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【ドラマ】ドクターX_比較?

2014-11-30 | ドラマ
          
「ドクターX」面白いですね。今クール、欠かさず見ているドラマの1つです。2014年、私が見た医療ドラマは「アリスの棘」と「ドクターX」でした。その他、2014年に放送された医療ドラマを調べてみたら、結構ありました。1-3月「チーム・バチスタ4」「医龍4」「Dr.DMAT」、4-6月「アリスの棘」、7-9月「ゼロの真実」、10-12月「ドクターX」。1-3月は、医療ドラマが3本も放送されていたのですね。私は、一つも見ていませんでした。。7-9月の「ゼロの真実」は、少し見ていました。「アリスの棘」っぽく、母親の死の真相をあばく…的な内容だったのですが、脚本も主役様の演技も微妙で、とても残念だった覚えがあります。そう思うと、「アリスの棘」は、細かいツッコミどころはあるけれど、展開の早い脚本でテンポが良かったし、主役様の演技はピカイチだったし、挿入歌やサウンドトラックもマッチしていてクオリティーが高かったように思います。そして、「ドクターX」は、王道ドラマですよね。裏切らない脚本、役にハマった主役様の演技、1話完結のシンプル&爽快さ、これは文句の言いようがありません。でも、私は「アリスの棘」が一番良かったと思います☆
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と言うことで、今年私が見た医療ドラマ「アリスの棘」と「ドクターX」について、ブログしておこうと思います。内容は全く違いますが、面白そうなので比較して書いてみましょう。大門先生は、一匹狼で誰にも媚びないキャラクターで一貫していました。目上の医師達に啖呵を切るシーンはいつも爽快で、本当に「姉御」と言う単語がピッタリですよね。でも、岸部様演じる晶さんと会話する時は、あんなに稼いでいるのに貧乏で、愛嬌があって元気もあって可愛らしい(^^)。カッコよく、そしてお茶の間に愛される役ですね。米倉様、本当にハマり役だと思います。この役は、きっと彼女にしかできないでしょう。
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明日美先生も、一匹狼でしたが、復讐を通して人間的に成長していく過程も描かれているので、窮地に立たされたり凹んだり…わりと不安定なキャラクターでした。なので、主役様の演技は、完成されたキャラクターの大門先生より、ずっと難しかったと思います。そして、終始笑顔はなく緊迫感があり、何よりダークな側面で生きているお話なので、大門先生と違って、お茶の間に愛される役ではなかったですね(^^;)。ただ、目上の医師達に立ち向かう姿は同様にカッコよく、応援したくなる役でした。樹里様、本当によく演じきりました。と言うより、なりきりました。この役も、きっと彼女にしかできなかったでしょう。他の女優さんだったら、残念なドラマになりかねません。。このドラマは、樹里様の演技のたまものだと思います。
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大門先生は、フリーランスの外科医です。と言うことで、とりあえず「外科学」について、Wikipediaで調べてみました。どうやら、外科は色々な分野に分かれているようです。例えば、よく聞くところでは、消化器外科、小児外科、呼吸器外科、脳神経外科…など。大門先生は、今までのオペを見る限り、消化器・小児・呼吸器・脳神経、全て「失敗していない」ので(^^;)、"専門分野"と言うのはないのかもしれません。本当に「凄腕の医師」と言うことになります。そう考えると、実際の医療現場では、大門先生のような何でもできる"ドクターX"はいなそうですが、本当にいたら憧れちゃいますね。

外科学(Wikipedia)
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明日美先生は、新人の消化器外科医です(Wikipedia)。こちらは、消化器専門の外科医のようですね。ところで、明日美先生は「新人」と言うことですが、ストレートで大学卒業して医師免許を取得した場合、24歳で研修医、それから2年以上の研修医生活と考えると、新人医師とは最短で26歳となります。明日美先生は29歳でしたので、この場合の「新人」とは聖林大学附属病院での新人医師ということになりそうですね。で、オペのシーンですが、このドラマは医療ドラマと言うより"復讐ドラマ"でしたので、オペがメインのシーンはあまりありませんでした。「そう言えば、明日美先生って外科医だったよね…」と言うレベルです。ドラマでは、あまり経験がないせいかオペ中に決断ができず、三浦看護師に背中を押してもらうシーンもありました。でも、そのシーンで「(オペの技術は)悪くなかったわよ」と褒められていたので、明日美先生のオペも結構お上手なのかもしれません。とろこで、悠真先生は、小児科の研修医でした。研修医と言うことは、最短で24か25歳。明日美先生と4-5歳差ですか。あら、明日美先生ったら年下からもモテルのね、隅に置けない女だわ。そう言えば、明日美先生、最終回の最後で悠真先生の遺志を引き継いで?かどうかは分かりませんが「巡回医療をやってみようかな」と言っていました。せっかく外科医なのに、もったいないなぁ(^^;)。。一方の大門先生は、男っ気は全くゼロですね~(^^;)。ま、あのドラマで恋愛は描いちゃいけませんわ。

アリスの棘(Wikipedia)
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麻酔医は、結構キーパーソンのようです。「ドクターX」のpart1からレギュラー出演している城之内先生は、腕の立つ麻酔医です。大門先生の良き理解者、絶妙な存在感でいい味を出しています。大門先生と城之内先生の絡みは、part1から好きでした。役柄では大門先生が年上ですが、実際には米倉様と内田様は同い年です。それもあってか、本当に仲が良さそうに見えて、二人のシーンはいつも微笑ましく見てしまいます。各エピソード、城之内先生が、内容にもう少し食い込んで欲しい気もありますが、大門先生を引き立てるにはこの距離感がいいのかもしれません。でも、1話ぐらい、城之内先生がメインの回も見てみたいです。
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「アリスの棘」の麻酔医は、黒幕でしたね(^^;)。キーパーソン過ぎます。ここで軽くツッコミさせてもらえるなら、、明日美先生、養女になる前においちゃんの事もっと調べとけよ…と言う感じでしょうか。それから、最初の復讐で、まず執刀医の伊達先生、次に千原先生の後は、、普通に考えて次は麻酔医だろ…と言うのが最大のツッコミどころでしょうか(^^;)。…けど、それを言ったらドラマにならないし、樹里様のこの演技を見てしまうと、そんなツッコミはどうでもよくなってしまいます☆。本当、良い演技を見させて頂きました。ま、黒幕の件は、梅雀様においちゃんをキャスティングしている時点で、ただのおいちゃんなわけないですよね。。
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では、最後に睨んで頂きましょう(笑)。大門先生の目力は、いつも迫力がありますね。オペのシーンなんて「目」しか出ていないのだから、目が演技の命と言えるでしょう。そして、part3でのショートカットの大門先生、個人的には一番似合っていると思います。顔がスッキリ映って、よりカッコよく見えます☆
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そして、明日美先生の目力も、迫力がありました。時には怒り、時には悲しみ、本当に色々な表情を見せてくれました。こう考えると、やっぱり、明日美先生の方が、演じるのが難しそうに思えます。それから、このボブに近い後ろに流れるようなショートカットも素敵でした。樹里様は、もう少し長めのボブ系の髪型が可愛らしくてお似合いですが、明日美先生のような襟足スッキリのショートカットもお似合いだと思います。と言うか、私の好みです。次のウロボロスでは、どんな髪型で出演するのか楽しみです。ありゃ、最後はドラマの内容ぢゃなくて、髪型の話になってしまいました。。中身が薄い内容になっちまいましたが、ブログできて自己満足しています。

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