腹黒ですが、何か?

~ 書きたいこと、書かせていただきますわ ~

【その他】僭越ながら一言。

2016-02-21 | その他

2016年2月13日(土)、私は、会ってはいけない人に会ってしまいました。樹海の方から、エキストラのお誘いを頂き、とある現場で、なんと、樹里さんにお会いしてしまいした。去年の年末に、あんなに思い悩んで、「樹里様には会わない」と決意していたのに、2ヵ月も経たない内に、あっさりと決意を変え、お会いしてしまいました。しかし、その衝撃たるや、いかに。すみません、ドラマ「家族ノカタチ」の放送が真っ只中ですが、ここに少しだけ記録させて頂きたいと思います。どこまで書いてよいのか分かりませんが、とりあえず、ドラマのネタバレは、ございません。写真は、全て放送済みのドラマの写真です。

※NGな表記がある場合は、ご指摘ください。削除いたします。
※あくまで、個人的な感想です。不快に思われたら、ごめんなさい。
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私にとって、初めて体験する「現場」でした。その時は、思いがけず、早々にエキストラのチャンスが到来したので、心の準備をする間もなく、現場へ向かいました。雰囲気に圧倒されながら、小走りで向かう中、「樹里ちゃんいるよっ!」と声をかけられ、視界に樹里さんが入った時は、一瞬時間が止まったようでした。たぶん、アドレナリンが大量放出して、一瞬が長く感じられたのだと思います。
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うわっ、マジかー、めっちゃくちゃかわいい!。衝撃でした。次の瞬間からは、「どうしよう、本物の上野樹里に、会ってしまった…」と、そんな自分が信じられなくて、動揺していました。「夢の人」から「現実の人」へ。。とりあえず、鼻血・めまい・AEDは免れましたが、衝撃過ぎて、しばらく直視できませんでした。
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樹里さんは、思っていたより、華奢で細かったです。すらっと背が高くて、横から見ると、めちゃくちゃ細かったです。足も細くて、本当に陸上部だったのかしら…と思うぐらい。そして、あの、あらゆる感情を表現する魅力的な瞳は、小さな顔から、こぼれ落ちそうなぐらい、ひと際大きく見えました。白いもち肌は、テレビで見る以上に、透明感がありました。たぶん、透けてると思います。(※透けてません)。小さな頭を支える首は、ほっそりと細く、肩にかけてのラインは、吸い込まれるような美しさでした。
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私は、樹里さんの後ろの方に配置され、スタッフの方に、こんな感じで動いて…と、指示されました。あ、ちょっ、それどころじゃ。。かなり浮き足立っていたため、せっかく、樹里さんと同じ空間にいるのに、しばらくは「うわの空」な感じでした。それでも、本番を待つ間は、後ろから「はぁ~」と溜め息まじりに、ちらちらと視線を送っていました。ごめんね。気持ち悪かったよね(^^;)。。
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完全にファン視線ですが、樹里さんからは、圧倒的な存在感と言うか、そこに華が咲いているような、張り詰めた緊張感?、オーラと言うもの?を、他の俳優さんより感じました。そこに「いる」だけで、影響力があるとは、まさにこのこと。愛想や笑顔を振りまいて、注意を引くような表面的なものではなく、集中力と真剣な背中で周囲に影響を与える存在感の方が、仕事人としてのどれだけ魅力的なことか、彼女を見て実感しました。
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実は、エナンさんにお会いした時も、そう思いました。そして、今回、樹里さんにお会いした時も、エナンの時と同じように思えたことが、私は、とても嬉しかったです。本当に素敵な瞬間、素敵な感覚でした。エナンの時から、何年ぶりに味わっただろう。。これで、はっきりしました。間違いない。私は、また同じ様な人を好きになりました。
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樹里さんが演技したり、セリフを確認しているところ、つまり、仕事をしている姿ですが、とても素敵でした。仕事中の彼女を、なんて表現したらよいのでしょう。とにかく、私のような凡人が出す「オドオドしたり、焦っている空気」は、全くありません。「上野樹里が演技するから大丈夫的な空気」、それは、決して、おごっていたり、威圧的と言うわけではなく。たぶん、樹里さんの経験や内面から発せられる空気、余裕?、貫禄のような?、いわゆる「上野樹里」のオーラが、どーんと感じられました。
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あと、集中力と、「自分」の持っていき方が見事だなと思いました。本番前に、何回かテストをするのですが、その間で、ちゃんと役に持っていっています。最初から、葉菜子さんができているわけではなくて、監督の指示を聞きながら、徐々に、そして、本番では完璧に☆。さすがの集中力だと思います。もちろん、他の俳優さんもそうですが、なんか違います。やっぱり、役をつかむ勘が良いのか、葉菜子さんをよく分かっているのか、そういう技術的なところかもしれません。とにかく、全ての振る舞いが、スマートで、一流だと思いました。
