 以前は見かけなかった猿が最近あちこちで人前に姿を見せるようになり、八王子城の山頂でも初めて見かけました。



八王子城の猿

 都心と関東平野を一望する絶景を背景に、ぽかぽかの木の枝の上でなんとも気持ち良さげに毛繕いをしてました。眺めていたらなんだか猿の人生(猿生?)も悪くないんじゃないかと思えてきました。高尾山のサル園の猿とどっちが幸せでしょうかね(人間のようにそんなことは悩まないでしょうかね...)。



八王子城の猿

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やけの焼岳

 




 今回の台風すごかったですねー。かつて経験したことのない暴風でした。八王子の最大瞬間風速45.6mということでしたが、マンションも壊れるかと思うほどでした。

 この台風の迫る中、物好きにもいつもの4人グループで土日で上高地の焼岳に登ってきました。今回は私が幹事を務めたのですが、山小屋ではなく温泉旅館1泊での現地日帰り登山でした。私は幹事としてよほどキャンセルしようかと思ったのですが、メンバーの希望により「最悪ただの温泉旅行でもよいからとにかく決行」との結論になりました。

 先週の台風予測では松本付近はいつが風雨のピークなのかはっきりしませんでしたが、当初登山日に予定していた日曜日は直前の予報で暴風雨に変わってしまったため、急遽土曜日の朝早立ちしてその日のうちに登ることにしました。


中の湯温泉旅館

 土曜日の八王子は朝焼けもきれいなくらいでしたが、中央高速の途中から雨が降り出し、雨の中の登山になることを覚悟しました。楽天で予約した中の湯温泉旅館に着いたのは10時過ぎでしたが、あいにく雨は止んでいませんでした。雨支度をして意を決して宿の裏手の登山口から登り始めました。


焼岳新中の湯ルート登山道

 当初は日曜に新中の湯ルートで焼岳北峰山頂まで登った後、上高地に降りてタクシーで中の湯温泉まで戻る予定だったのですが、出発時間が遅めなので新中の湯ルートをピストンで温泉に戻るコースとしました。

覚悟していたとはいえ、雨とガスでほとんど景色を楽しむことも無く、ほとんど川になりつつある登山道をひたすら黙々と登り続けるストイックな登山になりました。


焼岳北峰


焼岳南峰(立ち入り禁止)

 Webで調べた所要時間では頂上まで2時間ちょっとから2時間半くらいになっていたので、少し甘くみていたところ、結局山頂まで3時間半以上かかってしまいました。昭文社のアルプス登山ガイドブックでは登り3時間15分になっていたのですが、こちらの方が正しかったようです。雨で森林限界より下の登山道のほとんどが水と泥で覆われていましたが、上に行くにつれて気温もかなり下がり、皆足をつったり体力を消耗したせいもあるかと思われますが。


北峰山頂


北峰山頂から南峰を望む


北峰山頂付近の噴煙噴出口

 山頂ではさっと写真を撮ってすぐに降り始め、日が落ちるまでに宿に着かなければまずいとひたすら急いで下ったものの、結局下りも2時間半ほどかかり、宿に着いたのは5時直前でした。途中で何度も足がつり、かなり苦しかったです。やはり余裕を持ったスケジュールが何より大事であることを痛感しました。

 濡れた荷物をまとめてチェックインし、温泉につかって冷えた体を癒してようやく生き返りました。その後の夕食は岩なの塩焼き、鴨鍋その他、とってもおいしかったです。もちろんビールは言うまでもないですが。宿は手入れが行き届いていてきれいで、従業員の皆さんも丁寧で親切でとても良い宿でした。

 夕食後もう一度温泉にゆっくりつかり、翌朝も雨の降る中、ブナ林に囲まれた露天で朝風呂をたっぷり楽しみました。雨で山の景色が楽しめなかったのは残念でしたが。朝風呂の後の朝食もとってもおいしかったです。ウリの朴葉味噌がいい味でした。


部屋からの眺め(焼岳とは反対方向)


チェックアウト後の宿の玄関から

 しかし朝食を終えて出発しようというころには、なぜか急に空が明るくなり、雨もあがって山が姿を現していました。「暴風雨のはずだったんじゃ...」と思ったものの、今更もう一度登るわけにもいかず、そのまま出発しました。途中晴れ間も出てきてちょっと恨めしかったですが、ニュースで東海道新幹線が運転取りやめになりそうだということだったので、台風が来る前のつかの間の晴れ間だったようです。日曜中に大阪に帰らないといけない先輩がいたのでいずれにしろ日曜は無理でした。

