射撃時々狩猟そして鉄砲いじり。

最近ライフル所持そして弾のリロードも始めました。
その他、スキート射撃,空気銃の事(そして猟)等を紹介します。

Perazzi MX8 ストックの悲報

2021-11-09 18:52:21 | 

こんばんわ⤵4Kです⤵

今回は~~悲しいお知らせがあります~⤵。

今までMX8のストックが合わないと色々やって来ました。

ストックを交換してこれで一安心と思っていましたが

今一、スコアーが安定しないので悩んでいました。

4ラウンド撃つと2ラウンドが22~23なのにその他が19とか酷い時は15~16なんて

撃ってしまう時もあり、原因が分かりませんでした。

今回肩付けを気にしながら撃ってみると、右目の真下(内側の胸より)に

肩付けすると何故かよく当たりました。???なぜ???もしかして!!!

そこでストックの寸法を再度確認してみると驚愕な事が!!!

んでは、確認!!

リブが10mm幅ですので前に買ってあった10mm幅のステンレスの板を

上に載せてストックの状況を確認しました。

上から見るとなんとなくキャストオフが無い様な感じに見えます。

参考に元のストックがこれ!

ベレッタ ウリカシンセがこれ

どちらも見ただけで右側へ大きくキャストオフしてます。

で分かりずらいので板から糸を下げてみると

上から見た時はあまり気にならなかったのですが、糸を下げてみてハッキリする

と少し左に切れてない?キャストオン???

元のストックと比べると余計ハッキリしますが!!

もしかしてだけど左用のストックじゃね???

銃砲店の社長が3個程持ってきて、その中で前のMX8のストックの感じに

似た物がこれだったの!見ただけでは左にキャストオンしている様には

見えなかったわ~~~!!(´;ω;`)

構えた時もほとんど違和感なかったし!!

よくよく測ってみると左に約4~5mmキャストオンしている!!!

だからいつもの様に肩付けすると首が右に傾けた様になって(顔を迎えに

行っている感じ)目の下に銃口がちゃんと入ってなかったのね(ノД`)シクシク

右にキャストオフしてるのは約10mm位右に曲がってるのに

左にキャストオン5mmって!という事は通常の目の位置より15mm位

ズレいていたのね!!15mm!1.5cm!1cm5mm!結構大きい!

ガックリ!!スコープ買っちゃったし!!別のストックが有っても

買えないわ~~~!!!

どないしまひょ??

木目はお気に入りだったけどフリマで売って右用ストック探すか?

国内ではあまりないので海外で売りに出ているストックを買うか?

それとも究極な考えでGUN-NET.comにあるストックの半加工ブロックを

買って自分で削り出すか!!でもこれは最後の手段でいつかは

やってみたい!でも今じゃないかな?でも、今か~??

悩める日はまだまだ続きそう。

今日はここまで!!

は~~でわ、でわ (´;ω;`)

 


あと1年!!!

2021-07-10 18:14:25 | 

こんばんわ!4Kです。

以前にUPしましたが~!!

今日で(今7月10日現在)散弾銃を所持してから10年目に突入しました~!!!

ドンドン!!パフパフ!!あと1年です。あと1年でライフル所持申請が出来ます。

ちなみに最初に所持したのがプリチャージのエアアームスS410でした。

これね!

その所持許可申請と一緒に散弾銃の射撃教習を同時申請して当時K察の担当者に

嫌な顔をされました。(笑)

私のいる所では同時申請は初めてだったそうです。(そげな事言われてもね~!)

そして、射撃教習終了後に所持した装薬銃がベレッタ AL391 URIKA シンセです。

左側ね!(右側がその次に所持したペラッツィMX8おばさん(笑))

ライフル所持には装薬銃10年の所持実績(狩猟も言われます。)

が条件となりますので10年以上(10年と1日目)で射撃教習を申請して

射撃教習が終了すればライフルの所持が認められます。

URIKAを所持してから9年ですから今日を入れてあと1年!365日!

