趣味の日記

30歳を機にサラリーマンを辞めて2代目自営業を営む店長の自由気ままな生活を書いていきます

浦和、あと1点が奪えず 追い付いたがPK負け

2004-12-12 00:41:42 | スポーツ全般
逆転での年間王座に懸ける強い意思が、ついに横浜Mゴールの重い扉をこじ開け、延長に持ち込んだ。だが、1人少ない相手からもう1点が奪えない。PK戦の末に夢はついえた。
 後半31分、三都主の左足FKがネットを揺らした。伏線は後半18分の選手交代。ブッフバルト監督は、あえてベンチに座らせた田中達を投入した。「2点を取られても3点を取るサッカー」を標ぼうする同監督が選手に送った何よりも強い攻撃へのメッセージだった。
 その田中達は中盤でボールを受けると、前線に突進したエメルソンにボールを託す。2戦を通じて初めてと言っていい、今季の浦和の快進撃を支えた逆襲で、中西を一発退場に追い込むFKを得た。三都主の同点弾は、この一瞬のプレーが呼び込んだ。
 スタンドを赤で埋め尽くしたサポーターの大声援は一段と盛り上がる。埼玉スタジアムでは今季負けなしだったのも、絶好の追い風のはずだった。しかし、延長後半14分にはエメルソンが一発退場。頼みのエースが2試合で無得点に終わったのも痛かった。
                           (了)

[ 共同通信社 2004年12月11日 23:08 ]

レッズに勝たせてあげたかったなぁ・・・

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