今週の木曜金曜と、夫婦で軽井沢に行って来ました。
軽井沢は昨年も行ったのですが、会社がラフォーレの法人会員の契約をこの8月いっぱいで打ち切るため、最後に中軽井沢のラフォーレにも行っておこう、ということになりました。
行く前日まで毎日カンカン照りの猛暑だったのに、天気予報は木金だけ雨で土曜日からまた晴れとのことでした。神様が意地悪しているのかと、キャンセルも考えましたが、まあ会員料金はこれで最後だからと、大雨の中八王子を出発しました。
夕方になったら止んでくれるかと思いましたが、結局途中で少し小止みになった程度で、軽井沢についた時はざあざあ降りでした。晴れていれば少しは周辺観光もしようかと思ったのですが、気分も乗らないので早めにチェックインしました。7時のディナーまで嫁さんは部屋でのんびり、私は傘をさして宿周辺のウォーキングコースの一部を歩いてから、温泉につかって汗を流しました。
修善寺、強羅、伊東それぞれ部屋も温泉も料理も良かったですが、中軽井沢も落ち着いていて良かったです。子供連れはすべて別棟に集めており、レストランも子供連れとは別々の部屋に分かれていたのは大変ありがたい心遣いでした。
ただ最初に指定された部屋のタバコ臭さには閉口しました。すぐ文句を言って変えてもらいましたが、喫煙有無くらいは常識的に確認してほしいものです。料理はフレンチのコースで、特にこれといった特徴はないものの、まあ満足できるものでした。ただ飲み物メニューの生ビール280ml 800円、ワインデカンタ3,000円(グラス3杯弱)の値段はちょっと「・・・」でしたが。グラスワイン(1,000円)3杯の方が安いじゃん、と思いつつも、味はまあ良かったです。
木曜の晩の天気予報では金曜も曇りのち雨で、嫁さんと「今年は天気はあきらめだなー」と言っっていたのですが、翌日起きてみると晴れて陽がさしていました。時計を見ると8時を回っており、「しまった。晴れるなら早起きして散歩するんだった」と思ったものの、後の祭りで、あわてて朝風呂に入ってレストランに朝飯を食べに行きました。セルフサービスのサラダバーの野菜、特にミニトマトが味が濃くてとても美味しかったです。
チェックアウトしてから、嫁さんは当然のごとくプリンスアウトレットに行くとのことでした。私はアウトレットにつきあうのはちょっとためらわれたので、嫁さんを駅まで車で連れて行って2時間後に迎えに来る約束をして、私は一人駅近くの離山に登りに行きました。今回は天気が悪いので無理だろうとあきらめていたのですが。
離山は別荘地の奥から登る1,200m余りの、丘程度の小さな山ですが、登山口付近は駐車禁止なので、駅近くのドラッグストアの駐車場に車を置いて(近くに公営駐車場はあるものの500円をケチって)、別荘地の中を延々登山口まで登りました。
登山口までも結構ありましたが、登山口から頂上までも2km弱あって結構しんどかったです。熊が出るので鈴やおしゃべりで用心してくださいとの看板があったものの、鈴もないし、一人でしゃべったりしてたら頭のおかしなオヤジと警戒されるので、足元の砂利をじゃりじゃりいわせながら登って行きました。
登山口から登ること30数分、ようやく頂上に着きました。日差しは結構強かったものの、気温はそれほどでもなく、風が涼しくてとても気持ち良かったです。
離山頂上(1)
離山頂上(2)
浅間山は残念ながら雲に隠れてしまっていました。
離山頂上(3)
下界の街並み
離山はそのうち登ろうと思いながらなかなか登れなかったのですが、別荘地のすぐ奥にも関わらず、眺めも良くとっても気持ちの良いところでした。登山口を捜すのにちょっと迷ってしまったのと、車をどこに止めるかで悩んでしまったのとで、結局約束の2時間はちょっとすぎて2時間20分くらいかかってしまいました。
嫁さんを駅に迎えに行った後は、白糸の滝に行きました。以前子供が小さかった時も行きましたが、相変わらず水がきれいでひんやりとして気持ちいいところですねー。
軽井沢の街に戻ってから、国道18号を追分方面に向かい、軽井沢に行くと必ず寄る追分そば茶屋でそばとてんぷらを食べました。ここのそばとそば焼きもちは嫁さんも私も大ファンです。てんぷらもあげたてでボリュームもあって最高です。
国道沿いにそばを食べられるところはいろいろあるものの、以前駐車場に地元の車が多く止まっていたことから判断して「多分うまいはず」と入ったのですが、大正解でした。テニスの佐藤直子さんもファンのようです。今回は朝飯をたっぷり食べていたので、そば焼きもちはお土産で買って帰りました。
この後大型スーパーのツルヤで、安くてでかい野菜や果物、地酒、そば焼酎、ワイン等々しこたま買い込み、八王子へ向かいました。日頃の行いはあまり自信がありませんが、天気の神様は見捨てずに微笑んでくれたようで、とっても満足の1泊の旅でした。