時間にすると・・・・・・・

面倒くさいので計算して下さい(笑)

正直な所、ついこの間まで(5月にUPするまで)忘れていたのですよ♪~(´ε` )

あと1年となった事を諸先輩方に話しましたら、もう準備してかないと

1年なんてあっという間に過ぎちゃうよ!!との事で色々動き始めました。

射撃教習に必要な書類などは散弾銃と変わらないのですが、ライフルが必要な

理由等はもちろんの事所持するライフルの市場調査(新銃か中古か)とか

口径は何にしようか(308Wかいきなり300WSMとか迷う~!)とか

スコープは何を乗せようとか、確かに色々考えないと!でも、この時間が

楽しいのよね~!!(〃艸〃)ムフッ

 

んで!!

フ~~~!! ( ´ー`)y-~~

さて、20番のスラグのリロードはどうしましょう?

色々さがしましたがワッズがどこにもありません。個人輸入も時間が掛かりそうだし、

火薬を買ってもあと1年で消費できるか不明だし。

先日レッドバードのCOMPで5発ワンホール出したし(そして又写真を忘れる)

ベンチだったけどなんとなく気が抜けたと云うかライフルに気が

行ってしまっていると云うか。せっかく色々やって来たのに途中下車する

様な気はするのですが(´;ω;`)

ちなみにレミントンのシェルでリロードした物は火薬を増やしたのが

裏目に出たのかバラバラになって纏まりませんでした!!

出来れば今度は火薬量を減らして撃ちたい!!

という事で、まだまだスラグは撃ちたいからもう少し考えましょう!!

今日はここまで!!

でわでわ!

 


Perazzi(ペラッツィ)MX8について その4 最後?

2021-04-07 19:32:15 | 

こんばんは!4Kです。

今回でMX8は最後だと思います。たぶん(笑)

一番重要な部分のデタッチャブルトリガーの動きを見てみたいと思います。

デタッチャブルトリガーはこんな感じです。

初矢ハンマー側

ちょっと見ずらいのですが大まかに重要な部品の品名のみ上げました。

二の矢ハンマー側。

各ハンマーの前下側にあるコッキングfoot(足?)

まず、銃を組み立てて折るとコッキングfoot(足?)によってハンマーが

コッキングされます。

この状態になります。

「ハンマーとシアーの噛み合い部」は写真◯窓から確認出来ますがほんの小さな

引っ掛かりですね~!これは素人が触っては(削っては)いけない様な気がします。

たまにどうしようもない状態で銃砲店に持ち込む人がいるらしいですがWWW!!

右側の「引き金とシアーの噛み合い部」の引き金側は引き金を引くと写真上方向に

動き、振り子が写真左側に動くとそれに連動して左に動きます。

シアーが外れて初矢のハンマーが落ちるとこんな感じです。

まだ、振り子は動いていない状態ですね。

二の矢側はこんな感じでまだ二の矢のシアーレバーは引き金に引っ掛かっていません。

振り子が動くとシアーレバーの引き金側が外れます。

写真は振り子が動いて元に戻った時の写真です。

すると二の矢のシアーレバーの引き金側が引き金に引っ掛かります。

これで二の矢が発射可能になります。

後は初矢の動作と同じで引き金を引くとそれと連動してるアームが上に上がり

シアーレバーの引き金側を上にあげます。するとハンマーに引っ掛かっている

シアーが外れてハンマーが落ちます。

二の矢が発射されるとその反動で振り子が動き二の矢のシアーレバーも引き金側から

外れます。これが一連の動きですが分かりますでしょうか?

実際に動かしてみるとなるほどと思いますよ。(笑)

部品のほとんどもピンが入っているだけですので分解して掃除するのも簡単です。

注意するのはシアーに小さいスプリングが入っていますのでそれを

間違って飛ばさないようにすればいいと思います。

分解写真はUPしませんよ(笑)部品図をよく見ながら注意すれば問題はありません。

油等の固着等が無い様に綺麗にしておかないと後で自分が泣きますからね~!!

で!引き金の重さの話です。前に書きましたが油が固着していた状態で引き金の重さは

「引き金が重いがハンマーは軽く落ちる」なかなか分かりにくい表現でしたね~!!

これは、引き金を引いてハンマーが落ちるまでの重さは重くハンマーが落ちる時の

シアーが外れる力は軽かったという事です。

引き金にはスプリングが入っていて常に力が掛かっています。これがまず一つの重量。

そしてもう一つはハンマーが落ちようとしている力をシアーが支えているのですが

それを外す力(重量)です。この2つがプラスされて総合的な引き金の重さ

になります。(合成重量という事でしょうか?)

