●怪獣映画をいつでも観れるというのは、怪獣少年(だった者)にとっては
願ってもないことでした。
このシリーズ1本は、とあるおもちゃ屋さんの片隅に、
いつまでも売れずに残っていたものです。
価格は1本1000円程度?だったと思います。
音声はサイレントで、別売りのカセットテープか、
ソノシートに入っているナレーションを聴きながら
映画を鑑賞するというものでした。
フィルム脇にカセットテープのような磁気をコーティングしたものです。
後になって磁気録音できる映写機も普及してきたあたりから、
サイレントフィルムに処理されて少し割高で発売したもののようです。