射撃時々狩猟そして鉄砲いじり。

最近ライフル所持そして弾のリロードも始めました。
その他、スキート射撃,空気銃の事(そして猟)等を紹介します。

そして5歩目(ストック製作その5)完成を目指して!!

2022-01-18 18:50:47 | ストック

こんばんわ!4Kです!!

さて、約1か月半製作をしてきましたストックですが、完成を目指して

最終の作業をしていきます。

ストックを機関部に取り付けるには6角穴付きボルトを締め付けなければなりません。

これはストックの肩当部にある穴からM6用6角レンチを差し込んで回す

必要があります。(レンチはPerazzi 純正で6角レンチが付属しています。)

これを

この穴にですね入れて回すのですよ。

ただ、この穴はΦ22mmもあって6角穴付きボルトの穴にレンチを入れるのは

面倒臭く、なかなか難しいです。穴を探してイライラします。(笑)

そこでPerazziの部品図を見ると、ある部品があります。

これはアルミの端材で製作した6角ボルトのレンチをボルト穴位置に

導く為のガイドです。一発で入ると気持ちが良いので製作しました。

これは瞬間接着剤で固定。

それから、Φ22mmの穴は大きく感じるので製作したのはこれ

切り出した端材の中で木目が近い所を探して製作しました。

レンチが入るだけの穴を開けて栓をしました。

こんな感じ?

いかがなものでしょうか??

これで、この穴にレンチを入れるだけで6角穴付きボルトに一発で入ります。

イライラ解消!!(笑)

純正のストックはこうなっているんですよ~!!

後は、最終的に自分の撃ちやすいグリップ、ベンドその他を確認しながら

シュリシュリ!!して仕上げたいと思います。

そして表面仕上げ!!(出来ればオイルフィニッシュ系かな?)

これは機関部との接続部だけでも早くやりたいと思います。

なぜなら機関部に機械油を注すとストックが油を吸ってしまいます。

これがストック部の割れる原因だと言われていますので!

その後チェッカリング(難しそうだが出来るのか??)

最後にチェッカリングの表面仕上げで完成!!を目指したいと思います。

それには何度も射撃場に通わないといけないのでは?

今日はここまで!!

でわでわ!!


そして4歩目(ストック製作その4)ダイエット!

2022-01-09 17:13:32 | ストック

こんばんわ!4Kです!!

本日は巻狩りに参加して来ましたが残念ながら猪は捕れませんでした。

又、次回に期待して!!

さて、半加工ストックを購入して製作を始めてから約1か月過ぎました。

ある程度仕上げた状態で年末に試し撃ちをしたのですが

いかんせん重く、太い(ゴツイ)ので少しダイエットを目指します。

その前に元の材料からどの位削り落としたか見てみますか。

これが元になった材料ですが、この時点で相当重い木材でしたよ!

ここから大雑把に粗取りしました。

こんな感じですね。これは、バンドソーで切りました。

厚みは61mmありましたので両面側をそれぞれ5mmルーターで落として

この状態でも51mmあります。

結構落としましたがそれでもまだ厚いです。

削り過ぎたらアウトですので様子を見ながらの作業です。

思い切り(大胆に?)出来なかった。

それが厚めに出来ている原因でしょう!!ビビりですので( ´艸`)

さて、ダイエットです。

グリップから肩当部(パット部)まで全体を平均的にディスクグラインダーで粗取り。

結構傷が付きます。

その後ベルトサンダーで薄くしながら形を整えます。ベンド上部は削らない様に

注意して、グリップ部は撃ちながら様子を見ますので少しだけ細く加工します。

もし、挙銃した時に目が銃の中心線上にいかない時はベンドのアール部も削る

必要があります。

その他も少しずつ削って軽量化し最終的に#100のサンドペーパーでシュリシュリ!

シュリシュリ!!シュリシュリ!!!シュリシュリ!!!!シュリシュリ!!!!!

シュリシュリ!!!!!!!とやり(しつこいですが傷が消えるまで!)

現在890g  950g-->890g  約60gのダイエット。

肩当部の厚みで51mmから48mmの3mm減!

左用が720gですから約170g重い事になります。

で、この170gがどの様な事かと言いますとステーキ1枚分ストックに乗っかってます。

分かりずらい(笑)

銃全体の重心バランスが少しズレます。

左用ストック重心はこの位置

この辺(先台の元?)が銃の中心バランス部。

新しいストックはと云うと

約10mmまでは行きませんが少し引き金よりになりました。

(この銃にもともと付いていたスキート用?ストックは短い事もあって、もっと

 先台よりでした。)

このバランスの違いがどうなるかは撃ってみないと分かりません。

通常のストックに比べると重量があるのはグリップ部ですので

重心も、それほどひどく変わっていないのでしょう。(重量部が重心部に近い)

これが肩当部(パット部)に重量があればもっと変わったかも?

射場でたまたま自分でストックのグリップ部を加工していると言う大先輩に会い

話を伺う事が出来ました。「加工は、撃ちながら少しずつ撃ちながら少しずつやる事が

重要で夜酒を飲みながらやると後で後悔するよ(笑)」

ごもっともでございます!!(笑)私少しやってました。次の日修正出来ましたが(;^_^A

それからは酒を飲みながらはサンドペーパーでシュリシュリだけする事にしました!!

後は撃ちながらグリップ部を調整するという事で一応は終了です。

でも、他にもまだやる事があります。(別にやらなくてもいいのだけれど(笑))

それは又、次回にUPします!!

でわでわ!!