参考で写真はMSS-20の引き金の後ろの部分です。ここに引き金のスプリングが

入っています。

私のMSS-20は引き金の重さが約2Kgなのですが引き金のスプリングを外して

ハンマーとシアーの外れる重さを計ると約0.5Kgで落ちます。これを考えると

引き金を軽くしたいのならばハンマーとシアーの噛み合い部はいじらないで引き金の

スプリングを変えるだけで軽くできますね。

軽すぎるのは暴発の危険がありますので注意して下さいね!!

ちなみに私のMSS-20は一番スプリングが弱い状態で2Kgでしたのでちょっと重い!

(ネジで強弱が調整できます。)

あとでイジリマス。(〃艸〃)ムフッ

という訳でMX8は今回が一応最後です。

今日はここまで!

でわでわ!!

 


Perazzi(ペラッツィ)MX8について その3

2021-03-05 19:25:31 | 

こんばんわ!4Kです。

今回はMX8の開放時ハンマーをコッキングする動きをストックを外した状態で

見てみたいと思います。

各部品の名称はこの様になります。名称は基本的にPerazziのMXシリーズの分解図に

明記してある名称で表記します。

付属しているマニュアルには

こんな感じで分解図が入っています。

(ネットでも同じ物を公開している所もありますね!)

写真に記入しきれなかった物に振り子の重りがあります。(分解図にはConnectorと

なっています。)写真の左側「ハンマースプリング」の文字が被っている物です。

まず、銃身と先台を組み立てた状態です。

ハンマーも落ちている状態で右側のロッキングブロックも銃身に噛み合っています。

トップレバーを操作した時点でロッキングブロックは後退し銃身との噛み合いが外れ

切り欠きの所にトップレバーストッププレートが入り固定されます。

そして銃身をゆっくり開放していくとハンマーもゆっくり起き上がって来ます。

銃身開放でハンマーはこの位置にコッキングされます。ハンマーが落ちている状態から

銃身を開放すると結構抵抗がありますが一度開放するとハンマーがコッキング

されているので閉鎖してもハンマーを落とさなければ次の開放は楽に出来ます。

この状態でシェルを入れて閉鎖すると

これで発射可能になります。この状態で引き金を引くと初矢のハンマーが落ちます。

発射した反動で左側にある重りが振り子となって後ろに動きます。その時に初矢の

シアーから二の矢のシアーへ切り替わります。これで、引き金が二の矢発射可能と

なります。

動作を見ていると簡単な動作なのですが機構的に凄いですね~!!

構造的にもそんなにごちゃごちゃしていなくてスッキリしていて重くないです。

だから重心は引き金の前側あたりにありますのであまり疲れませんし挙銃も楽に

感じます。

写真の引き金の上側に丸穴が有るのが分かるでしょうか?

よく見ると小さい切り欠きに他の部品が引っかかっています。

ここがシアー部分です。引き金を引くと、ここが外れてハンマーが落ちる訳です。

ちなみにこの銃を譲って頂いた時に引き金の状態は「動きが重いがハンマーは軽く

落ちる」と云う状態。分かるでしょうか?(笑)要するに油が固着していて引き金の

動きが重い感じなのにシアーの外れ方は軽かったという事です。早速分解洗浄して

各摺動部にグリースアップしてその他はWD-40を吹きかけ再組立てした所引き金の

感じも軽くなり良い引き味になりました。分解した写真は載せませんよ(〃艸〃)

引き金の重さを計ったら初矢が1.2Kg、二の矢が1.4Kgと今まで所持した銃の中で

一番軽い物でした。

撃ち終わった後にハンマーを落としておく為、初矢の引き金を空撃ちした後

ストックを床面にドンとついている人がたまにいます。これは強制的に振り子の

重りを動かしているのですがPerazziは安全装置のレバーを一度入れる(手前に引く)

だけで二の矢に切り替わります。写真を見ると分かりますが安全装置の

レバー裏側にアームが付いていて振り子を強制的に動かせるようになっています。

以上が閉鎖からコッキング、ハンマーを落とすまでの動作となります。

自動銃もそうですが銃の機構というのはよく考えて作られてますね~!!

こんなん大好き(〃艸〃)ムフッ

次回はトリガー周りを見てみますか?

でわでわ!

