ご夫婦でスタイルアップレッスンをお申込みいただきました。
仲良しなお二人
ですが、骨格については対極のお二人でした
(書いておきながらすみません。只今男性の個人コンサルはお受けしておりません。今後ご夫婦メニューを作っていけたらいいなと思いますがまだまったくわかりません)
何もかも対照的ですが、そのひとつが身体の厚みです。
ご主人は胸板厚い。奥様は親近感持たずにいられない薄さです。
男性と女性ではファッションは全然違いますが骨格スタイル分析を生かすファッションの考え方は同じです。
先日もちょっと書きましたが、身体の厚みが元々あるタイプの方はファッションでは厚みを足しすぎないほうが全体がすらりとかっこよく見えて垢ぬけます。
逆に薄い方はファッションで厚みを足すことでバランスがよくなりおしゃれに見えます。
「厚みを足すとか足さないとかって何?」
そこですよね。
上半身に絞ってみます。
注目してほしいのはひとつは服の生地そのものです。
厚い生地か薄い生地か
生地の表面に凹凸があるかないか…例えばリブは凹凸ありますから厚みを足します。
次は服のデザインです。
胸元のポケットは生地が重なるので厚みが足されます。
タックがあると布地を部分的に重ねているので厚みが足されます。
リボンやフリルなども厚みが足されます。
そして服の着方です。
重ね着は厚みを足します(当たり前?)
ゆったり着ると厚みを足します。
小物使いも厚さに影響します。
ストールやファーのボリュームはそのまま厚みを足すことになります。
アクセサリーだって厚みを足すアイテムです。
骨格スタイル分析はとても理論的なんです
タイプ別の正解に自分を合わせようとしても全然楽しくないです。そもそも正解なんてないし。
ただ、自分の特徴を知ってそれを生かす服はどういうものなのか、理論がわかると服の見方が変わると思います。
年代が変わったり立場が変わったり環境が変わったりして、自分のファッションスタイルもちょっと変えたいな~と思うタイミングがありますよね。
そんなときに服を見る「新しい目」を持つのはとっても楽しいことなのではないでしょうか。
別に胸板厚い人がもう1ミリたりとも厚さを足してはいけない、な訳じゃないですから
私自身は、1ミリでも厚みを足したい!!
ので、この日はリブのニットしかもタートルネック、ジャケットの生地も凹凸あり、ボタンも厚みあり、胸のポケットにはフラップ(フタです)付き、襟も厚みプラス、身ごろにゆとりあるサイズ、後ろにベルト、更に厚手のストール
なんかこうして数え上げると我ながらすごい
で、大事なのはこの厚み足し足しコーデ、好きなものしか身に着けてないところです
週末、清水のドリプラで鮮やかなピンクの花が満開でした。これ、興津桜というそうです。メジロがたくさん飛んできて枝が揺れていました。
冬服飽きてきましたね。。。春よ来い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます