「ゴミの減量や体重管理が当たり前になったように、情報過多で身動きのとれなくなった「知的メタボリック」の状況から脱してみよう。」
「生活からかけはなれた知識が高尚だという考えが根強くありますが、そんなものは悪しき教養主義にすぎない。」
「「捨てる」ことと同時に、「私たちは何を知りたいのか」も考え直す時だと思う。」
外山滋比古さん(英文学者)の朝日新聞インタビューより
読みたい、読むべき、と考えて買った本は、床に山積み。
映画館で見損ねた、TVで放映されたら見たいと思っていた、映画でブルーレイやハードディスクは満杯。
聞きたいと思っていたら安売り、ポイント10倍、で買ったCDは未開封のまま棚に押し込められている。
あー、時間がない。
どれから手を付けよう。
わからない、面倒くさい、また時間が取れるときに。
それらは、もはや、ノイズでしかない。
捨ててしまいたい。
いや、捨てなければ、前には進めない。