 でもまあ何とか登頂はできて山頂付近の森林限界上の高山の雰囲気も味わえて、温泉とおいしい料理もたっぷり楽しめたので、まずまず満足な山行でした。

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久しぶりにマンガ






 久しぶりにマンガをアップします。夏に描きかけて、なんだかんだと忙しくほったらかしにしておいたのですが、ようやく完成しました。なので真冬に半袖の夏の格好ですみません。

 前回からすべてペンタブレットとマンガソフト上で描く練習をして、ようやくだいぶ慣れて紙同様に描けるようになりました。修正編集も楽なので、紙より楽かもしれません。もうペンもインクも原稿用紙もいらないですね。ちょっと寂しい気もしますが、技術革新には乗り遅れないようにしないといけません。











 しかし先日報道された晴れ着詐欺はひどいですね。八王子の駅ビルの2階にも問題の店があり、嫁さんによるとニュースにも何度も出てきたとのことですが。土曜日に買い物ついでに覗いたら、もちろん閉まっていて、関係者以外立ち入り禁止の表示があるだけでした。式のやり直しを検討しているとのことですが、まあ長い人生いろいろありますし、被害にあった方々は、このようなことも糧にして、めげずに強く生きていって欲しいものです。

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バルコニーからエアフォースワン






 今日はトランプ大統領が来日しましたが、ハワイからやって来たエアフォースワンが八王子近辺を通過し横田基地に着陸する様子を自宅バルコニーから見ることができました。

 特に見るつもりも横田基地への到着予定時間も知らなかったのですが。遅めの朝食を食べてゆっくり新聞を読んだ後、歯を磨いていると、洗濯物を干していた嫁さんが突然「早く!早く!あれ!あれ!」と叫んでいるので、何かと思ってバルコニーに出てみると、なにやら見かけない飛行機が北方向に向かって飛んでいました。「あれ、エアフォース・ワンじゃない?10時に到着って言ってたから。」とのこと。アメリカ好きの嫁さんは調べていたようです。

 一応写真を撮っておこうと、私の部屋からカメラを持ってきて撮っていると、確かに横田基地の方角に向かって徐々に高度を下げ、ちょうどそれらしきところで着陸したように見えました。


 
 カメラを起動している間に離れて行ってしまったので、カメラの画像を拡大しても姿ははっきりしませんでしたが。時間も9時半頃だったので、ちょっと早いんじゃないの、と思いましたが、嫁さんは「もしかしたらあれはエアフォース・ツーで、ワンはこれから来るのかもしれない。」と言って、カメラ片手にそのまま10時過ぎまでバルコニーで待っていました。後でwebで調べたら、エアフォース・ツーというのは副大統領機とのことで、今回は来てないのかと思いますが。

 私は「もう来ないでしょ」と言って、いつもの大弛峠から一丁平へのコースを歩く道具の準備をしていました。ここのところずっと週末は雨だったので、天気も良く久しぶりでわくわくしていましたので。

 山用の格好に着替え、日焼け止めも塗ってデイパックも詰め込んで、さあもう家を出ようとしたところ、嫁さんが「来た!来た!来た!!」と叫んだので、慌ててまたカメラ片手にバルコニーに出ました。すると、多摩丘陵の向こうに小さな機体がこちらに向かってくるのが見えました。


 


 機体は遠くからでは普通の旅客機と区別はつかなかったものの、飛んでくる方向と高度から考えると、間違いなかろうと思われました。今度は余裕があったので、着陸まで連続して写真が撮れました。



車輪はまだ出し切っていません


真ん中の車輪も出てきました





八王子のランドマーク、サザンスカイタワーの向こうを通過





徐々に降下中





横田基地に着陸寸前


 山から帰ってパソコンで拡大してみると、2機目は確かにエアフォース・ワンの青と白の特徴あるツートンカラーの機体でした。機体横に書いてあるはずの”UNITED STATES OF AMERICA”は読めませんでしたが、尾翼の星条旗はうっすら見えました。



 最初に来た方は、もちろんエアフォース・ワンと同じ青白ツートンカラーのエアフォース・ツーではなく、全く別の型の飛行機(戦闘機?)でした。横田基地からのお出迎えの先導(露払い?)でしょうか。エアフォース・ワンには普通護衛機はつかないそうなので。



 先日のブルーインパルスに引き続き、もう自宅からは二度と見られないかもしれない貴重な眺めでした。



おまけ(今日の月の出は赤い月が幻想的でした)

