10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

お金の若者離れ 右肩上がりの経済成長って

2018年05月10日 23時14分43秒 | こんなものを見た
「高須院長参戦で議論呼ぶ「お金の若者離れ」、年長世代と若年世代の“溝”は埋まらない?」


シェアする文化で、物を持たない。
車いらないだったり、音楽もストリーミング、だったり。
物を持つことがステータスではなくなった、とも言えるのかも。

高須クリニックの院長の「甘ったれるな!年寄りは君たちくらいの年齢のときはモーレツに働いたんだよ。働きながら君たちを育てたのだ。君たちの全ての原資は年寄りになった我々からのプレゼントだ。君たちに与えることはあっても奪ったことはない。ハングリーになれ。向上を目指せ。目覚めて働け若者」という投稿も掲載されているのだけれど、なんだかなぁ。


私は、若者より高須院長に圧倒的に年齢が近いが、いつの世にもある「昔はよかった」的な意味合いも感じて、ムズムズする。
まじめに働くことは大賛成だし、向上心は、ないよりもある方がいい。
ただ、モーレツに働くことがいいとは言えないし、最早そんなに働いたとしても、あの頃みたいに右肩上がりの成長も期待できない中で、やれば報われる的な発想は、危険、かもしれない。
それに、院長の言う「君たち」を(家庭環境で)育てたのも、社会を作ったのも、院長たちの世代なのだ。

(生まれた時から整った環境があり選択肢も多かったから)モノ離れというのが、我々世代の「若者」に対するイメージのような気がするが、ここで指摘されているとおり、実はモノ離れではなく、(得ることができないから)「金離れ」からくる「モノ離れ」なのかもしれない。

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