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10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

ヴィクトリアマイル 結果と検証

2011年05月15日 20時38分27秒 | 競馬 結果と検証
レースデータによる複勝圏軸馬 結果

ブエナビスタ(1人気 2着) 複勝110円



ゾーンによる相手馬(参考)結果

ワイルドラズベリー(8人気 8着)
アニメイトバイオ(4人気 7着)
オウケンサクラ(7人気 15着)
ショウリュウムーン(6人気 13着)
アプリコットフィズ(5人気 17着)



軸馬は、2着だった。
ブエナのことは、後述するので、先に相手馬について書いておく。

今日は、ゾーンによる相手馬をあげながら、3頭目の馬について、以下のように書いた。

「下記にゾーンからの相手馬を書いたが、私個人の馬券は、3頭目の馬については、データにはあげなかったが、①近2走で牡馬と戦っている、②前走牝馬重賞で、近2走のどちらかで3着以内(前走好走の方がよりよい)のどちらかに該当している馬ではないか、と考えている。
そして、上位2頭の前走を見れば、さらに絞り込める、と思うのだが。」


ある程度具体的に書いたのでわかってもらえたと思うが、堅いと思われた1、2人気は牡馬と戦っている。
だから3頭目は、それ以外のステップレースとなる牝馬重賞からの組が濃厚だった。
しかも、1、2人気はともに前走4着以下に敗れている。
となれば、前走で好走した馬、牝馬重賞で3着内好走をした馬が有利と言えた。
これは、過去5年間の複勝馬の前走を見てもらえればわかるが、4着以下の馬ばかりで1~3着を占めた事はない。
まぁ、他のGⅠもそうだが、凡走馬や大敗馬ばかりで決着することはそうはない。
そう考えれば、確率的に高い3頭目は、前走牝馬重賞で好走した、レディアルバローザ(3人気 3着)、アンシェルブルー(9人気 5着)、コスモネモシン(13人気 11着)の3頭になる。
ブエナとアパパネが堅いと判断すれば、少点数で3連複や3連単も買えていた。
(もちろん結果なので、タラレバです...。)



これ以外は、いつものように予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

'06年からなので、レースデータは5年間分しかない。
1、2人気ともに飛んだのは、1年のみ。
8人気以下の馬が馬券に絡んだのは、3年(6頭)で、ヒモ荒れしているケースが多い。
休み明けや間隔が詰まっている馬は用なし。
また、前走大敗馬も同様。

→今年は、堅い決着となった。
ただ、レースデータをクリアした4頭中3頭で決着したことは付け加えておく。




(軸馬候補)

・ブエナビスタ
芝1600m(5,0,0,0)、東京芝(3,1,0,0)
この時期の成績(4,0,0,0)
前走3月 ドバイWC AW2000m 8着
この乗り替わりはいいとは思わない。
メディアでは、この騎手の強引なイン付きを褒める風潮があるが、何でもかんでもでは。
要は柔軟性がないことの裏返しでもある。
ブエナは注文が付くような馬ではないので、いかに気持ちよく進路を取ってやるかだけ。
そういう意味でも、外枠に入ったことは救われた。
ドバイ直後に感想を書いたが、早くから牡馬を含めて最強馬と書いてきた私としては、今もやはり状態を気にしている。
疲労ならまだしも、精神、肉体に目に見えない部分に何かないのか。
ただ、これは色々言っても仕方がない。
彼女自身に答えてもらうしかないのだから。
走り終わった後にしか結論づけられないが、本当の意味で状態次第。
馬体重は大幅に変動がない方がいい。
パドックは要注意
→ 1人気 2着
馬体重は書いたとおり。
パドックは普通だったが、1番心配した、どこか悪いところがないか、動きのスムーズさを特に見ていたが、問題はなかったので、投票をした。
今日の結果を見て言えることは、目に見えない疲労がかなりある状態かピークを過ぎてきた可能性がある、と言うことだ。
まずスタートが悪くなっている。
これは、疲労で動けないかもしくは加齢で行き脚が出なくなっているためだろう。
人間で言うと、立つ時に、ヨッコラショ、と言って立つようなものだ。
それから、直線の切れ味が明らかに落ちている。
直線なかなか加速スピードが上がらなくなっている。
少なくともずっと見てきた私には、そう見えた。
あと少しで勝てない今の状況は、馬にもつらいし、引退宣言も出しづらい。
勝てば勝ったで、続行となるからだ。
(ウオッカが鼻出血がなければ引退しなかっただろうのと似たような状況)
しかし、もうその時は遠くなさそうな気がする。
次勝てば繁殖牝馬、ではいけないだろうか。



・アパパネ
芝1600m(4,1,0,1)、東京芝(3,0,0,0)
この時期の成績(2,1,0,1)
調教状態良し
前走4月 マイラーズC 阪神芝1600m 4着
牝馬3冠は並ではないが、他馬を圧倒するような馬でもないと思う。
それでも、このメンバーなら予想としては次点に推さざるを得ないか。
気になる点があるとすれば、外枠に入ったこと。
今までも何故かほとんど外枠だから慣れてはいるが、広く直線の長い府中で気持ちよく行き過ぎると、着順に影響が出るかも知れない。
気持ちの勝るところがいいし、叩き2走目で、この条件も合う。
馬体重は変わらないのがベター。
パドックも注意
→ 2人気 1着
馬体重は書いたとおり。
パドックはよかったが、少し太いようにも見えた。
行き過ぎるのではないかと書いて1番心配した位置取りは、エビショーがうまく乗った。
スタート抜群だったが、すぐに抑えて、ハイペースに巻き込まれなかった。
エビショーは本当にうまく乗った。
(レース後のインタビューで鼻息荒く1番強くて当然という答え方だったので、騎手の方がイレ込んでいたか。(笑))
アパパネも強かった。
ただ、ファンには申し訳ないし、勝者に失礼なことはわかっているが、それでも言わせてもらう。
ブエナの状態が昨年並なら、勝ててはないだろうと。
アパパネが弱いのではない、あくまでもブエナが落ちてきた、そういう意味でだ。




レース後のコメント



前述したように、1~3着馬は、レースデータに全て合致していた。
6年目のデータとして加えておく。


ヴィクトリアマイル(GⅠ)

(過去6年間の複勝馬18頭の共通事項)

◎前走3月以降(18頭)
◎JRA芝1400~1800m重賞で連対実績(17頭)
○4、5歳(16頭)
△馬番枠1~6(毎年最低1頭は馬券絡み)
×前走から中2週以内(1頭)
×前走着差1.0秒以上(1頭)
×7歳以上(0頭)





来週は、オークス。
桜花賞後、3強(最強不在)と書いたが、どうなるだろう。
それから、昨日の競馬中継で少しだけ笑える小ネタがあったのだが、今日この原稿に差し込もうとも思ったが、週中に書くことにした。


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