 11/6追記:テレビのニュースでは「大統領機は10時40分頃到着しました」と言っていたので、私たちの見た時間と30分ずれていておかしいなーと思って今晩調べてみました。すると上の写真のは大統領専用機の同型二機のうちの予備機で、大統領の乗っていた本物のエアフォース・ワンは30分後に来たようです。「なーんだ」でしたが、まあ見た目はどっちも同じなのでどうでも良いといえばどうでも良いのですが。

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真夏のような秋の上田城





 
 暑いですねー。今週いっぱい休暇を取り、日曜から息子のいる長野市に行ってきました。

 長男がこの春に転職して長野市に行って以来何度か行っていますが、今回は一昨日の月曜日に、長野から車で1時間ほどの上田を訪れました。嫁さんがサマーウォーズのファンで前々から行きたいと言っていましたので。国道18号をほぼ南に千曲川沿いに行くと、あっという間でした。昨年の真田丸放映中は訪れる人も多かったでしょうが、今はさすがにそれほどではなく、10時頃に着いた駐車場も十分空きがありました。



上田城入り口広場


本丸跡


真田神社前

 私は特に城マニアではなく知りませんでしたが、上田城はもともと平城で、いわゆる天守閣はなかったようです。本丸跡も今は公園のような広場があるだけです。


真田神社


真田神社の兜神輿

 10月だというのにこの連休は真夏のような暑さで、夜のニュースによると、上田は東京よりも暑い最高気温27度だったそうです。じりじりと肌を焦がすような日差しで、日焼け止めが必須なくらいでした。



 真田神社にお参りして、帰り際にはちょうど入り口広場で真田幸村と十勇士の演舞が始まるところでした。15分ほどでしたが、焼けるような暑さの中、重そうな衣装を着けた皆さん大変だったかと思いますが、元気いっぱいの熱演でした。


真田十勇士


上田駅

 上田城を後にして、駅まで歩いて行きましたが、通り沿いには十勇士や六文銭だらけでした。


千曲川の夕暮れ

千曲川の河原のすすき

 上田を後にして長野市に返る道筋の18号の所々に駐車スペースや東屋があり、車を止めて河原までおりて千曲川越しの山々を眺めて来ました。風景は秋なんですが暑さは夏という、ちょっとちぐはぐな感じでした。



寄居PA

 昨日の帰路の高速では、暑いのでざるそばでも食べようと横川SAに入ったら、なぜか熱いそばしかなくがっかりしました。しかし奥を覗くと燈歌というそば屋があり、そこにはざるそばはあったものの、値段はセルフサービスエリアの倍近く、ちょっと躊躇しました。でも嫁さんがメニューの「地元産舞茸天ぷらそば」が食いたいというので、思い切って入ったら客はほとんどおらず(セルフサービスエリアはほぼ満員近いのにもかかわらず)、ちょっと心配になりました。でも心配には当たらず、揚げたての熱々舞茸天ぷらがキンキンの冷たいそばに絶妙にマッチしてとってもうまかったです。席もほとんど貸し切り状態でゆったりくつろげ、大満足でした。

 そのあと嫁さんのリクエストでいつも寄っていく星の王子様の寄居PAで再度休憩しましたが、最近のPAやSAはいろいろ凝ってますね。嫁さんは前回買って食べてお気に入りの、うわばみ焼きなるカステラ風焼き菓子をまた買っていました。私にはちょっと甘すぎですが。

 今日はどこにも行かずゆっくり運転疲れを癒やしていますが、この暑さでバルコニーの朝顔が復活して花を咲かせていました。もういったん葉も落ちて種も取り終えて、枯れたものと思っていたのですが。



バルコニーの復活朝顔


まだつぼみまで出ていました

 今度長野に行ったら善光寺に行こうと思ったら、変なおばさんがいたずら書きをしたとのことで、何が気に入らないのか困ったものですね。 

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バルコニーからブルーインパルス






 八王子市制100周年記念イベントでブルーインパルスが来るとのことで、自宅バルコニーでカメラ片手に待ち構えていました。

 
来ました

 ビデオも撮ってはみたものの、速くて全く捕らえられませんでした。

 本当は輪っかで花の形にしたり何か模様を空に描く予定だったようですが、あいにくの曇り空で雨もぽつぽつ落ちている中だったためか、残念ながら直線で尾を引いただけでした。嫁さんによると、昨日の予行演習の方がずっとすごかったとのことでした。台風が恨めしいですね。

 近所のマンションでは屋上に大勢集まって見学していましたが、ちょっと期待には十分添わなかったかもしれません。とは言え初めて目の前でしかも自宅バルコニーの目の前を編隊を組んで飛ぶブルーインパルスは迫力がありました。

