もっとも、毎回録画だが。
以前読んだことがある浅田次郎さんの小説を思い出しながら、検証しつつ観ているといったところか(笑)
舞台となった清朝末期の様子とか、当時の日本と東アジアの国々との関係とか、私としてはけっこう専門的に観ているつもり。
でもって、その西太后役の女優田中裕子さんがすごい。
中国語がぺらぺら!
といっても、吹き替えなわけだが(笑)
しっかし雰囲気よく出てるなーと思っている。
ってゆーか、西太后そのまんまじゃん!という感じ。
いや、べつに私が老仏爺(ラオフオイエ)をよく知っているというわけではない。
念のため。
で、やっぱり本場中国でもそのテレビ映画は絶賛されているそーな。
なんでも田中さんが、西太后にうり二つなんだとか。
本場中国で制作され、同国内で評価されている劇映画なら、正当性があるんだろーなーと思っている。
つまり、史実的に偏りのない時代考証だと思うので、中立的な世界史のお勉強(笑)ができるんじゃねーか?と考えてもいるのだ。
明治開国以来の日本の外交政策や諸外国との関係、その後の敗戦そして現在につながる経緯について、日本人のひとりとしてもっと詳しく知るべきだと思っているからだ。
司馬遼太郎さんの著書坂の上の雲はまだ読んでいないが(←まだか!)それを原作としたテレビ劇映画の第一部は観ており、次回も楽しみにしている。
ともかく、この小説を書くために作家になったという浅田さんの渾身の長編小説、蒼穹の昴。
その動く映像をいつも楽しみにしている
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