パソコン上達日記2

日々の雑感を戯れに綴ります

「真夏の方程式」正攻法のガリレオ

2016-03-27 22:05:48 | 映画

「容疑者Xの献身」のほうが、切なさの好みにおいて 好きな作品。

でも第2弾ガリレオ「真夏の方程式」も切なかったなぁ。こちらは「家族愛」がテーマ。「正攻法」で見せた展開。

エメラルドグリーンの真夏の海、深海のカラフルな美しい魚たち・・・背景が救いだった。

物語や脚本は原作が未読なので何とも言えないが、後味が悪いなぁ。子供を使うのは、私は卑怯(笑)な正攻法だなと。ミステリとして分類されるのかどうか分からないが、卑怯な切なさは許せない気もする(笑)絶対泣けるから。

ミステリとして分類されるかどうか分からないと言うのは、個人的な感想。事件の謎を科学的な見解で湯川博士が解いているのだから、ミステリだし、「ガリレオ」そのものはミステリだと思うけど・・何か違うんだなという感じ。

さらにぶっちゃけていうと、湯川が謎を解かなかったほうが良かったのに~という感じ(笑)これを2週続けて見たので、卑怯な切なさの連作でどうなのかな?という気持ちがさらに強くなった。(笑)★★★。普通の評価


 

キャストは、杏や前田吟、白竜、風吹ジュンなど実力派をそろえたのは良かった。前作の映画では、主役というより脇役っぽい湯川博士(はっきりいって主役は堤真一でした)だったが、今回は比較的活躍していた(笑)。

が・・・私は福山雅治もやはり歳を重ねたなと感じた作品だった。福山は同じ世代の男性より断然若くみえるしカッコイいい。けど、やはり顎のラインとか・・・どうしても年齢を感じる崩れ方をしている。別に崩れていないけど(笑)20代の福山と違う。当たり前といえばそうだけど、こうバランスというのかな?も少し、自然に歳を重ねているなというような、も少し貫禄あってもいいんじゃないかなぁと思う。俳優としてなら。

アイドルアーティストっぽいポジションでなおかつ俳優もこなす、今度月9主演だからまだまだ、これまでの路線をいくんだろうけど。

 

 

 

 

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