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鳳凰三山で筋肉痛






 この土日でいつもの3人メンバー(会社OB・同僚)で南アルプスの鳳凰三山に行ってきました。今回のコースは高低差が結構大きく(最大約1,700m)、あらかじめ筋肉痛が予想されたので、今日は休みをとって自宅で休んでいます。

 梅雨も明けたのでいわゆる梅雨明け10日の好天を期待していたのですが、一日目の土曜日は曇り時々晴れ後雨、二日目は曇り時々雨で、今ひとつ夏山らしい天気ではありませんでした。しかし二日目に少し降られた雨もそれほど大した降りではなく、レインスーツを着るほどでもなかったので、まずまずの山行でした。


出発点の駐車場のある青木鉱泉

 鳳凰三山は南アルプスでもまだ行ったことがなかったのですが、八王子からだと中央高速の韮崎ICから登山口のある青木鉱泉が近いので、青木鉱泉-地蔵岳-観音岳-薬師岳-青木鉱泉の周回コースで登りました。メインコースは夜叉神峠からのコースのようですが。


登山口


ドンドコ沢

 青木鉱泉からのコースはドンドコ沢と言って沢沿いのコースですが、苔むした林の中を延々と登るコースでした。花がきれいな時期かと思ったものの、沢沿いにはあまり咲いておらず、頂上付近まで行ってようやく少し出てくるくらいでした。

 



キバナシャクナゲ


タカネビランジ

 宿泊は鳳凰小屋でしたが、満員で人があふれていました(布団も二人で一枚)。到着したのが3時頃でしたが、30分後くらいに大雨になり、遅れて到着した人たちはずぶ濡れで大変そうでした。


地蔵岳山頂のオベリスク

 夕食時に宿のご主人が「明朝は晴れます!」と宣言したので、皆喜んだものの、翌朝はどんよりした曇りでした。とは言え朝から土砂降り、などという状況から比べたら天国ですが。小屋から1時間ちょっとかなり急な登りを経て、地蔵岳山頂に到着すると、かなりの強風が吹いていて、かなり寒かったです。


賽の河原から望む甲斐駒


向かいの北岳の雪渓

 地蔵岳山頂から観音岳を経て薬師岳までは眺めの良い尾根道で、甲斐駒や北岳が美しかったです。以前登った北岳の雪渓もきれいに見えました。


雲海に浮かぶ富士山

 富士山も雲海にくっきりと浮かび上がった姿を見せていました。やはり格の違いを感じます。下りは薬師岳から延々と4時間近く、木の根でつるつる滑る林の中の急な道を下り続け、膝がガクガクになりました。しかし雨で濡れたためもあってか樹々の香りとフィトンチッドが強烈なくらい感じられて、とってもリフレッシュしました。韮崎ICまでの途中の温泉(白山温泉)もきれいでとっても気持ち良かったです。

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ペンタブレットでマンガ






 長年(丸8年)お世話になったSonyのデスクトップPCを、VISTAサポート終了に伴いこの2月に富士通の2016秋モデルに買い換えました。

 Sonyのデスクトップはディスプレイの両側についたスピーカーの音質がPCとしては抜群で、気に入っていたのですが。MicrosoftのOSはバージョンアップの度に使い勝手が悪くなるし、サポート終了だなどと言って買い換えを余儀なくさせるなど、消費者を馬鹿にしてますね。

 などと文句を言ってもどうなるものでもなく、8年も経ったらさすがにPC耐用年数も超えてるでしょうし、価格.comで安値の時を狙って(と言っても18万円超)大枚はたいて購入しました。でもまあさすがに8年前のPCと速さは比べものにならずサックサクで快適で、作業もはかどります。

 PC買い換えの前から、数年前に息子からもらったワコムのペンタブレットと、無料のマンガ制作ソフトでマンガを描く練習をしていたのですが、SonyのPCではちょっと動作が重くいまいち気が乗りませんでした。しかし富士通の新しいPCではとても快適に作動するので、また暇を見つけて描いていこうかという気にさせられます。

 最後に4コマをアップしてからもう1年以上経ってしまいましたが、下は初めてペンタブレットで描いてみた4コマです。やはりまだちょっとペンが十分滑らかには使いこなせていませんが、ペンタブレットは修正も簡単で、マンガ制作ソフトもいろいろ至れり尽くせりの機能満載で、技術の進歩には関心します。もう紙もペンもインクも要らないですね。アナログ世代にはちょっと寂しい気もしますが。





 今回は久しぶりでいまいちキレに欠けますが、またぼちぼち気が向いたときに描いていきたいと思っています。

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