世界が注視したEU離脱への是非を問う国民投票。結果は「離脱」となった、世界の株式市場は大混乱の金曜日。
投票前の世論調査では「残留優勢」かと報道されていただけに、この結果には驚いた。情報操作があったとは思いたくないが、イギリス国民の現状の政治体制に対する不満が、優勢を占めたということだろう。ただほとんど半々の結果だなと思うと、国を2つに分けた難しい選択・・・。
民主主義は最も尊重されるべきものだ。けれど民意によって選ばれた政策でも、それは人を幸せにする「正しい選択」なのかどうか分からない。(そもそも、何に定義をおけば正しい選択なのか分からない。)
高校生の時、世界史を専攻しただけで、世界情勢にも経済にも詳しくない私。だけどこのEU離脱は、何か怖い。大きな世界大戦の前には、必ず経済に関する世界的な大きな出来事があるように思う。イギリスのEU離脱が世界の国々や人々を混沌とさせるあるきっかけになったら・・・という不安。それは何十年先にならないと分からない。
そもそも離脱手続きにも最低2年かかるため、2年間は現状維持というが。
EUの前進、「EC」は歴史の授業ではアンダーラインを引く最重要用語だった。ずっとその状態でシステムが進化してきたはずなのに。21世紀には、新しいシステムが必要なのかな、色んなところでもう限界なのか・・・。
夜中に何度も目が覚めるので、朝が辛いなぁ~。ここしばらくブログを更新していないので、まとめて更新しておきたいし、あと本を読みたい。雨の休日は落ち着く。