番組内容
今年生誕100年を迎えた作曲家・伊福部昭(1914-2006)。
「ゴジラ」「座頭市」「ビルマの竪琴」など300本以上映画音楽を手掛けたことで知られている。
土俗的なリズムが執拗に繰り返され、「血湧き肉躍る」という形容がぴったりの
生命力にあふれた音楽を生み出した伊福部は、
日本作曲界の先駆者であり、日本の音楽を世界レベルに引き上げた偉人である。
生誕100年、そして映画「ゴジラ」誕生60周年を機に改めて注目が集まる今年、
「日本人ならでは」の音楽を探求し続けたその生涯と業績、人物像を、
「日本狂詩曲」「シンフォニア・タプカーラ」などの代表作の演奏も交えながら描く。
改めて、ゴジラ音楽を再確認してみませんか。