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そして、樹里さんが集中してセリフを確認している表情が、とても真剣で、萌えました。ちらちら見ては、こっそり見惚れていました。ごめんね。本当に、気持ち悪かったよね(^^;)。こうやって視線を落として台本を見ながら、セリフをチェックしている表情が、めちゃくちゃ綺麗でした。もう何をしていても、いちいち綺麗なの。そうそう、本当に、こんな感じでした。
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きゃ、明日美先生♪。いや、こんなに怖い顔は、していませんでした。
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今は、葉菜子さんだから☆
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本番に入る前に、メイク直しをしている時は、「わ~、女優さんっぽい~(※女優です)」と感動しながら、うっとり見つめていました。口紅を塗り直してもらっているところとか。髪の毛は、数本レベルで整えているように見えました。葉菜子さんになる前の樹里さん、集中していて、すんごい素敵でした。
(写真:樹里様のインスタ_2015/9/27_映画「お父さんと伊藤さん」)
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私の記憶では、撮影前は、スタッフや共演者と少しだけど談笑も見られて、和やかな感じでした。これが、次の瞬間に、葉菜子さんになっちゃうんだから、素人としては、これこそ「不思議体験」です。でも、これは、他の俳優さんでも同じことなので、「見慣れる」ことなのでしょうね(^^;)。待ち時間に、初めて近くでお芝居を見れた時、樹里さんと希子ちゃんが、葉菜子さんと莉奈ちゃんになる瞬間は、おぉーって思いました。そして、演技で会議室から出てくる葉菜子さんが、一瞬で、笑った樹里ちゃんになって出てきた時は、変わりっぷりに、びっくりしましたが、めちゃくちゃかわいかったです。ごちそうさま。
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そして、樹里さんが、共演者のNGに対して「大丈夫だよ」と、フォローしていた会話を聞いた時は、「優しい~」って、惚れ直しました。そして、樹里さんがそういう人だと知って、とても嬉しく思いました。その場の雰囲気も、随分と救われていたと思います。もう、樹里さんのこういう一面を知れただけで、すごく満足しています。しかと、記憶しました。どうか、皆さんにも、知っておいて欲しいです。樹里ちゃん、優しいよ~☆
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でも、実は、ちょっとだけ、樹里さんのことを「ピリピリしている女優」と、思ったこともありました。でも、今回、私が見た限りでは、全然そんなことはなくて、監督の指示にしっかり従っていたし、オンオフ(力の抜き具合・入れ具合)も絶妙で、総じて、思っていたより「丸い」感じでした(^^;)。良い意味で、もっと個性が強いかと思っていたので、逆に、少し物足りなさ?を感じたぐらいです。でもま、上野樹里の「存在感」は、ハンパなかったですけど☆
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もちろん、現場の樹里さんの雰囲気は、「明日美先生」と「葉菜子さん」と違う様に、役柄や立場、ドラマの内容によって変わると思います。樹海の皆様のお話によると、明日美先生の時は、雰囲気が全然違ったそうです。この時に、お会いしていたら、私は、どうなっていたのかな。。でも、今回お会いした人が、明日美先生だったなんて、にわかに信じがたいです。。どれだけ、空気?オーラ?を変えているのでしょうか。。
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俳優さんは、一連の撮影が終わると、控室へ行ってしまうので、仕事以外の彼らが、どんな感じかを知ることはできませんでした。でも、時間が経った今、断片的に思い返してみると、仕事以外の樹里さんの雰囲気は、「清純」と言うのが、ぴったりだったかなと思います。嫌味がないと言うか、自然と言うか、余計なことを考えてないと言うか(^^;)。ま、その辺が「天然」と言われてしまうところなのかもしれませんが。普通、アラサーにもなると、世間にもまれて、人間的に少し擦れてくると思うのですが、それを感じませんでした。真っ直ぐな、良い「歳のとり方」をしていると思います。
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実際に現場を見て、沸々と思ったことがありました。それは、どうして、樹里さんは、いつも「難癖ある女優」のように書かれるのだろうと。。なんだか、とても悔しく思いました。実際は、真面目で一生懸命。よく見かけるネガティブ記事とは、全然違うと思います。1日を振り返ると、この思いが、一番強かったかもしれません。まぁ、今回、私が樹里さんを見たのはたった1日ですが、とりあえず、以下の記事、「戦々恐々」とかは、全くありませんでした(笑)。やっぱり、飛ばし記事は、クソです。信じてはいけません。

