はじめ的ラオデキア人日記

ゆるゆるな元JWのつれづれ・・

いわゆる「調整」というシロモノ

2006年08月30日 22時57分55秒 | Weblog

えー、前回の「一面だけを見て」という話にも通じることですが。

最近の王国宣教に、「啓示の書」の書籍研究用に
変更箇所がばーーーっと載った、ということに対して、

「そんなにたくさん教理の変更があるのか!トンデモナイ!!」

みたいな話が出てましたけど、「実物見ないで言ってんじゃないのー?」
と思える意見もちらほら。

手許にあるんで、おもろい箇所をピックアップしてみましょう。

6章
「ペテロ第二 3:1-3」を差し替え:ペテロ第二 2:1-3
ミスプリ?変更?

8章
「120箇所」を差し替え:130箇所

13章
「1988年に合計発行部数2,000万部を超えた」を差し替え:
2006年に合計発行部数5,900万部を超えた
実は増えてるんだ・・へぇ

24章
「やぎのような人々」を差し替え:反対する人々

28章
「1918年5月」を差し替え:1918年6月
-1 ヶ月の違いって何?

とまあ、数字や語句が変わったところを挙げればこんな感じ。
もちろん他にも、「~をご覧ください」の参照先が
新しくなっているものとかも、ちょこちょこ。

後は、裁きのときの見解の変更を反映したと思われるものや、
何が変わったんだか??のもの多数。
(ちゃんと比べりゃあ、わかるんでしょうが・・・)

言いたいのはですねぇ、別にいくつ変更があるから
ご都合主義だとか、信頼できないとかギャーギャー騒ぐほどの
ことかよ、ということです。別にさ、5月だって6月だって
どっちでもいーじゃん。大した違いじゃないんだし。
そんな、信頼を落とすほどの変更だとは思わないんですけど・・

変更点の数とか「変更された」という事実をデフォルメしたら、
やっぱその人の思いのバイアスがかかった考えに
なっちゃうんだろーなー、と思った一件でした。

ええ、お分かりだと思いますが、私はどんどん修正賛成派です。
いーじゃん、変わっていったって。それで幸せになる人が
増えるんであれば。人を苦しめる変更とかはイヤですけど。
(オメー、勝手やな・・)



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