あつみ風

その時、あつみ風が吹いた。

あつみ風別れ。

2008-10-25 12:29:55 | Weblog
今までに経験したことのない、悲しい出来事がありました。



どんなに悲しんでも、悔やんでも、どうしようもないことです。



どんなに届けたい思いがあったとしても、永遠に届くことはありません。



悲しむことは、償いにはなりません。



しかし、悲しまないことは、罪ではないと思います。



大切なのは、忘れないこと。



思い出が肥やしになり、楽しさや喜びは、消える事なく心に残ります。



忘れない。

そして楽しかった思い出がプラスになるような人生を歩むこと。



それが償いだと思う。



自分で自分を責めて追い詰めて、涙を搾り出すような事は無意味だ。



悲しみに浸るのは一瞬でいい。



涙は自然に流れる分だけで充分。



悲しい現実を、考えないようにすれば、私は今まで通りに生活できる。



考えなければ、悲しみで苦しむこともない。



考えないということは、忘れるということとは違う。



考えには出さないけど、ずっと心に残ってるから。



私も、私という人間がいたことを、忘れてほしくないから。











ただ、後悔だけはどうしようもできない。



自分にもっと出来ることがあったのに。



もっと関わることできたのに。











今、どこにいますか。



今、何を考えていますか。



私の思いは、届いてますか?



突然の別れを、いつまでも受け止められないでいる私は、心から泣くことができません。











生きていても、もう一生会えないのならそれは死んだのと同じ事。

それが正しいなら、本当はもうこの世にはいなくても、生きてるけどずっと会えないだけなんだと思い込むことは出来る。

どこかで元気に暮らしてるだけなんだと。











メール、もっと送ればよかった。

何回もご飯食べに行きたかった。



いつでもできると思ってた。








もう永くはないことを、分かっていたはずなのに。

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