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上野は超天然で、先輩にタメ口を叩くなど、破天荒な言動も多く、以前から業界内では“問題児”とされています。しかし、演技力はそれなりに評価されているため、仕事が入る。上野が出演する撮影現場の制作スタッフは、『共演者と何かトラブルを起こすのでは?』と、常に戦々恐々ですよ(芸能関係者)
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実は、これも、エナンと同じでした。会えば会うほど、エナンの「真面目さ」や「正直さ」を感じました。若くしてスターだったので、確かに、世間から見れば、受け入れ難い言動もあったかもしれません。でも、ひたすら真面目で、正直過ぎただけ。。融通がきかなかったと言うか。。それなのに、ネガティブに書かれることがあって、悔しくて仕方がありませんでした。
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若い時は、そうだったかもしれないし、誤解を招くこともあったかもしれません。例えば、それが真実だったとして、その人が、私が見た樹里さんだとしたら、彼女は、とても頭が良いと思います。つまり、それに気づいて、ここまで修正してきていると。とにかく、どうして「今の本質」をちゃんと見られないのか、どうして良いものを良いと書けないのか、1日中、疑問で仕方がありませんでした。ま、業界には、色々と事情があるのでしょうけど(^^;)。おっと、擁護しまくりですね。えぇ、はい。私は、「信者」と言われても構わない。「熱狂的で気持ち悪い」と言われても、痛くもかゆくもない。
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しょうがないだろ、好きなんだから。
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有名人の「人気」なんて、最初の受けた何かしら印象に左右されるだろうし、人の興味なんて、所詮そんなものです。特に「悪口」の方が、目を引きますからね。でも、たとえ、その事実が真実だったとしても、その人が、ずっとそう言うわけではありません。色々な経験を経て、年を重ねた時、それを糧にどう成長するかが重要だと思います。私も、若い頃は、色々やりました(^^;)。みんなも、そのはずです。樹里さんのお仕事は、人気商売なので、こう言うことは余計に心配だけど、大丈夫、素敵な大人の女性に成長していると思います。きっと、これからも、もっと美しくなっていくでしょう☆
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万が一、問題児?と言われるような行動があるとしたら、きっと、それは、その仕事に対して何か「理由」があるはずだと思いました。無責任に何かをするような人でも、それをすれば、何が起こるか分からない人でもないように思いました。仕事に対する姿勢や言動を、周りがどのように受け止めるかで、「プロ」になったり、「問題児」になったりするものです。それは、私達の一般社会でも同じですが、結局は、自分がどう感じるかによると思います。私は、今回感じたことを、大切にしたいと思っています。
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そんなことを思いながら、その晩、樹海の皆様のお話を伺って、樹里さんは想像以上にプロフェッショナルだなと思いました。ただ「仕事」として、演技をこなしているわけではなく、もっと制作よりで、クリエイティブな感覚を持っているように思いました。成果物に対して、もっと上を、もっと先を見ているような。。ま、これは、感じた言うより想像ですが。。でも、いつか、自分で作品を作っているかもしれませんね。
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ちなみに、これは、「家族ノカタチ」エキストラの参加賞でもらえる「ノート」です。
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さて、実際に、樹里さんを見たうえで、共演者様のお話を思い返してみました。確か、どの共演者様も、樹里さんのことを、仕事熱心だと言っていた覚えがあります。そうですね、そうかもしれません。なんでしょうね。真面目に取り込み過ぎて、または、集中力があり過ぎて、隙を見せていないのか、寄せ付けないのか、そんな空気を出しているのかもしれません。素人としては、もう「上野樹里」の存在感がすご過ぎて(^^;)、、それ以上、特別なことを感じる余裕がありませんでした。
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それから、個人的には、1月16日(土)のブランチの樹里さんです。この時、ちょっと「天然」な空気を感じてしまったのですが、仕事の時は、それは全く感じませんでした。プロですね。まぁ、撮影の合間に、雑談とか聞く機会があれば、そういう雰囲気も感じることができたかもしれませんが。。ブランチの「樹里様」も、今回見た樹里さんかと思うと、、なんだか、不思議な感じがします(^^;)
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それと、Twitterの皆様が教えてくれた、柳原さんのラジオ番組です。柳原さんが、樹里さんについて語ってくれています。いくつかエピソードを紹介してくれていますが、一番笑ったのが、以下です(8'00頃)。たぶん、この受け答えが、「上野樹里」なんだと思います。私としては、すごいツボでした。柳原さんが「樹里ちゃん」って言っているのに、樹里さんは「柳原さん」って言っているところ(^^;)。こういう感覚は、一緒に会話してみないと分からないですよね。