 

 


Perazzi(ペラッツィ)MX8について その2

2021-02-18 18:42:40 | 

こんにちは4Kです。

前回MX8の新旧比較で少しUPしましたが今回は機関部構造等紹介したいと

思います。

ブログを書いていて少し悩んだのが、どこまで記事としてUPする事が出来るのか?

まず基本として工具を使用して分解した写真等はアウトでしょうから、付属の専用工具

(六角のドライバー、ハンマースプリング外し等)で出来る範囲でやっていきますので

御了承下さいませ!!

さて、機関部構造としては

機関部内部に前方後円墳型と富士山型の凸があり

銃身部に同じような形の凹部があり、そこが組合わさり一体化すると考えました。

回転部は摺動していますので摺り痕はありますが富士山型の方は当たっている痕

はありません。機械加工で削り出しであれば機械公差を考えるとぴったりという訳には

いかないでしょう!

それより両サイドの寸法とロッキングブロックの固定方法が理想的なのでしょうか?

銃身側が33.8mmで

機関部側が33.94mmなので

約0.1mmの差。丁度良い寸法なのでしょうか?これ以上狭いと小さなゴミでも

カジってしまいそうだし広いとガタが出そう。

そして、ロッキングブロックは

こんな感じでロックします。ロックする時は「カコッ。」という感じで「ガチャン」とか

という音はなりません。ロッキングブロックは銃身部より柔らかい材料で作られている

様で、擦り減っていきます。銃身の方を保護する訳ですね。で、嚙み合わせ部は2か所

あるので開閉するたびにそれぞれ擦り合わせの様にして合わせていく感じでしょうか?

嚙み合わせ部はテーパーがあってクサビの様になっています。

 

ちなみに、このロッキングブロックは分解した物ではなく40歳おばさんMX8の摩耗して

交換した物です。最終的に擦り減ってロックが甘くなったらどうなるかと言いますと、

おばさんMX8は初矢の不発が何回かありました。ファイアリングピンを見ると

トップレバー閉鎖位置でファイアリングピンが動かない状態になっていました。

安全装置的な感じの構造なのでしょうか?

トップレバー開放位置でファイアリングピンが自由に動き、撃発可能なのが

トップレバー閉鎖位置ではファイアリングピンが重くなり動かなくなるという物。

トップレバーを少し動かすとファイアリングピンが動かせるので、閉鎖位置以上に

ロッキングブロックが入り込むとファイアリングピンをロックするのでしょう。

銃砲店の社長に話しましたがそんな話は聞いた事が無いと言ってました。(笑)

おばさんMX8だけの症状だったのかしら?

誰かそこまで磨り減るほど撃った人いませんか~??

今のMX8もそうなっているとは分かりませんが(笑)

ファイアリングピンにはデタッチャブルトリガーを外せばアクセスできます。

奥に見える2本のピンがハンマーの当たる所です。

指で押して動きが硬くないか(油等の固着)、戻りは甘くないか

(スプリングが折れてないか)等チェックできます。

その手前の丸い穴が開いているのがロッキングブロックで解放位置にあります。

でその上のU字型の物は銃身を開放した時にハンマーをコッキングするブロックで

先台にある突起物に当たっていて開閉時に前後します。

これは、撃っていてもいなくても先台が取り付けてあれば動きますので銃身を開放

(折れば)すればハンマーをコッキングします。デコッキングは出来ませんので

空撃ち用のスナップキャップ等を入れてハンマーを落としてから先台を外して

銃身を外します。

指などで動作チェックをするのにはやりやすい機構だと思います。

 

デコッキング出来ないと書きましたが、空撃ち用のスナップキャップが無い時は

どうするか!その時は空ケースを入れて空撃ちしますがそれも出来ない時は??

裏技でデタッチャブルトリガーを外してハンマー部をウエスでくるんでトリガーを

引きハンマーをゆっくり落とす、その後振り子を動かしもう一つのハンマーを同様に

落とすことは出来ます。ただし、気を抜いてやるとハンマーで手が叩かれます。

中途半端な痛さではありません(笑)

この辺の内容では重複するかもしれませんが

極東銃販売(笑)さんのコラムにPerazzi MX8とSOCが掲載されていますので

参考になりました。ここのコラムは読んでいてすごく勉強になりますね!

次回は実際の動きを見てみましょうか?

今日はここまで!

でわでわ!