Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

CARANd’ACHE 849 万年筆 グリーン / カランダッシュ 849 万年筆 グリーン

2017年10月13日 15時15分00秒 | 万年筆


少し前の話ですが…
日本橋丸善で行われた、宍倉さんのペンクリニックに行って来ました。
日本全国彼方此方に飛び回ってらっしゃる宍倉さんですが、東京でも年に何度かペンクリニックを開催してくれてて、自分も時間が取れる時はなるべく、手持ちの万年筆を持ち込んで、調子がイマイチの万年筆の調整や、定期点検をお願いしています。

今回は、洗浄したらなんだか書き味がイマイチになっちゃった1本の調整と、3年程前に調整していただいた1本の定期点検をと思ってたのですが…。



ふと、万年筆のコーナーを覗くと、色鮮やかな7色の万年筆達が自分を呼んでるじゃないですか!
ちょうど‘カランダッシュ 849 万年筆’が、発売になったタイミングで、お店に来ちゃったみたい…。
またいつもの「これは運命だ!」などと、自分自身に言い聞かせ、サクッ!とグリーンのEFを購入してしまいました。

そして、宍倉さんに見てもらおうと思っていた、定期点検の1本を次回にまわして、こちらの849万年筆グリーンを調整してもらうことに…



実は、先行発売で銀座のカランダッシュブティックで購入した オレンジのMニヴも、8月の丸善新宿店で開催された宍倉さんのペンクリニックで、滑らか書き味に調整してもらっているので、、、宍倉さんには、今回のグリーンEFで、2本目の849万年筆のお願いになります。

オレンジのMニヴを購入した時は、EFニヴとどちらにしようか悩んだ挙句、インクフロー良好のヌラヌラスベスベ…ヌラスベのMニヴにしたのですが…
それでも、試し書きをした時に感じた、EFニヴの氷上をスケートで滑走するような心地良い執筆感が忘れられず…コレはそのうちきっと買っちゃうんだろぉーなぁ〜…と思ってたのですが…思いの外早くの2本目の購入となっちゃいました。



購入後、早速、付属で付いてたカートリッジを差し込んで、書き味を確認。
おっ!EFニヴにもかかわらず、予想以上の滑らかな書き心地…
コレは、当たりのペン先…調整をお願いする必要も無いかな!って感じです。

…しかし、このEF…かなりの細字ですねぇ〜…以前に試し書きをした時も外国製の万年筆にしては、細字だなぁ〜っと思いましたが、、、国産のEFよりも細字かも⁉︎…改めて、字幅の細さにビックリです。

結局、せっかく機会なので、宍倉さんにペン先を見てもらうことにしましたが、、、
宍倉さんも849万年筆のEFニヴは、初めての調整だったようで、細ぉ〜い字幅に驚かれてました。
個体差なのか?…元々が極細の設定なのか⁇
ペン先は、良い状態だそうなので、字幅もフローもそのままで使うことにしました。



インクは、ドクターヤンセンの‘ショパン’を選択…少しくすんだ感じの落ち着いたグリーンが、お気に入りで、グリーン軸の万年筆を買ったら入れてみようと、前々から考えてたインクです。

849万年筆の色自体は、明るめのグリーン(蛍光グリーン)なので、インクとの相性はどうかな?…っと思いましたが…これはこれで、細字だからかもしれませんが、良い感じではないかと思います。



せっかくの極細…小さな字をチマチマちまちま書いてみようかと…毎日使っているMicro5のシステム手帳や正方形ダイアリーに予定を書き込んだりするのに重宝しそうです。



鞄の中に常備する万年筆が、また1本増えちゃいました!

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