43歳で二人目妊娠!

39歳で一人目女子出産。体外受精で二人目男児を43歳で妊娠した記録と高齢育児の毎日

40代で不妊治療して妊娠&出産して思ったこと vol.1

2016-03-30 01:15:03 | 不妊治療
高齢出産が増えているとか、不妊治療は大変だとかテレビや雑誌で目にすることが多くなった今。
実体験として長年不妊治療して一人目を人工授精で授かり二人目を体外受精で授かって44歳ちょっと前に二人目を出産し、46歳の今6歳と2歳の育児している私が思うことをこのブログで少し書いていきたいな。

子供を欲しくてもなかなか授からない人はたくさんいる。
私もその一人。
でも私の場合授からない原因はただ1つ。(もちろん年齢的に卵子の劣化などはあったと思いますが)

「子作りをしない(つまりレス)」から。

何度もお願いしたけどダンナが乗り気じゃなくて(笑)
そのうちに夫婦関係も冷めていった。
でもどうしても子供が欲しかった。
大好きな母に孫を見せてあげたかった。


でも…それは叶わなかった。見せることができなかった。

自分が歳をとる=親も歳をとる。

私は一人っ子でごく普通の家庭に育ったと思っていた。
母も父も特に体が弱いと思っていなかった。
(母が私になにも心配せずに過ごせるようにずっと父が30代後半にガンを患ったことも秘密にしていました)

でも私が37歳の時に母がガンになりムスメが生まれる7か月前に亡くなった。
母に孫を見せたい一心で一日でも早く妊娠して出産出来るよう不妊治療がんばった。でも間に合わなかった。

父はムスメが生まれる時に同じ大学病院に入院していて何度目かのガンの手術を受けた。
そして闘病生活の末ムスメが2歳の時に亡くなった。

まだ小さかったムスメの世話をしながら末期ガンで寝たきりになった父を家で世話するのは大変だった。

赤ちゃんが産まれた時、産褥期頼れる人がいなくて大変だった。

二人の子どもを子育て中の今も頼れる肉親がいないのでやっばり大変だし孤独を感じることも何度も。

若い時に結婚して子供を産んでおけばよかったと何度も思った。


でも今の自分は十分幸せだとも思う。

人の一生はいつどうなるかわからない。

私だってガン家系だからいつどうなるかわからない。
だから毎日精一杯生きようと思う。

たくさん子供たちと楽しい思い出を作ろうと思う。

残るのは思い出だけだから。


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