10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

紙ジャケットCD「ザ・クイーン・イズ・デッド」(ザ・スミス)

2020年05月22日 07時08分30秒 | 紙ジャケットCD
5月22日は、モリシー(モリッシー)(Vo)の誕生日。

美しい曲で、絶望をうたう。
ザ・スミスはそんなバンドでした。
私にとってフェイバリットバンドの1つです。


どのアルバムを紹介するか迷いました。
彼らのアルバムジャケットは、古い映画の写真を使用していますが、ジャケットなら事実上のセカンド「ハットフル・オブ・ホロー」を出したかったのですが、やはり多くの人から最高傑作の評価をされている「ザ・クイーン・イズ・デッド」にしました。
(個人的には、次期ザ・スミスの予兆があったラストアルバム「ストレンジウエイ・ヒア・ウイ・カム」が最高傑作でよいとも思いますが。)
なお、このアルバムのジャケットと内袋の写真は、アランドロンです。


墓地の門での密会を文豪、詩人になぞらえた「セメタリー・ゲイト」
自らを「人間の仲間にも入れてもらえない」と嘲笑する「ビッグマウス・ストライクス・アゲイン」
「believe」という言葉が何度も何度も繰り返される「心に茨を持つ少年」
「あなたがそんなに賢いなら
あなたがそんなに愉快な人なら
あなたがそんなにハンサムなら
どうして今夜は一人なの?
本当は今夜もいつもと同じ夜でしょ。」おそらくモリシーの独り言であろう「アイ・ノウ・イッツ・オーヴァー」
「今夜車で連れ出して。もう家には帰りたくない。2階建てバスが突っ込んで来ても、君のそばで死ねるなら最高の死に方」と歌うスミスファンお気に入りの「ゼア・イズ・ア・ライト」


熱狂的なファンが曲を聴いて自殺をした、というエピソードもありますが、多くのファンは、モリシーの書く詩を自分のこととしてとらえていたことと思います。



※2006年版
































ザ・スミスの基本情報はこちらから



『ザ・クイーン・イズ・デッド』の中の曲「Cemetery Gates」はこちらから


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