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「樹里ちゃんて呼んでもいい?」って言ったら、「あ、いいですよ、柳原さん」って言われた。

[2016.2.7]柳原可奈子のワンダフルナイト
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なんだか、少し混乱してきました(^^;)。不思議な人。。そう言えば、すごーい昔、NG大賞みたいな番組があって(今もやっている局がありますが)、その観覧に行ったことがありました。その時に来ていた女優さんは、「私は女優ですオーラ」が出ていて近寄り難い感じがしました。と言うか、印象が悪くなりました。樹里さんは、その人より一流女優だと思いますが、そう言った空気は全くなく、目の前の仕事に集中する、そのまんまの人だと思いました。そう言う点では、気取っていない、壁のない、気さくな人かもしれませんね。
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エナンファンの時、味わった一瞬一瞬の感動と、エナンのテニスに対する思いは、彼女が引退した時に、止まってしまいました。だから、エナンを失ったようで寂しかったのだと思います。そんなことがあったから、またのめり込んで、同じ様な喪失感を味わうことがないように、正直、樹里さんに会うべきではなかったのかな…と思うこともありました。でも、今は、会って良かったと思います。
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たぶん、今度は違います。上野樹里が命を吹き込んだ作品は、なくなることはありません。たとえ、私の心が動いてしまったとしても、年を重ねて見方が変わってしまったとしても、私は、きっと戻ってこられると思います。そして、たとえ、彼女がメディアから遠のいてしまったとしても、きっと一緒にいられると思います。彼女の作品を見れば、こんなにすごい女優なんだと、きっとまた思えるでしょう。
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正直、今でも、エナンの後が、なんで樹里さんだったのかな、と思うことがあります。外国人テニス選手から、日本の女優さんですからね(^^;)。どこに共通点が。。たぶん、私は、「何をやっているか」よりも、その人の「才能」や「人」を見ているのかもしれません。よくよく観察してみると、惹かれるポイントが似ていました。樹里さんを好きになれて、良かった。お会いできて、本当に良かった。
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僭越ながら一言。

上野樹里は、すごかった。

2016年2月21日(日)腹黒より

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※この機会を、私に与えて下さった樹海の方・ご一緒させて頂いた方、本当にどうもありがとうございました。この場となりますが、心よりお礼申し上げます。
※次回からは、また妄想の「樹里様」に戻りますので、よろしくお願いします☆

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